chapter29

  • 2013/12/26 17:21
  • Category: Story
こんにちは♪

今日は予告通りstoryの更新になります^^

年内最後の更新になると思いますので、storyが終わったあとに
ご挨拶させていただきますね!

ではでは本編スタートです。




夢を見ていた。

夢は自分の深層心理を映し出す鏡とも言われているらしいが、私の中の不安を表したかのように
辛かった時の夢ばかり見る。

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夢の中の私は幼い頃の姿のままだ。

辛いことがあっても自分の力ではどうにもできなかったあの頃。



母は優しくて美しい人だった。

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もともとそれなりの家柄のお嬢様だったが、それがあの男ジェフの獲物を狙う嗅覚にひっかかってしまったらしい。

同じ階級の上品な男たちしか知らなかった母を陥落させることはジゴロのジェフにはたやすいことだった。
母から理由をつけては金を巻き上げる段階に行くまでさほど時間も手間もかからなかっただろう。


ただ2つ、ジェフには計算外のことを母はやってのけた。

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ジェフを愛するあまり母は見合いを推し進めようとしていた家を飛び出し、金になるようなもの・・・指輪やネックレス、宝石などの小さな金目のものを持ってジェフのもとへ飛び込んだ。

そしてもう一つの小さな秘密。それは母のお腹の中に宿っていた新しい命・・・私の存在をジェフに告げた。

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ジェフはこの時何を思ったのだろうか。それは私にも分からない。
ただ母を追い払うようなマネはしなかった。
母はそれを自分への愛だと思っているようだったが、きっと違う。
母の手の中にある宝石に目がくらんだだけだ。

この女からはまだ吸い取れる。あの寄生虫のような男はきっとそう思ったに違いない。

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やがて私が生まれ1歳の誕生日を迎える頃、母が売るべきものがなくなった。ジェフがまともに金を稼いでくるはずもなく、途端に生活は困窮する。

母が持ってきた宝飾品の数々はかなりの金額になったはずだったがジェフ・・・私の父は節約などという言葉とは無縁に生きてきた男だ。
金がなくなったら新しい女に取り入ればいい。そしてそれがいつでもできてしまうほどジェフの容貌は端正で女を喜ばせる術にも長けていた。

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どういう結末になるかは火を見るより明らかなことだった。

世間知らずの母とその幼い娘は捨てられ、苦しい生活を送ることになる。




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「シャロンは本当に可愛い。パパにそっくりだわ」
母は私の髪を優しく撫でながら父の姿を思い出したようにうっとりとした表情になる。

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この時の母が私は大嫌いだった。どうして自分を、そして娘である私を簡単に捨てた男を思い出して
そんな顔ができるのかと。

その父に似ているという自分すら嫌いになってしまいそうだった。

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「パパなんていない。見たことないもの」
「あら。何度も写真で見せたでしょう?パパはとっても素敵な人だったのよ」

のんびりとした母の口調に私は苛立ちを募らせる。父親がいなくなって、頼るべき実家にも戻れず家事すらしたことのなかった母が私を育てるために一生懸命働いてくれることには感謝していた。
でもその原因を作ったのは父ではないか。どうしてその父を憎まないのか。

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「素敵な人は家族を見捨てたりしないわ」

今でこそシングルマザーというのはそう珍しいことではないが、私の小さい頃はまだ「異端」だと思われていた時代だ。学校でそのことをからかわれることもあって、そんな時自分を捨てた顔も覚えていない父を激しく憎んでいた。

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「シャロン。まわりからは色々言われるでしょう。そのことで貴方が辛い思いをしているのも知っているわ。でもパパのことを憎まないで。これはママからのお願いよ」

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母の言葉に私は絶対に頷くものかとそっぽを向く。

この時の悲しそうな母の表情は今でもはっきりと思いだせる。






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「お前は俺と同じだ。男から金を吸い取ってきただろう。俺と何一つ違ってはいないんだよ」

暗闇の中から父の声が聞こえる。

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「私は・・・私はお母さんみたいになりたくなかった!ただ幸せになりたかっただけなのよ!貴方とは違うっ!!」

「その為に何をしてきた?金のある男に近付いて値踏みして、結局幸せになれずにいるじゃないか。まさしく俺の娘だよ。シャロン」

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「違う!!私はあなたとは違うのよっ・・・・・・!!」






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自分の上げた大声で目が覚めた。
ここは・・・自分の部屋だ。窓からは明るい日差しが出し込んでいる。
いやな夢・・・。

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それから目覚めることのできた安堵感と同時に、ふとどうしてこんなところにいるのだろうという疑問が沸いて来た。

たしか私はギルバートに貰ったプレゼントを付き返すためにバーに行ったはず・・・。
そこからの記憶の糸を必死に手繰り寄せる。
飲んだカクテルからおかしな味がして急激に眠くなってそれから・・・。
私はギルバートに騙されたのだ。

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「シャロン!!大丈夫なの?」
カレンとリサが部屋に飛び込んでくる。二人の表情があまりにもシリアスで、その表情から私は意識不明になってギルバートに弄ばれたあとここに運ばれたのだと思った。

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「叫び声が聞こえたから起きたのかと思って来たのよ。・・・シャロン?」
「・・・大丈夫よ。私ギルバートに騙されたのね?」
「ギルバートに?違うわ。カイトが昨日の夜うちにシャロンを運んできてくれたのよ。それから医者を呼んでくれて・・・わけはシャロンから聞けって言われて何もしらないの。一体何があったの?」

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カイトの名前を聞いた瞬間におぼろげながら蘇る記憶。
意識が混濁とした私の視界に一瞬だけカイトが見えた気がした。あれは・・・夢じゃなかったのね。
カイトは・・・私を助けてくれたんだ。

「・・・あのね。私ギルバートと別れるつもりだったの。その話をしにいったら飲みものに睡眠薬みたいなものを混ぜられてた。意識を失ったんだけどカイトが助けてくれたんだわ・・・」

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「薬を盛ったですって?!あのプレゼント男、どこまで汚いのよ!!」
もともとギルバートに好意を持っていなかったカレンが憤りをあらわにする。
「カレン、そのことはあとでゆっくり話そう。まずはシャロンの体調のことが心配だから」

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「ちょっと頭がぼうっとするくらいよ。大丈夫。先にカイトにお礼を言いに行きたいの。いい?」

ベットから立ち上がる私を二人は心配そうに見つめる。
足元がフラつくかと思ったけど、なんとか大丈夫そうだ。暫くすれば体から全ての薬が抜けて楽になるだろう。

「付いていこうか?心配だから」

20131226chap29sss (26)
「ううん、平気よ。一人で行ってちゃんとお礼をしたいから」
「わかったわ。でも何と言われようとあっちの家の玄関まではついていくからね」
カレンの有無を言わせない強い口調には優しさが滲んでいた。








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「カイト、いる?」
カイトたちの家のドアはいつも無防備で夜以外鍵がかかっていない。扉を開けるとカイトが振り返った。

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「大丈夫か」
「・・・うん。なんとか。あの・・・・」

今までカイトのことを煩わしいことを言う嫌なやつだと思ってた。でも嫌だと感じたのはきっと自分のやっていることを初めて真っ向から非難されたからだ。
他人のやることなんてまるで無関心なこの都会でカイト一人だけは違った。

20131226chap29sss (29)
「助けてくれて、ありがとう」
「とにかく無事なら良かった」

そこで一つの疑問が沸く。カイトはどうして私のことを助けられたのだろう?ギルバートといるところを見られたって恋愛関係があると思ったら私を助けることはしなかったはずだ。

「どうして私の様子が変だってわかったの」
その問いにカイトはいとも簡単に答える。

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「ジェイクが言ってたんだ。シャロンは飲んでも飲まれるな、がモットーで男といる時は酒の量をセーブしてるって。だから泥酔しているお前を見たときすぐにおかしいと思った」

おかしいと分かったからすぐに助けてくれた。当たり前のことなのかもしれないけど、今までカイトとは顔を合わせる度に口論を繰り返してきた仲だ。
そのうち痛い目に合うぞ、と言っていたのに助けてくれるなんて。


20131226chap29sss (31)
「・・・お前もっと自分を大事にしろよ」
カイトの言葉が私の心の中の固くなったものをゆるやかに溶かしていく。

20131226chap29sss (32)
男なんて信じてなかった。信じたほうがバカをみると思っていたから。
男からはいつも優しい言葉をかけてもらえたけど、その言葉にはどれも下心が覗いていて結局男と女なんてそんなものだと思っていた。
だけど、カイトは違う。男と女、という前に人として私を心配してくれたのだ。
家族もない私にとってそれはどんな言葉より、心に染みた。

20131226chap29sss (33)
「なんで・・・泣いてるんだ」

カイトが驚いた表情で私を見つめた。そう言われて初めて自分の頬を濡らす涙に気が付く。
こんな所で泣いてはだめだと言い聞かせても涙は止まらない。

20131226chap29sss (34)
「だって・・・私・・・」
ひくっ、と子供のようにしゃくりあげてしまう。もう自分のコントロールできないところまで色々な感情が爆発してしまった。
ギルバートから助けてもらった安堵、そしてカイトの優しさ。
さまざまな感情が私の涙を後押しする。

20131226chap29sss (37)
困ったような表情を浮かべながら、カイトは私をそっと抱き寄せた。
その抱擁には男と女という生々しさは全くなく、ただ温かい。

