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お知らせ

  • 2013/08/29 09:21
  • Category: 雑記
こんにちは。昨日から夏風邪でダウン中です・・・;;急に気温がさがったせいなのか
熱でボーっとしてこの記事を書くのとタブレットでタンブラーのスキを押すのがやっとなところ^^;
なので、申し訳ないのですが今週のストーリーはお休みさせていただきます。
回復したら更新がんばりたいな。

ブロ友さんのところへも回復したらお伺いしますね。

では病人は大人しく薬を飲んで寝るとします・・・w

早く治るといいなあ。
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拍手お返事とSS~♪

  • 2013/08/26 17:51
  • Category: 雑記
20130826sss (2)
こんにちは♪
今日は拍手お返事(追記にあり)といつものグダグダSSになりますw

お友達に勧められて「進撃の巨人」のアニメ見たらすっかりハマッてしまって
コミックまで揃える始末wwキャラ萌えでハマったわけではなくて
ストーリーが面白くてハマったんですが。。。これからどんどん兵長にハマりそうな気がしてますw
シムでは作るつもりはないんですけどねww

ってことで進撃の巨人コスを着せてみましたw

20130826sss (3)
こいつが調査兵団に入ったら死にそうでなかなか死なない気がするな(笑)

20130826sss (4)
気の強そうな女の子ばかり作ってしまうので
たまにはほんわりした可愛い感じの子を作ってみました。
こういうイメージだとアイバッグ(涙袋)が合うような気がします。

20130826sss (5)
男の子はE-skin一辺倒になってしまいましたが
最近はまた女の子を作るときにwatermelonさんのスキンがお気に入りになってきました。
s-clubさんほどくっきりした顔にならず、E-skinさんほどクールな感じでもなく
やわらかい女の子って感じになるので最近またヘビロテしてます。

20130826sss (1)
チークをいれなくてもうっすらほほがピンク色なのも気に入ってます^^

今度は涙袋ありの男の子を作ってみたいです♪

最後まで目を通してくださってありがとうございました~!

chapter19

  • 2013/08/22 17:55
  • Category: Story
こんにちは^^
今日は予告通りストーリーの更新です!

バカンスという舞台に変わったこともあり、撮影の仕方も変わって色々大変でしたw
このお話でサーフィンさせようとストアコンテンツまで購入したのに
へんな機械?みたいなのを使わないとサーフィンできないんですね^^;
私はフツーにサーフィンさせたかったwww

クロエの別荘という設定の建物はいつものようにFrau EngelさんからDLさせていただきました^^
イメージにぴったりな素敵なお家です♪

では本編をどうぞ!



20130822chap19 (1)
「うわーーー!すごい!海が綺麗!!」
別荘の目の前に広がる真っ青な海を目にして私は思わず叫んでいた。
ここに来るのはあまり乗り気じゃなかったけど、誘ってくれたジェイクにちょっと感謝したい気持ちになる。

20130822chap19 (2)
「ほんとセレブの別荘、って感じね。あんまり豪華で驚いちゃった」
髪を切って表情が少し柔らかくなったカレンが笑って言った。
カレンも急に仕事が休みになったと言っていたけど、ここに来るまで少し塞ぎ込んでいたみたいだったから笑顔が戻ったことに安心する。

20130822chap19 (51)
「・・・エコノミークラスの飛行機で来た甲斐があるってもんね」
シャロンは飛行機がビジネス・ファーストクラスじゃなかったことに不満を覚えていたらしい。金持ちの男と二人で来るならともかく、仲間同士で来るのにビジネスクラスを使うなんて馬鹿馬鹿しすぎる。
そんなところがシャロンらしいんだけどね。

20130822chap19 (3)
「まだこんなとこで話してたのかよ。早く海いこうぜ、海!!」
早くも水着姿になったジェイクが満面の笑顔で現れた。そのジェイクに無理やりひっぱられてきた感が満載のカイトも一緒だ。

20130822chap19 (4)
「ちょっと待ってよ!今着いたばっかじゃない。少し休憩させてってば」
「そんなババくせーこと言ってんじゃねーよ。ほら、早く着替えてこいって」
「すぐ行くから先に行っててよ」
そんな私とジェイクのやり取りを隣のシャロンがニヤニヤしながら見守っている。