20131226chap29sss (38)
「もう大丈夫だから。・・・泣くなよ」
耳元で聞こえるカイトの優しい声に私は子供のように声を上げて泣いた。







俺の膝で泣き疲れたシャロンがすやすやと眠っている。
まるで子供のようにしゃくりあげながら泣くシャロンに戸惑いながらも同時に彼女の弱さを知り愛おしい気持ちがこみ上げてくる。
20131226chap29sss (39)
出会いのときは最悪な女だと思っていた。そんなシャロンのことを気にしはじめたのはいつだっただろうか。バカンスの時?もっと前?
自分でも気が付かないほど自然にシャロンは俺の心の中に入り込んできた。

20131226chap29sss (40)
女のことを好きになったことは今までだって何度かあった。でもその時とはまるで違う。

「愛おしい」「大切にしたい」「守ってあげたい」
するりとそんな感情が出てくることに自分自身が戸惑う。

20131226chap29sss (41)
もう完全に俺の負けだな・・・・。
俺は小さく笑いながら彼女の髪を優しく撫でた。



20131226chap29sss (42)
「おっと・・・。邪魔したな」
二階で仕事をしていたレイが俺とシャロンの姿を見て勘違いしたらしい。再び2階へ上がろうとするのを俺は慌てて制止する。

20131226chap29sss (43)
「これは違う。勘違いするな」
「そう慌てるなよ。俺のいないときにしてくれたらもっと助かったけどな」
「だから違うって言ってるだろ・・・!」

シャロンを起こさないようになるべく声を抑えたつもりだったが、膝の上のシャロンがゆっくりと目を覚ました。

20131226chap29sss (44)
「・・・大丈夫か?」
起きたばかりで状況を把握していないぼんやりとした顔のシャロンは、子供のように無防備で思わず可愛いと思ってしまう。
俺とレイの顔に視線を走らせながらやっと今に至る状況を理解したようだ。

20131226chap29sss (45)
「私・・・帰るね。お邪魔しました」
そういうシャロンの頬がうっすらを赤みを帯びているように見えたのは俺の勘違いだろうか?
「まだぼーっとしてんだろ。家まで送る」
目と鼻の先とは言え、こんな状況のシャロンを一人にする気にはなれずソファから俺も立ち上がった。

20131226chap29sss (46)
「ううん。もう大丈夫だから、本当に」
シャロンは俺の申し出を断り、足早に家を出て行ってしまった。

20131226chap29sss (47)
・・・・・・。
気まずかったんだろうな。
普段強気な所しか見せなかったのにあんな姿を俺に見せたことが。


「なんだなんだ。お前の女性不信もどうやら終わりを告げそうじゃないか」
シャロンはいなくなった途端、レイがタバコに火をつけながら可笑しそうに笑う。

20131226chap29sss (48)
「お前な。そういう関係じゃないって言っただろ」
「あのじゃじゃ馬をどうやって飼いならしたのか教えてもらいたいところだ」
「そういう言い方はやめろ」
「人間ってのは自分の痛い所を突かれるとムキになるんだぜ」

20131226chap29sss (49)
「うるさい」
これ以上レイにからかいに付き合っていられるか。
俺は会話を打ち切るように視線を外した。

20131226chap29sss (50)
「おーーーい!!お前らっ!!」
扉が勢いよく開いて、ジェイクの大声が狭い部屋の中に響き渡る。全くいつも騒がしい奴だ。

「どうせお前らクリスマスの予定ないんだろ??」
「クリスマス・・・。もうそんな時期か」
「お前のことだ、どうせリサをクリスマスに誘えなくてみんなでって流れになったんだろ」

20131226chap29sss (51)
「カ、カイト!てめー余計なこと言うと誘ってやらねーぞ!」

ジェイクは全くもって詰めが甘い。
猪突猛進するくせに、肝心なポイントを抑えられないのはいつものことだった。

20131226chap29sss (52)
「レイ」
俺は隣のレイに顔を向ける。
「ん?」

「人間ってのは自分の痛いところを突かれるとムキになるっていうのは本当だな」
レイと俺は顔を見合わせながらニヤニヤと笑った。




                          chapter30へ続く




年内最後の更新でした~^^最後までみてくださって本当にありがとうございます。

今年は沢山のシム友さんが出来てとっても嬉しい一年でした^^

storyを読んでくださる方・コメントくださる方・拍手してくださる方
全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです!

来年もまたどうぞヨよろしくお願い致します♪

今年一年ありがとうございました!!

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二人きりのクリスマス+拍手お返事

  • 2013/12/24 18:29
  • Category: 雑記
こんばんは!
前回「年内にあと2回ストーリー更新したい・・・」と書きましたが
どう考えても無謀でした(笑)
最後の1回は木曜に更新するつもりです。クリスマス回が来年になってしまいますが
その辺はご了承いただけると助かりますです(・∀・;)

今日は拍手お返事(追記にあり)と「二人きりのクリスマス」という思い付き
企画ですww
よければお付き合いください^^

20131224ssss (20)

20131224ssss (1)
ジェイク「リサと二人きりのクリスマスを過ごさせてくれるなんて管理人も捨てたもんじゃねーな!張り切ってケーキつくっちゃうぜ~♪」

20131224ssss (2)
ジェイク「リサの好きなフルーツタルトも作っちまおう!」

20131224ssss (4)
ジェイク「シャンパンOK,ケーキOKっと!!これでバッチリだぜ!あとはリサが来るのを待つだけだな・・・」

ピンポーン!!

ジェイク「お!!きたきた~~~!!待ってろ!!今開けるからな!」

ガチャ。

20131224ssss (5)
ジェイク「・・・・なんでテメーがここにいんだよ?エリク」

エリク「それはこっちのセリフだっ!!管理人に二人きりでクリスマス過ごせるって聞いたからここに来たんだよ!!なんでここにお前がいるんだ!!ルキアがいるんじゃねーのかよ・・・」

20131224ssss (6)
ジェイク「・・・・俺達まんまと騙されたな」

エリク「まじかよおおおおお!くっそーーー!あの鬼管理人っ!!どこまで俺をバカにすりゃ気がすむんだっ」

20131224ssss (7)
ジェイク「あーあ・・・リサとのウフフなクリスマスが・・・・」

エリク「俺だって!!ルキアと超ハッピーなクリスマスを過ごす予定だったんだっ」

20131224ssss (8)

エリク妄想中・・・・

20131224ssss (19)

20131224ssss (9)
ジェイク(・・・・こいつ、俺と似てやがるwwwけどなんか微妙にイラッとすんだよなw)

20131224ssss (12)
ジェイク「ケーキもつくっちまったし、しょーがねー。とりあえず乾杯でもすっか」

エリク「おう!!飲まなきゃやってらんねーよ!!」

20131224ssss (11)
エリク「今夜は飲み明かすぞ~~~!!」

20131224ssss (13)
ジェイク「エリクお前さ、やり残したことがあんじゃねーの?」

エリク「ああ?何だよ?ルキアちゃんとのハッピークリスマス以外やりのこしたことなんかねーけど」

20131224ssss (14)
ジェイク「一周年記念企画のアレだよ。お前が脱ぐってやつ。他のメンバー全員やったぜ?」

20131224ssss (15)
エリク「・・・・・・やだ。みんなかっこよく撮ってどうせ俺だけお笑いになるの分かってるのに誰がやるか」

20131224ssss (16)
ジェイク「どのみちいつか脱がされるんだぜ?クリスマスなら少しはまともなSS撮るだろ。鬼管理人でも。俺も付き合ってやるから今やっちまおうぜ」

エリク「え?お前も一緒にやってくれんの?」

20131224ssss (17)
ジェイク「おう。俺から先に脱ぐからそれならいいだろ?」

エリク「・・・お前いいやつだな。それなら俺もやるよ!!」

ジェイク「よし!じゃ早速撮っちまおう!!」




20131224ssss (21)
ジェイク「こんなんでいいか?」

エリク(ドキドキするぜ!俺もあんな風にかっこいいSS撮ってルキアちゃんに惚れ直してもらわねーと!)

ジェイク「よし。俺はOKだ。次お前だぜ」

エリク「おお!いつでもバッチコイだ!!」

20131224ssss (22)
ジェイク「ちょwwwwwwwケツむけんなwwwww」

エリク「え??」

ジェイク「向きが反対だよ!クリスマスにきたねーもんみせんじゃねえww」

20131224ssss (23)
エリク「こ、これならいいか?」

ジェイク「おお。いいんじゃねー?」(でもなんかマジメな顔してても笑えるんだよなww)




エリク「う~・・・もう飲めねえ・・・」

20131224ssss (18)
ジェイク「おいおい、デカイ図体してこれくらいでへばってんじゃねーよ。まだまだこれからだぜ!ほらもっと飲め!」

エリク「勘弁してくれえええええ・・・。吐くっ・・・吐いちゃうっ!」

寂しい男2人のクリスマスはまだまだ続きそうですww


20131224ssss (24)1
 
こんなくだらないお遊び記事を最後までみてくださってありがとうございました^^

今回沢山の素敵poseをEZさんの所から頂いて使わせてもらいました♪男の子っぽいposeが盛りだくさんで
どれを使おうか迷ってしまうほど!EZさんありがとうございました~!!


皆さんのクリスマスが素敵なものになりますように・・・(v´∀`*)

ではではまた~♪




chapter28

  • 2013/12/19 12:26
  • Category: Story
こんにちは♪今日はストーリーの更新になります!
いつものペースでいくと年内あと1回の更新なんですが、お話の展開上
あと2回はどうしても年内にやってしまいたい。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。

1回のお話に詰め込むのも無理だしなあw
なんとか2回更新を目標に頑張っていきます。

ではでは本編スタートです^^




ギルバートがシャロンの体に手を伸ばしたその瞬間。
ドンドンと扉が強くノックされた。

20131219chap28ss (1)
「お客様、いらっしゃいますか」
落ち着いた男の声が扉の向こうから聞こえ、ギルバートは舌打ちしながらシャロンの体から離れる。

20131219chap28ss (2)
「一体なんだ」
「申し訳ありません。お客様の下の階にいるお客様から天井から水漏れしているとの連絡がありまして・・・。バスルームを確認させていただけないでしょうか」
男の口ぶりは丁寧だが、確認しなければここから去りそうにない強さが感じられた。

20131219chap28ss (3)
「あとにしてくれ。今取り込み中なんだ」
「下のお客様は大変困っておられます。少しの時間だけでいいので、確認させてください」

20131219chap28ss (5)
(こんな時に・・・。くそっ)

20131219chap28ss (4)
「確認したらすぐ出て行くな?水漏れしていたら部屋を変えるんだぞ」
「勿論です。すぐに代替の部屋を用意させていただきますので」
ホテルマンらしいてきぱきとした返答にギルバートは仕方なくドアの鍵を開けた。

20131219chap28ss (6)
シャロンのカクテルに混ぜた薬は長時間効果が持続する。ホテルマンが出入りしても目が覚める心配はないだろう。

20131219chap28ss (7)
扉を開けたその向こうにはホテルマンではなくカイトの姿があった。

「な、なんだお前は!!ホテルの人間じゃないのか!人を呼ぶぞ」
「人を呼ばれて困るのはお前の方なんじゃないのか」
ギルバートが閉めようとする扉を強い力で押し返し、部屋の中へ入り込む。

20131219chap28ss (8)
「ふ、不法侵入だぞっ!!」
「シャロンが自分の意思でここに入ったことが分かれば土下座でも何でもしてやるよ」

20131219chap28ss (9)

そう言ったカイトの目の飛び込んできたのはベッドの上で深い眠りについているシャロンの姿だった。

20131219chap28ss (10)
「シャロン!おい、起きろ!」
カイトの呼びかけに反応1つ見せず眠っているところからして、普通の泥酔状態とは様子が違う。
「シャロン!しっかりしろ!」
幾度もシャロンに呼びかけるカイトの横でギルバートが一体どうしたらこの局面を切り抜けられるのか必死で頭を働かせていた。

20131219chap28ss (11)
「う・・・たすけ・・・て」
カイトの呼びかけにシャロンが小さな反応を示す。だがそのまま再び深い眠りにおちていった。

20131219chap28ss (12)
「・・・・・シャロンに何をした」
静かだが強い怒りを含んだ声でカイトがギルバートを睨む。

「な、なにもしてない!シャロンはただ飲みすぎただけだ!!人聞きの悪いこと言うな!」

「あんたがしらばっくれるなら警察でも呼ぶか?女に睡眠薬を盛って、ホテルに連れ込んだことが分かったらあんたの会社から食材を仕入れてるレカングループもすぐに手を引くだろうな。そうなったら主要取引先の一つが消えて、あんたの会社は立ち行かなくなる」

20131219chap28ss (13)
レカングループはカイトの父親が経営する会社だ。カイトは一度ギルバートが父親と商談している姿を見かけたことがあった。
だがそうとは知らないギルバートは目の前の男があまりにも的確に自分の情報を知っていることに恐怖を覚えていた。

「・・・どうしてお前がそんなことを知って・・・」
弱みを見せまいと踏ん張っていたギルバートだったが、正体のわからないカイトへの恐怖から次第に弱腰になっていく。

20131219chap28ss (14)
「そんなことはどうでもいい。シャロンが目覚めたらあんたをどうするか、シャロンに決めてもらう。せいぜいシャロンの温情を期待するんだな」

「・・・・・・」
「二度とシャロンの前に現れるな」

ギルバートは黙ったままカイトに背を向けてホテルの部屋から逃げ出していった。

20131219chap28ss (15)
「・・・・お前ほんとバカだな。あれだけ痛い目見るぞって言ったのに」
言葉はきついが口調はシャロンの危機を救えたという安堵が滲んでいた。













「これでよし・・・と」

20131219chap28ss (30)
レイの家のキッチンを借りてレイとカイト、ジェイクの分のハンバーグを作り終えた。
なかなか美味しくできたんじゃないだろうか。

これならきっとレイも喜んでくれる・・・はず。
それにしてもレイのリクエストがハンバーグなんて。大きな図体してるくせして子供みたいね。
思わず笑みがこぼれてしまう。

20131219chap28ss (31)
「あれー?カレン、どうかしたのか?」
外出から戻ってきたジェイクがキッチンに立つ私を見て不思議そうに言った。
「レイかなり熱があったわ。リクエストされたハンバーグを作ってたの。人数分あるからジェイクもどうぞ」

20131219chap28ss (33)
「へー・・・・ふーーーん・・・」
私の顔を見つめながらジェイクがニヤニヤと笑った。

20131219chap28ss (32)
「ちょっと!何なのよ、その笑いは」
「だってさー、前もレイに料理作ってあげてただろ。二人はいつからそういう仲なのかなーっと思って」

「勘違いしないで。私はただ寝込んでいる可哀想なレイにまともなものを食べさせてあげたかっただけよ!他意はないわ!」

20131219chap28ss (34)
「ムキにならなくたっていいだろ。益々怪しいぜ」
「残念でした。私にはもう彼氏がいますからね」

そう言ってからマークのことは果たして彼氏と言える存在なのかという疑問がよぎったが、もう細かいことはどうでもいい。とにかく誤解だけはされなくない。

20131219chap28ss (35)
「ねえ、ジェイク。レイの知り合いのマークって人知ってる?」
レイと仲がいいジェイクとカイトならマークのことを知っているだろう。レイ以外の第三者の口からマークの印象を聞きたかった。

それは自分の中に迷いがあるからだと思う。優しく紳士的なマークがふいに見せる全く違う顔にいつも戸惑ってしまう。何度か会っていてそれなりにマークのことを知っているはずなのに、時々知らない男のような気がしてしまう理由を突き止めたかった。

20131219chap28ss (37)
「・・・知ってるけど。カレン知り合いなのか」
マークの名前を出した途端にいつも明るいジェイクの表情が曇った。

「ちょっとした知り合い程度よ。マークってどんな人なのか知ってたら教えて欲しいと思って聞いてみただけ」
「俺も直接の知り合いじゃないからこういうこと言うの何だけどさ・・・。あんまり友達になりたいタイプじゃねーよ」
奥歯に物がはさまったような曖昧な言い方をするジェイク。

20131219chap28ss (36)
「それは・・・レイの婚約者を奪ったから?」
「知ってんのかよ。レイに聞いた・・・訳じゃねーよな?」
「マーク本人から聞いたの。結局はうまくいかなかったみたいだけど・・・」

「・・・上手くいかなかったも何も・・・あいつの目的はもともと・・・」
そこまでジェイクが言って慌てたように口ごもった。

20131219chap28ss (38)
「目的?目的ってなに?知ってるなら教えてよ」
「なんでもない。ただ俺がそうじゃないかと思ってるだけだから言えねーよ。カレン、まさか彼氏ってマークじゃねーよな?」

ジェイクの言い方はどう見てもマークに対する敵意に満ちていて、ここでマークだと言ったら責められそうで私は首を横に振った。
「違うわよ」

20131219chap28ss (39)
「ならいいけど。とにかくあいつにはあんまり関わらない方がいいぜ」
レイもジェイクもマークに関しては「関わるな」の一点張りだ。こういう時同性の評価というものは男にしても女にしても的確だったりする。漠然と感じていたマークへの不安感が胸の中に広がっていくのを感じた。





20131219chap28ss (40)
薬と食事の準備が出来たことを伝えに二階へ上がると、レイは安らかな寝息を立ててぐっすりと眠っていた。起こすのもなんだか躊躇われるほどに熟睡していて私はそのままレイの寝顔を見つめてしまう。
寝顔は誰でも幼く見えるものだがレイも例外ではなかった。

レイってこんなに下睫が長かったんだ。

そんな発見をしているとレイが小さく寝言を言った。

20131219chap28ss (41)
「・・・サラ・・・行かないでくれ・・・」
サラ。マークが言っていたレイの婚約者の名前。
やっぱりレイは自分の元を去った婚約者のことが忘れられないのだ。

20131219chap28ss (42)
そうじゃないかと思っていたけど、こうしてその証拠を付きつけられてしまうと心が痛くてどうにかなってしまいそうだった。

・・・・・本当は前から気が付いていた。私はレイのことが好きなんだって。

でもレイは・・・・。

これ以上レイの側にいると泣いてしまいそうで、私はそっとレイに背をむけた。

20131219chap28ss (43)
「・・・ん・・・。カレン・・・?」
私の動いた気配でレイが目を覚ましたらしい。
「食事作ってあるわ。薬も買ってあるから食後に飲んで」
「ありがとう。助かったよ」