20130822chap19 (5)
なによ、その笑顔!私とジェイクは別にそんな関係じゃないんだから!
このまま勘違いされるのも癪に障るから日焼けを嫌がったって海に連れ出してやるわ。
「シャロン様はいらっしゃいますか?」

20130822chap19 (6)
そこへこの別荘の執事という人物が現れてシャロンを呼んだ。

20130822chap19 (10)
最初にこの別荘に到着した時に挨拶は受けたものの、まさか執事なんてものがいると思わなかったから驚いた。
この別荘の持ち主であるクロエさんから私達の面倒をみるように言われたらしく、荷物を運んでくれたり飲みものを持ってきてくれたりと至れり尽くせりだ。
金持ちっていうのはすごいなあと思い切り庶民の私は素直に感嘆した。

20130822chap19 (9)
「はい、私ですけど。何か?」
「ギルバート様という方からワインとフルーツが届いております。皆さんで召し上がって欲しいと」
ギルバート。確かシャロンの新しいターゲットの男だ。
毎日のように家にも服やらアクセサリーやらを送ってくるので知っていたけど、まさかここにまで届け物をしてくるなんて。

20130822chap19 (11)
「よくやるわよね。そのギルバートって男。こんなとこまで貢物?まるでストーカーじゃない」
もともとそういう男が嫌いなカレンが批判的な口調でシャロンに言った。
「余裕がある男はそれくらいのことして当たり前なの。カレンの周りにいるような男と比較しないでよ」
カレンに大人しくやりこめられるようなシャロンである訳がなく、予想通りきつい言葉で返す。
もう・・・。こんなとこに着てまで喧嘩することないじゃない!

20130822chap19 (12)
「二人ともそんなくだらないこと言ってないで、海行くよ!着替えてこよっ!」
ピリピリしたムードの二人の背中を押して、着替えのために別荘の部屋へと歩き出した。








趣味だったサーフィンをやるのも久々だ。最近ずっと俺らしくない凹み方をしてたからな・・・。
やっぱりこうして波に乗ってると頭のなかからっぽになっていい。

20130822chap19 (15)
海も綺麗だし、波もいいし、最高だ。
最高といえば・・・リサも一緒だしな。
おまけに水着姿も見れるはずだ。
そんな邪なことを考えていたせいか俺はボードの上で足を滑らせ、海に沈んだ。

20130822chap19 (16)
・・・・・・・・。

20130822chap19 (13)
ダサすぎるぜっ!俺っ!!

隣のカイトを見ると全く体の重心がブレることなく、綺麗に波に乗っている。

20130822chap19 (14)
俺が誘ってから始めたサーフィンだったのに、いつの間にか俺より上手くなりやがって。
カイトは小さい頃からそうだった。
勉強にしろ、スポーツにしろすぐにコツを掴んであっという間に上達してしまう。
それが羨ましくもあった時期もあったけど、最近ふと思う。
あれだけ何でもできてしまうと熱中できるものが逆にないんじゃないかって。

20130822chap19 (17)
「どうした?」
俺の視線を感じたのか、カイトがボードから下りてこちらへやってきた。
「別に・・・。すげえ上手くなったなって」
「お前みたいに余計なこと考えてないからな」
「一言多いんだよ」

20130822chap19 (18)
「・・・来たみたいだぞ」
カイトの視線を追うと、シャロンの手を引っ張ってリサがこちらに歩いてくるのが見えた。

・・・・ビキニ、すっげえ可愛い。
自制しないとガン見してしまいそうで、俺は慌ててリサの水着姿から目を逸らした。

「ちょっと!リサ引っ張らないでよ!!」
「だってこうでもしないと海に来ないつもりだったでしょっ!」
「エステルームでお手入れしたかったのに・・・」
「こんなとこでエステしなくったって戻ればいくらでも行けるじゃない!」
そんなやり取りをしながら俺達のところへ二人がやってきた。