やめてよ。婚約者の名前を呼んだその後すぐに私に感謝なんかしないで。

20131219chap28ss (44)
「カレン?どうかしたのか?」
「どうもしないわ。じゃ、ゆっくり休んで。私は帰るから」
あまりにぶっきら棒すぎる言い方だと思ったけど、そうでもしないと自分を保っていられる自信がなくて。

20131219chap28ss (45)
「・・・・・悪かったな。そのキスマークをつけた相手にもそう伝えておいてくれ」
そうレイに言われ、私は反射的に首元のキスマークを手で隠す。

マークに付けられたキスマークはだいぶ薄く目立たなくなってきたから分からないと思っていたのに。
レイに気が付かれるなんて最悪だ。
こんなことならコンシーラーを使ってでも隠してくるべきだった。

20131219chap28ss (47)
「・・・マーク、なんだな」
レイの声がいつもと違ってとても冷たい。怒りすら感じられる声音だ。

20131219chap28ss (48)
「だったら何なの?レイには関係ないでしょう」

こんな言い方したくないのに。レイがサラの名前を呼んだあの瞬間から自分の感情をコントロールできなくなってしまっている。

「関係なくはないだろう。俺はあれほどマークには近付くなと言ったはずだ」

20131219chap28ss (49)
「私はレイの言うことを聞かなくちゃいけないわけ?どういう権限で私を縛るのかしら?!自分は寝言で婚約者の名前を呼んでいたくせに!!!」

言ってはいけない言葉、レイを傷つける言葉ばかりが自分の口から飛び出してくる。
だって・・・そうでもしていないと自分を守れないから。そうしないと心が痛くて泣き出してしまいそうだから。
レイの顔も見ずに私は階段を駆け下りた。



20131219chap28ss (50)
「おいっ・・・カレン?なに騒いでんだ?」



20131219chap28ss (51)
「カレンッ?!どうしたって聞いてんだろ!」

「レイに聞けば!!!」

20131219chap28ss (52)
「・・・・痴話喧嘩かよ・・・・ったく」










「ん~・・・洗剤はこれっ・・・と。あとは・・・」
20131219chap28ss (16)
そう言ってカートにぽいぽいと日用品を放りこむリサを俺は側で見つめていた。
買い物に行くというリサに仕事帰りに会ったのは偶然にしちゃ出来すぎてる。
これはやっぱり俺達は赤い運命の糸で繋がれているんじゃないだろうか。

20131219chap28ss (17)
「ジェイク、買い物なんかに付き合ったってつまんないでしょ?隣のカフェで待っててもいいよ」
「別に俺は構わねーって言ってんだろ。荷物とか重いだろうから持ってやる」
「いつもありがと。んじゃあとでコーヒー奢るよ」

20131219chap28ss (18)
「隣のカフェ、モンブランが旨いんだ。それもつけて貰うぜ」
「あー!そうきたか」

20131219chap28ss (19)
他愛のないことを話しながら、スーパーで日用品を買う俺達ってめちゃくちゃ恋人同士っぽくないか!?
そう考えるだけでテンションがウナギのぼりだ。
いつか本当の恋人になって夕飯の買い物とか一緒に・・・してみてぇーーー!!


20131219chap28ss (21)
「な、なあリサ。クリスマスの予定どうなってる?」
最近一番俺が気になっていることをやっとリサに聞けた。まさかもう相手がいるとは思っていないけど、リサは可愛いから変な男に声をかけられているかもしれない。

20131219chap28ss (22)
「予定なんかあるわけないじゃない。カレンは彼氏と過ごすだろうし、別れたばっかりのシャロンと二人の寂しいクリスマスよ」

心配していた男の影はないらしい。それに気を良くした俺は思いきってリサを誘ってみようと心の中で決意する。

20131219chap28ss (26)
ジェイク!男だろ!!ビシッと決めてみろ!

20131219chap28ss (23)
「じゃ・・・じゃあクリスマス一緒に過ごさねー?」
俺の勇気を振り絞った誘いにリサは笑顔で応える。

20131219chap28ss (24)
「わあ!いいね!カイトとレイも予定空いているのかな?皆で過ごしたら楽しくなりそう!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・。

20131219chap28ss (25)
みんなで、ね・・・・。

20131219chap28ss (27)
「私とシャロンで料理作るよ。レイとカイトにはクリスマスの飾りつけとかやって貰おうっと」

リサの頭の中には「俺と二人のクリスマス」なんてものはないらしい。
脈ねえのかな・・・。俺、男として見られていないんだろうか・・・。

「ジェイクはケーキ作ってね!ジェイクのケーキ、大好きだから!」
20131219chap28ss (29)
ケーキじゃなくて俺を好きになって欲しいんだけどな。
でもリサの楽しそうな笑顔を見ていられるのは素直に嬉しい。
予定とは違ってきちまったけど、リサとクリスマスを過ごせるならよしとしよう。

20131219chap28ss (28)
「おう。何のケーキがいいか考えとけよ!」

俺待ってるからな。リサの気持ちが俺に向いてくれるまで。
心の中でそうリサに呟いた。




                          chapter29へ続く

Model pose pack 配布

こんばんは!!
ポーズ作り、こっそり再開しました。

でもただポーズを作るだけじゃ萌えない!!ってことで
大好きなモデル、ロック・モンタンドン様のポーズで作製してみました^^
tumblr_lvc2kt5Q3A1r2zsvfo1_400.jpg
ロック様です!!!はああああああ!なんて美しいんでしょう!セクシーなんでしょう!!w
ロック様の写真を見ながらのポーズ作製なら辛くアリマセン!(痛い子ですみません)

ロック様への愛を語りすぎてみなさんに引かれる前にポーズ紹介行きますねwww

20131217sss (2)

20131217sss (1)

20131217sss (3)

20131217sss (4)

以上3つのポーズです。以前は5~6個作ってましたが、気力が一番持つのが3つだということを
今回確認しました(笑)キャパちっちぇ・・・・。

poseNo1で使用したタバコアクセサリーは右手なのでrosesimsさんのタバコアクセは
使えません。Severinkaさんのものを使用・同梱させていただいてます。

right hand cigarette:credits to Severinka 

こんなポーズでも良ければ使ってやってください^^

Download

ポーズ作りばかりやってたので、ストーリーの更新は木曜になりそうですww
よければまた覗きにきてやってください^^

ビューティークリニック カルテNo5

こんばんは^^今日はビューティークリニックの更新になります♪

YSstudioさんで新しくリリースされたフェイスラインをシャープにする
スライダーがすごく良くて、今回の整形でも使わせてもらいました!
顎の小さなリスっぽい女の子が作りやすくなりました☆ありがとうございます^^


ではではビューティークリニックスタートです!




20131216sss (1)
コケシ「ブレア・ウエインライトさーん!お待たせしました!先生の所へどうぞ!」

20131216sss (2)
ブレア「やっぱりときレスは最高っ・・・!音羽君萌えだわ!(*´Д`)ハァハァ」

※ときレス・・・スマホ用の恋愛ゲーム「ときめきレストラン」の略。管理人はいまだガラケーなので
やりたくても出来ませんでした(笑)

20131216sss (3)
コケシ(・・・どうしよう。先生が一番怒るタイプだわ・・・。何事もありませんように!!)


コケシ「先生、ブレアさんをお連れしました」

20131216sss (5)
レイコ「初めまして。ドクターのレイコです。どうぞおかけになって」

ブレア「・・・ドクターも整形しまくりなのね・・・やっぱり2ちゃんの掲示板通りだわ」

コケシ(!!!!知らない!!私知らないからーーーーー!!)

20131216sss (4)
レイコ「・・・・。ブレアさん。その整形をしまくった医師の所にいらっしゃるということは貴方も
整形をご希望では?」

20131216sss (6)
ブレア「掲示板を見る限りだとドクターレイコの整形の腕は間違いなし。特別ルートから入手した
統計データからも今までの施術でクレームや事故を起したことはないようね」

コケシ(ああああ・・・・先生の顔も見ないでスマホいじっちゃってる!!)

ブレア「ってことで私もイケメンと付き合えるようにしてください」

20131216sss (7)
レイコ「ブレアさん・・・。そのスマホ、へし折りますわよ?」

コケシ(先生が怒ったーーーーっ><怖いっ)

ブレア「は?一体どんな権限があってそんなことが出来るっていうの?!ふざけたこと言わないでよ!」

レイコ「ふざけたことを仰っているのは貴方の方ですわ!!顔を整形しただけでは素敵な男性とお付き合いすることはできませんわよ!!」

20131216sss (8)
ブレア「・・・じゃあ私に一体どうしろって言うのよ!!私だって!!私だってリア充してみたいのっ!イケメンとキャッキャウフフしてみたいのよーーーーっ!!!」

コケシ(せ、先生に怯んでないwww)

20131216sss (9)
レイコ「まずは相手の話を聞けるようにならなくてはデートも上手くいきませんわよ。貴方には余裕が足りません」

ブレア「ふん!余裕??そんなもの顔が綺麗になったらいくらでも身につくわ!ブスに余裕があったってどうせイケメンは可愛い子のとこに行くのよ!」

レイコ「・・・・・・」

20131216sss (10)
コケシ「ブレアさん・・・落ち着いてください。ね??」

ブレア「・・・・・。すいません。私綺麗になりたいんです。女に生まれたからには可愛い格好をして
イケメンとデートしたいんです。先生、お願いします!!!!」

20131216sss (11)
レイコ「私が手助けできるのは貴方のお顔を整えることだけです。そこから先は貴方次第ですわ」

ブレア「それでもいいんです!!先生、チャンスをください!!」

レイコ「わかりました。ではオペに入りましょう」

コケシ(良かった・・・・。でも先生、なんだか思うところがありそう)





20131216sss (13)
レイコ「ブレアさん、仕上がりはいかが」

ブレア「わあ・・・・。目が・・・目が大きくなってる!!」

20131216sss (14)
レイコ「ブレアさん。一つだけ言っておきます。綺麗になったからといって全てが上手くいくと思わないでください。顔はあくまできっかけの1つ。そこからの運命は自分で切り開くしかないんですよ」

20131216sss (15)
ブレア「わかってますって!!・・・これだけ可愛くなったらきっと音羽君似のイケメンもイチコロね☆」

コケシ(・・・・全然わかってない><顔は綺麗になったけど、ブレアさんの今後が心配だなあ・・・)



            ~ビューティークリニック カルテNo6へ続く~


20131216sss (16)





拍手コメントお返事です!

  • 2013/12/13 22:30
  • Category: 雑記
こんばんは^^
今日はSSと拍手お返事(追記)になります。

タンブラーでカワイイコートを頂いたので早速SSを撮ってきました♪

20131213sss (1)
襟元のファー&リボンがとっても可愛いですね^^
ストーリーでも使わせてもらおうっと!

20131213sss (2)

次はJuliesさんのダッフルコート!これも使いたかった♪
長めの丈が好きです。

20131213sss (3)
新しいNewsesaさんの髪型も使ってみました。

20131213sss (4)
カジュアルだけどお姉さんぽい感じに^^

20131213sss (5)

以上自己満足SSでしたw

ポーズ作りに熱が入らなくて他の方の素敵ポーズを使えばいいやあ~なんて思ってたんですが
JSsimsさんがSSで私のメンズポーズを使ってくれているのを発見し(違ってたら恥かしすぎる~~~)
嬉しくてまたポーズ作ろうかと思ってますww

しばらくブレンダー触ってないから復習しないと・・・(笑)

ではではまたです^^

chapter27

  • 2013/12/11 18:02
  • Category: Story
こんばんは!

今日は予告通りストーリーの更新になります♪

今回カイトパパが登場しますが、デフォシムをちょこっと弄った程度なので
期待はしないでください(笑)

ではでは本編スタートです!




気分は最悪だった。

20131211chap27 (30)
熱が下がらず、頭もぼんやりしている。体の節々が痛い。典型的な風邪の症状。
もうすぐ締め切りだっていうのに、こんな時に風邪を引くなんて最悪のタイミングだ。
「・・・・」
しんどい体に鞭打って原稿と睨みあう。
急がなければいけないのに、こんな時に浮かぶのは関係のないことばかりだ。

20131211chap27 (31)
バカンスから戻って暫く経つ。
その間に何度かカレンと顔を合わせたが、他に誰かがいたりして二人で話すことはほとんどなかった。
それにカレンが悩んでいた仕事のことも上手く解決できたらしく、今では元の店長職に戻っているとジェイクから聞いた。

20131211chap27 (32)
マークとはどうなったんだろうか。
バカンスのときの口ぶりだとカレンは間違いなくマークに好意を持っていた。
それならもう何度か会っているはずだ。

そう考えるだけで胸の奥がざわつく。

それなら自分が奪えばいい。頭ではそう思うのに、過去が邪魔して俺の行動を阻む。

20131211chap27 (34)
大切な存在を失った時の痛みを知ってしまった俺は、その存在をもう一度作ることにすら躊躇してしまう。
それならもう誰かを好きになる気持ちを消してしまいたいのに。
俺の心はカレンを求めてしまうのだ・・・。

「レイ?起きてる?入っていい?」
ドアがノックされ、思い浮かべていたカレンの声が聞こえた。

20131211chap27 (35)
慌てて机の上に散らばっていた原稿をまとめて本の下に隠す。
「ああ。起きてる」

20131211chap27 (36)
「ジェイクから聞いたんだけど、風邪引いているの?大丈夫?病院は行ったの?」
部屋に入るなり矢継ぎ早に質問を浴びせるカレンの顔には心配そうな表情が浮かんでいる。
「大したことない。病院にいくほどじゃ・・・」
カレンの白いしなやかな手が俺の額に当てられる。

20131211chap27 (37)
突然の行動に女には慣れていると自負している俺も思わずドキリとさせられた。
「ちょっと!すごい熱じゃない!仕事なんかしている場合じゃないわよ。寝なさい!」
カレンの手はひんやりと冷たく、それがとても心地いい。
ずっとこのまま側にいてくれたらいいのに。
そんなことを考えてしまうのはきっと風邪で弱っているからだ。きっとそうに違いない。

20131211chap27 (38)
「そんなに心配しなくてもそのうち良くなる」
「ダメよ!私薬買ってくるからとにかく寝て!!」

20131211chap27 (39)
口調は強いが、俺を心配してくれている気持ちが見えてそれだけで嬉しくなってしまう。
全く、男っていうのは単純なもんだな。

「わかった。寝る。寝ればいんだろ」

20131211chap27 (40)
カレンの剣幕に押されて俺はベッドに横になる。そうすると体が少し楽になった気がした。
やっぱり無理しすぎてたのかもしれないな・・・。

20131211chap27 (41)
「レイ、あのね。ジェイクから聞いてるかもしれないんだけど、私店長に戻れたの」
俺がベッドに横たわるのを確認してから、カレンが口を開いた。

「ああ。聞いてる。良かったな」
「ありがとう。バカンスの時レイが部下を信じろって言ったでしょ。その意味がなんだか分かった気がしたのよ。・・・だからちゃんとお礼が言いたかったの」

20131211chap27 (42)
カレンのまっすぐな瞳を見ていたら、どれだけ仕事に真面目か分かるってもんだ。
部下はちゃんとそういう所を見ている。まともな部下なら、カレンのことを慕うだろう。
「・・・お礼は言葉じゃなくて態度でも示して欲しいもんだな」
からかうようにそう言うと、カレンも釣られたように苦笑した。

20131211chap27 (43)
「熱があるっていうのに、随分口は元気ね。何か食べるものを作ってあげる。熱があるからあんまり重いものはダメよね?リゾットとかがいいかな・・・」
「ハンバーグがいい」
食べたいものを思わず口にしてしまってから、しまったと俺は慌てる。

20131211chap27 (44)
自分の食の好みが「カレー・ハンバーグ・唐揚げ」という見事なまでにお子様だということが
これでカレンにばれてしまった。
「え・・・?ハンバーグ・・・?・・・・」

20131211chap27 (45)
予想通り、カレンはくっくっと喉を鳴らしながら笑いを堪えている。
「・・・・笑いたきゃ笑え」
こうなったらもう開き直りだ。
「だって・・・レイが・・・。クールぶってるくせしてハンバーグ、だって・・・」
「別にクールぶってるつもりはない。勝手にそう思ってるだけだろ」

20131211chap27 (46)
「そう?ふふふ。風邪引いているのにハンバーグなんてヘビーなもの食べても大丈夫なの?」
「ちゃんと食べないと治るものも治らないんだ。俺は」
「はいはい。分かりました。じゃ、薬と材料買って作ってくるから大人しく寝ててね」
「・・・・・」
まだ笑っているカレンの背中がドアの向こうに消えていく。

20131211chap27 (1)
カレンの優しさが弱った俺の心に沁みていく。こんな風に優しくされるなら風邪を引くのも悪くないな、なんてことを考えながら俺は眠りについた。










「お前はいつまでそうしているつもりだ。バイト先に飲食店を選んでいるならうちの系列の店で働けばいいだろう」
20131211chap27 (2)
「今の店はジェイクがいるからやってるんだ。別に飲食店にこだわって選んだ訳じゃない」
父さんとの約束どおり、俺はスターウッドホテルの一室にいた。このホテルにはうちのレストランも入っているから予約もなしで部屋を取れる。説教される場所はいつもここだった。

20131211chap27 (3)
「何かやりたいことでもあるのか?」
ジェイクと同じ質問を父さんが浴びせてくる。

20131211chap27 (4)
「特にない。だから今ここで父さんの跡を継ぐって返事できないんだよ」
「だったら一度うちの仕事をやってみて決めればいい」
そんなことをしたら間違いなく、なし崩し的に跡を継がされる。それが父さんの狙いだろう。
俺は返事をせず黙りこむ。その俺を見て父さんが深いため息をついた。

20131211chap27 (5)
「・・・・カイト。よく聞くんだ。このままお前がうちを継がずにいて俺に万が一のことがあったら会社はどうなると思う?」

20131211chap27 (6)
「・・・・万が一って。父さん何かあったのか」

20131211chap27 (7)
「たとえばの話だ。親はいつまででも元気でいると子供は思い込んでしまう。だが親もいつかは死ぬんだ。一人で生きていけるというくらい大人になったというのなら、それくらいはちゃんと考えておきなさい」

20131211chap27 (9)
父さんがいつかは死ぬ。そんなことはわかっている。でもそれは遠い遠い未来のことだと俺は思っていた。俺だけじゃない、子供なら誰でもそう思うだろう。