20130822chap19 (19)
「ねえ、私もサーフィンやりたい!教えて」
リサの願ってもない申し出に俺は踊りだしたいくらいだった。
自分の得意なことを女の子に教えることほど、楽しいことはない。

20130822chap19 (20)
「別にかまわねーけど。シャロンはどうすんだ?カイトにサーフィン教えてもらうか?」
「なんで私までサーフィンしなきゃいけないのよ。ちょっと海に入ったら散歩して戻るの」
「つならない女だな」
遠慮のないカイトがずけずけと物を言う。折角楽しい雰囲気になりかけてたのに二人に邪魔されちゃたまらない。

20130822chap19 (21)
巻き添えを食うのは今は勘弁だ。
俺は二人を置いてリサの手を引き、海の中へと入っていく。
「おい、カイト。海で一人にしておくのは危ないからシャロンのことちゃんと見てろよ」

20130822chap19 (23)
振り返りながらカイトへそう言うと、シャロンはキツい目で睨んできた。
余計なことを言うな、とその目が言っていたが構うことはない。

20130822chap19 (22)
「じゃあまず最初に・・・」
俺は得意げな顔になるのを押さえながらサーフィンのレクチャーをリサに始めた。









20130822chap19 (24)
お目当てのリサを連れて海に入ってしまったジェイクの後に残された俺達は気まずい沈黙のままじりじりと焼け付くような日差しの下、立ち尽くしていた。

20130822chap19 (25)
海を目の前にしてエステだの散歩だの言う、気取ったシャロンに苛立ちを覚えながらそれなら無視をすればいいのに、口に出してぶつかってしまうのは一体何故なんだろうか。
この女に対してはいつもそうだ。
そんなことを考えていると、シャロンは黙ったまま俺に背を向けて歩き出す。

20130822chap19 (26)
「おい、どこ行くんだ」
「どこだっていいでしょ。散歩するの。子供じゃないんだから一人にしてよ」
「悪いがそれはできない。ジェイクに言われたしな」

20130822chap19 (27)
「じゃあ勝手についてきたら。こんなとこまで来て私のあとを追っかけるなんて暇人ね」
気の強い女だ。何か言われたらその倍のして言い返す。
腹が立つより感心してしまう。

20130822chap19 (28)
早足で歩くシャロンのあとを俺も追う。

「男に文句を言われたことがないんだろ」

20130822chap19 (29)
「は?」
モデルという職業をしてるだけあってシャロンは綺麗だと思う。その美貌があればいつだって男にちやほやされてきただろう。だから俺のような男に文句を言われることが耐えられないのだろうと思った。

20130822chap19 (30)
「男が皆自分の思い通りになると思ってるから俺がうっとうしい。だろ?」
どうして自分でもこんなことを言うのか、分からなかった。バカンスに来て非日常に身を置いたせいか。
つっかかっているのはいつも俺だ。
嫌な女だといいながら、いつも自分からシャロンに絡んでいることにようやく気が付いた。

20130822chap19 (31)
「・・・何が言いたいのかわからないけど。別にあなたのことなんかどうでもいい」
金持ちの男と付き合ったりしているらしいが、シャロンからは異性に対する不信を感じることがある。絶対に心の中に入り込ませないというバリアをのようなものを感じるのだ。
それが自分と似ているからだろうか。
シャロンのことを気にしてしまうのは。


20130822chap19 (32)
シャロンの歩く速度がどんどん加速していく。
とは言え、水着姿で海にいるのにシャロンの足元はヒールの高いサンダルをはいているせいで砂に足をとられ、思うようなスピードでは進めない。

20130822chap19 (33)
苛立ちのせいか小走りになりかけたところでシャロンが足を抱えて蹲った。
「どうした」
駆け寄るとシャロンは左の足首を押さえてつらそうに顔をしかめている。
砂浜でヒールサンダルで走ろうとするからだ。ひねったんだろう。

20130822chap19 (34)
「見せてみろ」
「平気よ。構わないでってば!!」
「いいから見せろ。モデルなのに歩けなくなっても知らないぞ」

20130822chap19 (35)
その言葉にようやく大人しくなったシャロンの足首に触れる。
「・・・痛いっ」
「大丈夫だ。骨も折れてないし、ちょっと捻挫したくらいだな。ほら」
そう言って蹲ったままのシャロンに手を差し出す。