20131211chap27 (10)
父さんが死んだら。その先のことなんかは全く考えたことがなかったし、考えたくもなかった。
うな垂れた俺に父さんの声が降ってくる。

20131211chap27 (11)
「・・・脅すようなことを言ってすまなかった。でもいつかはそういう日がくる。その時はカイト。お前に跡をついで欲しいと思っていることだけは忘れないで欲しい」
父さんはそう言うとそのままホテルの部屋を出て行った。










仕事を終えた私はまっすぐにスターウッドホテルに向かった。
広いロビーを横切ってまっすぐにバーのある場所へと歩く。ここであのギルバートと待ち合わせしている。

20131211chap27 (19)
私がここにいる理由。それは浮気現場を取り押さえられても何度も電話をしてきたギルバートに根負けしたからじゃない。

20131211chap27 (18)
過去の自分と決別する為に私はギルバートに会うことを決めたのだ。

20131211chap27 (20)
「シャロン、来てくれたんだね。ありがとう」
私がバーに入っていくとカウンターに座っていたギルバートがすぐに立ち上がって私を迎えた。ここに来たということは私がよりを戻していいと勘違いしているらしい。
満面の笑顔で私に席を勧めた。

20131211chap27 (21)
「勘違いしないでね。私がここに来たのはこれを返すためよ」
そう言って重い紙袋をカウンターの上に置いた。

20131211chap27 (22)
「・・・これは?」
「貴方がくれたプレゼント。宝飾品に靴、服も全部よ」
「どういう意味だ・・・?」
「あなたとはもうお終い。だから今まで貰ったものを全部お返しするわ」
今までの私はこんなもので愛情を計っていた。こんなちっぽけなもので男の価値を決めようとしていた。
もうそんなことをするのは終わりにしよう。

20131211chap27 (23)
ギルバートはため息をついて、暫く俯いていたが苦笑しながら顔を上げた。
「・・・分かった。もう君の決意は揺らがなそうだね。でも最後に一杯くらい、俺に付き合ってくれてもいいだろう?」
断ろうと思ったが、最後の一杯を断るのも無粋な気がして私は黙ったままスツールに腰をかける。
「一杯だけよ」
「ああ。わかってる」

20131211chap27 (24)
ギルバートが手を上げるとまるで私達の様子をずっと見ていたかのように素早くバーテンダーが近付いてきた。
「俺はモスコミュールを。君は何にする?」
「アフロディテをお願い」
美の女神の名前を冠したカクテルはロゼワインとフランボワーズをあわせたもので、香りが良く私のお気に入りだった。
注文してすぐに私達の元にグラスが運ばれる。

20131211chap27 (25)
「・・・乾杯はしないわ」
「随分意地悪だなあ。まあ、そんな気の強いところが君の素敵なところだけどね」
この期に及んでまだ口説こうとするギルバートに呆れてしまう。もう早く帰ろう。こんな人と真剣に付き合おうとしていたなんて思い出すだけで恥ずかしい。

20131211chap27 (26)
ぐいっと一口でカクテルを飲み干す。木苺の甘い香りと一緒にいつもは感じない苦味のようなものを感じて私はグラスを見つめた。
一体この苦味は何・・・?まさか・・・・?

20131211chap27 (27)
「俺は本当に君のこと好きだったんだよ。大事にしていたつもりだ」
隣のギルバートの声が段々と遠くなっていく。

20131211chap27 (28)
「だから君もそれに応えるべきだ。そう思わないか?」
私の顔を覗き込むギルバートの顔が霞んでいく。

20131211chap27 (29)
(男を舐めてるとそのうち痛い目見るぞ)
完全に意識を失う前にカイトの言葉がふと頭の中に蘇った。。。










「・・・・・?」

20131211chap27 (12)
ホテルの部屋を出て帰ろうとした俺は同じフロアにいる男女を見て足を止めた。
女は泥酔しているのか、男の肩にもたれかかっている。

20131211chap27 (13)
顔を伏せているのではっきりと確認できないが、ツヤのある明るい栗色の髪に見覚えがあった。
シャロンか・・・?
声をかけようか迷っているうちに二人はホテルの一室に消えていった。






20131211chap27 (14)
「散々手間かけさせやがって・・・。お前に幾ら遣ったと思ってるんだ??それを1回の浮気くらいで別れるだと?!そうはいかないぜ」

20131211chap27 (15)
「まだ薬の効果が切れないか。反応がないのは味気ないがまあいい。男を舐めていると痛い目にあうことを身をもって教えてやる」

20131211chap27 (17)
ギルバートの手がシャロンの体に伸びていった・・・・。




      
                            chapter28へ続く
  



拍手コメお返事とSS

  • 2013/12/09 17:05
  • Category: 雑記
こんにちは!
今日は拍手コメントお返事(追記にあります)といつものようにSSになります。

SSに行くまえにブロ友のharrnさん から頂いた画像を掲載させていただきますね♪
harrnさんのサイトで連載中のBLストーリー「アナタはQueen」に出てくる京介&セリが大好きなので
二人をシムで作らせてもらったのですが、そのSSをharrnさんが加工してくれました!!

seriss (1)
私の撮った元画像(セリ)です。

seriss (2)
髪の毛や目の色などを書いてくれました!!harrnさんはイラストがすごく上手なので
加工もめちゃくちゃ上手なのです!!
セリちゃんだああああ!と私が大興奮したのは言うまでもありません(笑)
harrnさんのブログは加工のやり方を丁寧にそして楽しく記事にしてくださっています!

ハルさん、ありがとうございました♪


今日のSSはnewseaさんの新しいメンズヘアを改変した素敵ヘアをタンブラーで発見したので
それを使ってみました^^

20131209sss (3)
目元がケバいですが(笑)いつもとは違った感じのキャラにできたので満足。

20131209sss (2)
こっちはいつもと同じ感じです。
好きなコンタクトやスキンを使ってしまうと同じ感じのキャラになってしまう><

20131209sss (4)

今のお話が終わったらまた新しいストーリーを考えているので
そろそろそのキャラたちも作りたいところです。

次回のストーリー更新は水曜か木曜になりそう。

また遊びにきてくださったら嬉しいです☆

ではではまた!!



ビューティークリニック カルテNo4 と頂き物

こんばんは~!

今日は久々にビューティークリニックの更新です!
よし!やるぞ!と意気込んでシム起動→セーブデータからレイコのデータを探すも
見つからず・・・。バックアップもなし。(ここらへんで変な汗でました)
どうやらセーブデータを間違って削除してしまった模様…(´д≡; )a゙ ドゥシヨゥ…

内装とか建築めんどくせーーーっ!!と叫びながらも適当な家をクリニックに改装し
保存してあったレイコとコケシを投入してなんとか再開できました・・・wwヨカッタ

ビューティークリニックの前に頂きものの素敵なアクセの紹介です!

newskinaccss (1)
モデルはE-skinさんのNVfixで作りました。
女の子はお嬢様風。男の子はやんちゃぽく。

newskinaccss (2)
見てくださいっ!この可愛いピアス♪雪の結晶のデザインになってるんです!
こちらは以前も素敵アクセを頂いたYOUCHAさんの最新作です^^
男女ペアでデザインは異なりますが、どちらも素敵☆

newskinaccss (3)
男の子はチェーンでクールな感じになってます!
YOUCHAさん、ありがとうございました^^

ではではビューティークリニック、スタートです♪




ここは某オーディション会場・・・・

Screenshot-779.jpg
「アン・ソングです。よろしくお願いします」

12222222 (2)

12222222 (3)
「アン、抜群の歌唱力だね。ダンステストもかなりの高得点だ」

「ありがとうございます。あのっ!私一生懸命頑張ります!端役でもいいんです!やらせてください!」

「ははは。そういう訳にはいかないよ。きちんとオーディションをしてからだ。君のようにこの仕事をやりたい子は沢山いるんだからね」

「とにかく結果は追って連絡します」

「はい・・・」

12222222 (4)
きっといい結果は出ないだろう。
いつものことだ。どんなに歌とダンスを頑張っても、私の顔はお世辞にも美人とは言いがたい。

何度もオーディションに通っているうちにわかった。
私より多少歌のレベルが落ちてもルックスのいい方を選ぶのだ。

12222222 (5)
悔しい。実力でなら決してひけをとらないのに。

誰か教えて。私はどうしたらスターになれるの?








20131206sss (1)

レイコ「まったく冗談じゃないわ。ここのブログの管理人の手際の悪さは最悪ね。私たちのデータを消すなんて間抜けもいいとこだわ」

20131206sss (2)
コケシ「でもでも!先生!新しいお家も気分が一新でいいじゃないですか!家の前は海だし街の中心地からも近くていいですよ」

20131206sss (3)
レイコ「コケシちゃん・・・。これが夏だったら海も涼しげでいいわよね。でも今はじゃない!寒々しいことこの上ないのっ」

20131206sss (4)
コケシ「先生~そんなに怒ると眉間のシワが深くなっちゃいますよ!」

レイコ「失礼ね!!私はシワなんかないわよ!」

20131206sss (5)
「すみません!!レイコ先生のクリニックはここでしょうか?」

コケシ「はい!予約のお客様ですか?」

20131206sss (6)
「いえ・・・予約はしていないのですがどうしても先生にオペをお願いしたくて・・・」

20131206sss (8)
レイコ「私がドクターのレイコです。何か訳がおありでも?」

20131206sss (9)
「私・・・小さな頃からずっとミュージカルスターを目指して歌とダンスのレッスンをしてきました。実力なら負けない自信があります。でも・・・」

20131206sss (10)
「どこのオーディションを受けてもダメでした。原因はこの顔です。もっと華やかで美しかったら、今度街の劇場でやるミュージカルでも役が貰えたはずです・・・」

20131206sss (11)
コケシ「劇場のオーディションまで受けたんですか?!すごいですね!」

「最終選考までは残りましたけど、結局何の役も貰えませんでした」

レイコ「成程・・・。事情はわかりました」

「オペをしてくださるんですか?!」

レイコ「それは貴方次第ですわ。このオペにはかなりの費用はかかります。失礼ですがそれだけのものをお持ちですか?」

「・・・・。ローンでお支払いします!!どんなことをしてでも必ず!」

20131206sss (12)
レイコ「どんなことをしてでも・・・と仰いましたが、その言葉に嘘はありませんわね?」」

「は、はい!スターになれる為ならどんなことだって・・・!!」

レイコ「私の言うお仕事をやってください。明日から1ヶ月毎日です。休みはありません」

「どんな仕事ですか?」

20131206sss (13)
レイコ「街の劇場で明日からミュージカルが始まります。貴方が落ちたミュージカルですわね。そこのバックステージでの雑用です。言われたことは何でもしなくてはいけません」

コケシ「せ、先生!!それはひどすぎます!!」


レイコ「劇場の支配人に誰かいないかと聞かれているんです。ここで貴方が働いてくれればお金もそれなりに入りますよ。そのお金でオペをしてさしあげます」

20131206sss (14)

「・・・・。やります!!明日から!!」












20131206sss (24)
コケシ「先生・・・。アンさん、大丈夫でしょうか?もう1ヶ月たちますけどいらっしゃらないですね・・・」

20131206sss (25)
レイコ「ふふ。大丈夫よ、コケシちゃん。劇場の支配人からも彼女が毎日頑張っているって聞いたばかりだから」

20131206sss (26)
レイコ「それにこのくらいのことが出来る根性がなくちゃスターにはなれないわ。・・・噂をすればなんとやらね。彼女が来たみたいよ」

20131206sss (15)
「先生!!私1ヶ月仕事をやり通しました!!お金もここにあります!」

20131206sss (16)
レイコ「このお金は貴方がスターになる為に使うお金よ。オペ代は貴方がスターになってから頂くわ」

「先生・・・」

レイコ「早速オペにはいりましょう。コケシちゃん、準備をお願い」

コケシ「はいっ!!」







20131206sss (17)
「これが・・・わたし・・・」

レイコ「どう?気に入ってもらえたかしら」

20131206sss (18)
「はい!!でもなんだか自分じゃないみたいで・・・」

レイコ「スターには華やかな美貌が必要なのよ。今は慣れなくてもそのうち必ず貴方の「顔」になるわ」

20131206sss (19)
コケシ「アンさん、すっごく綺麗ですよ!これでオーディションもばっちりですね!」

20131206sss (20)
レイコ「ここからは実力の世界ね・・・。チャンスを掴めるかどうかは貴方次第よ」

20131206sss (21)
「先生・・・。私・・・必ずスターになります!!」








20131206sss (27)
レイコ「全く!コケシちゃんたら!お客様がいないときはテレビ消しておきなさいってあれほど言ったのに・・・。人の話を全然聞いてないんだから」

テレビの画面に「ミュージカルの新しいスター アン」とテロップが入り、美しい歌声が
レイコの耳に届いた。

20131206sss (22)

20131206sss (28)
レイコ「どうやらしっかりチャンスを掴めたようね、スターさん」




20131206sss (23)


chapter26

  • 2013/12/04 17:33
  • Category: Story
こんばんは!

E-skinさんのNVリメイク?が出ていて早速使ってみたのですが
ツヤというか、肌の内側から発光しているような光沢感があってすごく綺麗でした♪
これをUPしたらゆっくりキャラメイクしてみよう☆

ではでは本編スタートです^^



20131204chap26sss (1)

20131204chap26sss (2)
初めて足を踏み入れたマークの家はとてもモダンで、男の一人暮らしとは思えないほど綺麗に片付いていた。センスのある内装と家具はかなりの値段がする有名なデザイナーのものだとすぐにわかる。
私の緊張がわかったのか、マークは自らキッチンに立ち美味しいイタリアンを手早く作りもてなしてくれた。

20131204chap26sss (3)
出されたワインがゆっくりと私の体から緊張をほぐしていく。

20131204chap26sss (4)
「もう少し飲まないか?いいワインがあるんだ」
「そうね・・・。じゃあ少しだけ頂くわ」

20131204chap26sss (5)
マークがワインを取りにキッチンへ向かう。その後姿を見つめながら、何故レイはマークのことをあんな風に忌み嫌うのかというずっと持ち続けていた疑問をマーク本人にぶつけたい気持ちが沸いてきてしまう。

20131204chap26sss (6)
多少個人主義な所はあるものの、マークは優しく穏やかだ。レイの言うような人物にはとても思えない。
二人の間に一体何があったのか。


20131204chap26sss (7)
「乾杯」
マークがおすすめだという白のワインを注いだグラスを高く掲げた。
「どうかしたのか?ぼんやりして」
「・・・・。聞いてもいいかしら」

「俺に答えられることなら」
そう言って笑うマークの笑顔は優しくて、とても裏がありそうな人物には見えない。

20131204chap26sss (8)
「マークとレイって昔からの付き合いなのよね?」
「レイとは幼馴染みたいなものだからな。中学からずっと一緒だった」
「こんなこと聞いたら不快にさせるかもしれないけど・・・二人の間に何かあったの」

20131204chap26sss (9)
「レイはそれに関して何か言ってた?」
マークの問いに私は首を横に振る。
具体的なことは何一つ言ってくれなかった。
「そうだろうな・・・。君に言えることじゃないだろうから」
「一体何があったの」

20131204chap26sss (12)
「レイの婚約者を奪ったんだよ」

20131204chap26sss (10)
「え・・・?」
レイの婚約者・・・?
その言葉にバカンスでのレイとの会話が蘇る。
結婚を考えていた女性がいたと・・・その言葉に傷ついたことを思い出す。
その女性をマークが奪った??

20131204chap26sss (13)
「俺とレイは親友みたいなものだったんだ。今じゃ想像も付かないだろうけどね。だからレイの婚約者であるサラとは面識があった。そしてちょうどその頃レイが今の仕事が軌道に乗り始めた」
マークは小さくため息をついて言葉を続ける。

20131204chap26sss (14)
「レイも仕事が楽しくて仕方なかったんだろう。サラは放っておかれるような形になった。その相談を俺にしているうちに・・・というお決まりのパターンだよ」

20131204chap26sss (15)
「・・・・あなたはレイとの友情より女性への愛を選んだってことなの」
親友であるレイの婚約者を奪うなんて。信じられない。
側にいればレイがどれだけその女性を愛していたか知っていたはずなのに。

20131204chap26sss (17)
マークは私の隣に座り、手を重ねながら言った。

20131204chap26sss (19)
「言い訳に聞こえるだろうが、俺もその時はまだ若かった。自分の気持ちを抑えられなかったんだよ。サラとは続かず別れてレイとも、もう二度と元に戻ることはないだろう。それが当然の報いだとは思っている」
穏やかで思いやりのある人だと思っていたマークの違う一面を見て、私は言葉を発することができなくなる。
マークに感じた漠然とした不安はその違う面に潜んでいるような気がして。

20131204chap26sss (20)
「・・・ごめんなさい。私・・・もう帰るわ」
やっとのことで声を出し、力なく立ち上がる。

20131204chap26sss (21)
「送るよ」
「いいの。タクシーを拾うから大丈夫」
マークの視線から逃れるように玄関へと向かう。

20131204chap26sss (22)
その私をマークが強い力で引き寄せた。
「マーク・・・ッ?!離して!」

20131204chap26sss (23)
私の拒否の言葉も空しく、壁に押し付けられたような形になる。

20131204chap26sss (24)
「カレン。俺の気持ちはもう分かっているだろ?だからこそ君に聞いてほしかったんだ。話したくない過去も君なら受け止めてくれると・・・」

20131204chap26sss (25)
「・・・。私・・・どうしていいかわからないの。今は一人で考えたい・・・だから離して・・・おねが・・・」

20131204chap26sss (27)
私の唇はマークのそれで塞がれた。突然のキスに逃れようとしてもマークは私の腕をきつく押さえ込みまるで身動きがとれない。

20131204chap26sss (28)

20131204chap26sss (30)
長い時間私の唇を蹂躙した後に、マークの唇が私の首に落ちてくる。
「やめて!!マークッ!!」
マークが強く私の肌を吸う。その瞬間、少しだけマークの手が緩み私はマークの腕から逃れた。
ようやく自由を取り戻した私は一度も振り返らず走り去った・・・・。



20131204chap26sss (32)
「なかなかガードが固いな。その方が楽しめるが」









20131204chap26sss (33)
「わかってる。でもまだ俺には・・・」
受話器越しに聞こえる父さんの声はいつも俺に跡を継げというものだった。
ここ数年何度も繰り返されてきたやり取り。