20130822chap19 (37)
「なによ」
「このままここで日干しになるか?念のため処置したほうがいいだろ。手かせ」

20130822chap19 (40)
憮然とした表情のまま、シャロンはしばらく考えていたが一人では歩くのも大変だと判断したようで
ようやく俺の手を掴んだ。

20130822chap19 (39)
そのままシャロンの体を支え起き上がらせる。
このまま連れて行こうかと思ったがそれも面倒だ。俺は問答無用でシャロンを抱き上げた。

20130822chap19 (41)
「ちょっと!!何するのよ!」
「別荘に着くまで我慢しろ。このほうが早いんだよ」
「あんたって最低」
「最低で結構だ」

20130822chap19 (42)
こんな状況になっても口の減らないシャロンを抱き上げたまま、俺は歩き始めた。







20130822chap19 (43)
ジェイクに誘われて来たものの、ここまですごい別荘だとは想像していなかった。
贅を尽くしたインテリア、おまけに執事付きときてる。
まったく非現実的すぎて笑ってしまうほどだ。
海ではしゃぐ声がここまで聞こえてくる。
カレンもいるんだろうか。

20130822chap19 (47)
カレンとはあれ以来気まずい関係になってしまって、ここに来るまでもほとんど会話らしい会話をしていない。
長さを揃えたくっきりとしたボブを軽くした髪型に変えていたカレンを見て、俺の心はまたざわめいたことは確かだ。あれだけはっきりと拒否されていながらも気になってしまう。

20130822chap19 (46)
マークの存在がチラついているからだろうか。
いや、マークのことはきっかけに過ぎない。その前から俺はカレンに惹かれていたのだと今なら分かる。

・・・・今更何に気が付いても遅いけどな。

20130822chap19 (45)
俺はいつも気が付くのが遅いのだ。サラの時だって、そうだった。
執筆のときに長い時間サラを放っておいた。サラの「私は大丈夫だから」という言葉をそのまま信じこんだ大馬鹿野郎だ。

20130822chap19 (44)
サラは寂しかったのだと思う。
その孤独にマークは付け入った。俺のいない間にいつの間にかサラの心を掴んでいて、俺が執筆を終えてサラに会ったときにはもう・・・全てが遅かった。

そして俺は親友と恋人を一度に失った。

20130822chap19 (50)
あの時からずっと俺は何故マークがサラを奪ったのか理由が分からなかった。サラのことを愛しているのならわかる。だがその後の酷い扱いを見るとそうではないような気がしてならない。

まるで俺を憎んでいるかのような・・・。
俺が心を動かされつつあったカレンにも手を伸ばしてきた理由もそれ以外に考えられない。

20130822chap19 (49)
だからこそカレンにあいつと関わるのをやめろと警告したのだが、いつものごとく後手にまわった。

俺はどうしたらいいんだ。
カレンがマークに奪われ、サラのように傷つけられるのを指をくわえて見ているしかできないのか。

20130822chap19 (48)
重苦しい想いを澄み切った青空の下で抱く俺はこの上なくみじめな存在に思えてならなかった。




                           chapter20へ続く

拍手お返事とSS~

  • 2013/08/21 21:51
  • Category: 雑記
こんばんは^^久々の更新になります^^;
帰省していたりタンブラー用のSSを撮影していたりと他のことをやっていて更新が遅れましたw
タンブラーを見てると次から次へと可愛いCCが出てくるので、ついついSSを撮ってばかりに
なってしまいますw

と言いつつもストーリーも更新しないといけないので
今日お話の方は書き終えました。明日撮影するので、明日中にはなんとかUPしたいなあ。

今日はいつものように追記に拍手コメントお返事とSS+ひとりごとです~

20130821sss (1)
目つきの悪いシム(男限定)が好きです。

20130821sss (3)
SS用のキャラですが、お気に入りのカップル。
ジェイクを作って以来赤髪の男の子を好んで作るようになりました。
赤髪だとストリートぽいかっこがよく似合う。

20130821sss (4)
ペアポーズではないんですが、ちょっと話をしてるような雰囲気になったSS。
がっつりラブラブもいいけど、ほんわかしてるのもいいよね!(親バカ!)