20131204chap26sss (35)
「もう切るよ。俺もそれなりに忙しいんだ」
「カイト、お前はいつもそうだ。話がまた途中なんだぞ。一度ゆっくり顔を合わせて話そう」
「父さん忙しいんだろ。そんなに無理しなくても・・・」
「馬鹿。自分の息子の為に時間を費やせない親がどこにいる。3日後の20:00にスターウッドホテルで待ち合わせだ。いいな?」

20131204chap26sss (36)
3日後はちょうど休みになってしまっている。断る口実として一番いい仕事も使えず、仕方なく了承して電話を切った。
ちょうどその時ジェイクが戻ってきた。

20131204chap26sss (37)
「デートは上手くいったのか」
リサからの誘いの電話で思い切りはしゃいでいた割りに、ジェイクは沈んだ顔をしている。
「まあ・・・な。それよりシャロンが心配なんだよ」
「シャロン?何かあったのか?」

20131204chap26sss (40)
「何があったかわかんねえんだけど・・・道でブッ倒れててさ。今リサと一緒にシャロンを連れて戻ってきたんだ」
「倒れていたって。怪我はなかったのか?」

20131204chap26sss (42)
「シャロンが言うには急に気持ち悪くなっただけらしいけど・・・普段のあいつから想像できない位弱々しい感じだったから・・・心配だよな」

20131204chap26sss (41)
ジェイクの目にはシャロンがいつでも強い女に見えるらしいが、そんなことはないと思う。
俺の目には自分の弱さを必死に隠そうとしているようにしか見えない。
その気持ちが確信に変わったのは別荘でのシャロンの姿だ。
シャロンの心の傷に触れたときに彼女の肩がか細く震えていた。

その姿を見てからより一層シャロンのことが気になってしまう自分がいて。


20131204chap26sss (43)
「それよりカイト。お前もなんかあったんだろ?」
普段人から「何を考えているのかわからない」とか「ポーカーフェイス」といわれる俺だったが、長年一緒にいるジェイクには俺の感情をすぐ読まれてしまう。
「父さんから電話があった」

20131204chap26sss (45)
「跡をつげって?」
実家が隣同士だったこともあって俺とジェイクは家族ぐるみの付き合いだった。
ゆっくりと頷くとジェイクは冷蔵庫からコーラを取り出す。

20131204chap26sss (46)
「しょうがねーよな。お前の親父は小さな料理店の経営者だったのが今じゃ高級レストランを何軒も経営する会社の社長なんだから。下町のサクセスストーリーってやつだろ」
「・・・俺はやりたくない」
「お前さあ・・・。やりたくないことに関してはとことん駄々っ子になるよな。普段は俺は分別ある大人ですーって顔してんのに」

20131204chap26sss (61)
ソファに座ってコーラを飲みながら、からかうようにジェイクが言った。
ジェイクの言う通り、俺はワガママで子供なのかもしれない。自分や周りが思うよりずっと。
「なんでやりたくないんだ?他にやりたいことでもあんのか?」
「やりたいことが見つからないうちから自分の人生を決めたくないんだよ」

20131204chap26sss (63)
ジェイクやレイのように自分のやりたいことが見つからない焦り。ただ時間だけが過ぎていって、父さんの小言がだんだんと増えていく。その度に自分ががんじがらめになっていくような気がする。
「親父の仕事一度やってみたらいいだろ?案外面白いかもしれないぜ?」

20131204chap26sss (64)
「お前はお気楽すぎるんだ。俺の人生がそれで決まるっていうのに・・・」
「カイトは難しく考えすぎるんだよ。なまじ頭がいいからかもしれねーけどさ」
ジェイクの言うように俺は考えすぎるんだろうか?何も考えずに父の仕事を継ぐべきなんだろうか。
何度も自分にしてきた問いかけ。

20131204chap26sss (62)
答えはまだ、出ない。








「シャロン!寝てたほうがいいよ!」

20131204chap26sss (48)
父との再会で動転する私をリサとジェイクが見つけてくれて、家まで運んでくれた。あのままだったら寒さで体調を壊していただろう。
吐き気もおさまり水を飲もうとベッドから起き出したところをリビングにいたリサに見つかってしまった。

20131204chap26sss (49)
「もう大丈夫。・・・それより色々と心配かけてごめん。ジェイクにも謝らないとね」
「・・・本当に急に具合が悪くなっただけなの?何かあったんじゃないの?」
リサは心配そうな顔で尋ねてくる。
何かあった・・・訳だけど、こればかりはリサにも誰にも言えないことだ。
でも心配してくれるその気持ちが素直に嬉しい。

20131204chap26sss (50)
「本当だってば。最近仕事が忙しかったからきっとそのせいよ。労災ものだわ」
心配をかけないようにわざと明るく言う。
「それならいいんだけど・・・」




20131204chap26sss (51)
キッチンで水を飲んでようやく一息つけた。
一番嫌いな父と同じことをしていた自分。幸せからどんどん遠ざかっていた自分。
ずっと感じていた空しさの原因がわかった。
本当は誰かを心から愛して、その相手から愛されたかったのだ。

20131204chap26sss (52)
「ねえ、リサ?」
「うん?」
「リサはジョシュアのこと本当に好きだったの?」

20131204chap26sss (53)
「突然何?!そんなこと・・・」
「教えて欲しいの」

20131204chap26sss (54)
「・・・好きだったよ。今日本当のさよならしてきたけどね」

20131204chap26sss (55)
「ジョシュアはリサのこと裏切ったわよね。好きになったことを後悔したりしないの?」

20131204chap26sss (56)
恋愛はハッピーエンドになることのほうがはるかに少ない。
私の母やリサのように、男にいいように扱われることだってある。
それでもそんな目にあわせた相手を許せるのだろうか。

20131204chap26sss (57)
「それは・・・やっぱりすごくショックだったし、ジョシュアのこと憎んだりもしたよ。でも・・・好きになったことを後悔したことは一度もない」
「どうして?」

20131204chap26sss (58)
「辛い想いも沢山したけどそれだけじゃないから。幸せだって思える瞬間もいっぱいあったんだよ。あんな人だけどね」

小さくリサが笑った。その笑顔は無理をしている様子もなく、ごく自然だ。

20131204chap26sss (59)
「・・・リサが羨ましい」
自分の素直な思いがするりと言葉に出た。
「シャロン・・・」
自分の凝り固まった価値観を捨てることができるのか自信がない。
でも、ここでやり直さなかったら私はずっと一人だ。
リサのように「恋をして良かった」と思える相手に巡りあえるのだろうか。
わからない。

20131204chap26sss (60)
でも変わらなくちゃいけない。
私は過去の自分との決別を心に決めた。




                            chapter27へ続く

新キャラSSと拍手コメントお返事

  • 2013/12/02 18:21
  • Category: 雑記
こんばんは!
今日は新キャラを作ってみたので、そのSSと頂いた拍手コメントのお返事(追記にあり)になります♪

シムズとは全然関係ない話なのですが、もうそろそろ進撃の巨人の12巻が発売になるので
アマゾンで予約しようと検索していたら「進撃の巨人の香水」なるものを発見しました(笑)

310VcJzuzDL__SL500_AA300_.jpg
見えにくいですが、ボトルに調査兵団のエンブレムが入ってますねw
エレンとミカサ、リヴァイの3種類の香りがありました。写真はリヴァイのものですが香りが
けっこうキャラに拘ってつくっているみたいで笑ってしまいましたw
リヴァイは石鹸系のトップから落ち着いたウッディ系のラストらしいです。
>極度の潔癖症であるリヴァイのキャラクターを表現した香りです(紹介文引用)
もともと香水が大好きでコレクターなので(200本くらい持ってますww)買ってもいいかな~w

関係なさすぎる雑談ですみません^^;

20131202ssss (1)
画像がまたでかすぎた・・・・www
キャラをいじいじ作ってたワケなのですが、どうにも私の作るキャラにはこの素敵な髪型が似合わない;;
この髪型で作るのを諦め、違う髪をあてて弄りなおしてみました。

20131202ssss (3)
完成形がこちら。デビルメイクライのダンテがすごく好きなので
やんちゃな感じのダンテを目指して作りました。

目元のホクロが気に入ってます。が、デフォで入っているほくろなのでそのうちCCのほくろに
変えてみようと思います。
以降同じようなSSばかりです・・・^^;

20131202ssss (6)


20131202ssss (5)
目力<●><●>カッ!!

最近ずっと手抜きすぎる背景なので、そのうちちゃんと内装してみよう・・・w

20131202ssss (7)
目つきの悪いシムが大好きすぎて、ほかのタイプの子があまり作れないのが悩み。

20131202ssss (8)
HQmodはやっぱりスゴイ。アップが全然違うっ!!(自分比)

とりあえず自分の納得いくキャラが出来たのでキャラメイクは少しお休みして
久々にビューティークリニックでもやろうかな?と思ってます。
またやりたいな~と思っていたところに、「また見たい」という優しすぎるお言葉を
いただけたので頑張ろう~~♪

ストーリーの更新は水曜か木曜になりそうです。

ぐだぐだと一人ごと&自己満足SSでしたが、最後まで見てくださってありがとうございました♪

20131202ssss (2)

ではではまた!

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Loveflower888

Author:Loveflower888
modで色々キャラメイクできるPCゲーが好き。特に綺麗な男子を作るのが趣味。シムズ3がメインですがskyrimの記事も載せています。
今後はまったり更新。気ままにUPしていきます。

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