20130821sss (5)2
とか言いながら最後はラブラブSSで〆ます(笑)

ポーズ作りもまたやる気が出たら再開したいな!(今はやる気ゼロw)

そういえばシムズ4のトレーラーを見たのですが、グラのレベルは3とそんなに変わらなくて
ちょっとがっかり・・・。ModやCCが出たら換わるんでしょうけど。
キャラメイクのスライダーに関しては変えたい場所をクリックしていじれるみたいで
かなり細かく、より感覚的にいじれるような感じがしました。トレーラーを見た限りではw
きっと4も買うんだろうけど、本格的にはじめるのは発売後1年くらいになりそうだなあ。
3のときも持ってはいたけどCCそろうまでは2をメインでやってたし。。。

でも楽しみですね♪

以上独り言でした。
お付き合いくださってありがとうございます^^

chapter18

  • 2013/08/14 15:45
  • Category: Story
こんにちは^^今日はストーリーの更新になります!

私事ではありますが、8/16~18まで不在になりますので
その間に頂いたコメントのお返事・ブロ友さんのところへのコメントが
遅れてしまいます。
戻ってきたらお返事させていただきますね♪

では本編スタートです!




2013814chapss (18)
「お前休みにどっか行かないの?」
客の入りが激しい時間帯をなんとかやり過ごして、一息着いた時にクライヴが俺に尋ねた。
俺の働いているカフェLes Amoureusesはこの時期4日間の店休になる。
客商売をしているとなかなかまとまった休みが取れないから、有難い休みだ。
「別に・・・予定はねえよ。カイトとレイと飲みに行くぐらいじゃねーかな」

2013814chapss (19)
「寂しい奴だな。女っ気なしかよ」
「お前も同じだろうが」
そんなやり取りをしていると、突然一人の女が店に入ってくる。
「それじゃ困るの!あなたにはどっか行ってもらわないとこっちが困るんだから!」

2013814chapss (20)
柔らかくカールされた髪はよく手入れされていて、服にも金がかかっていることが一目でわかる。
気の強そうな蒼い瞳はまっすぐに俺に向けられていた。
誰だ?こんな女、俺は知らないぞ・・・?

2013814chapss (22)
「クロエ、初対面でその言い方はないだろ?まずちゃんと挨拶しろ」
クロエと呼ばれたその女の後ろから姿を現したのはこの店のオーナー、ディーノさんだった。
「ディーノさん!」
俺は密かにディーノさんをリスペクトしている。
大人の余裕を感じさせる振る舞い、従業員にも気遣える優しさ、それから仕事への妥協のなさ。
全部が俺の憧れだった。

2013814chapss (23)
「突然驚かせたな。こいつは俺の婚約者のクロエだ」
クライヴからディーノさんに金持ちの恋人がいるって聞いてはいたが、もっとこう・・・お嬢様というかたおやかな女性を想像してたのに。
目の前にいるクロエはそんな想像とは全く違っている。

2013814chapss (24)
「あなたがジェイクでしょ?お店の休みにはここに行ってて欲しいんだけど」
クロエはそう言うと俺の手にどこかの鍵と地図を渡してきた。

2013814chapss (27)
「何ですか?これ・・・」
「あなたこの間の店休のとき、店のキッチンで新作のケーキが出来たってディーノに電話してきたでしょっ?あの時私とディーノはいい雰囲気だったのよ!それなのに、ディーノは私を置いて店に行っちゃうし。。。また邪魔されたらたまらないもの!」

2013814chapss (26)
そう言われて見れば心当たりはある。
休みでもやることがなくて、店のキッチンで試作品を作っていたらなかなかいい出来のケーキができた。それをディーノさんに報告したらすぐに店に来てくれたんだっけか・・・。
まさか恋人と過ごす時間を邪魔しているとは考えもしてなかったな。

2013814chapss (28)
「そういう言い方はよせ」
穏やかにディーノさんがたしなめる。
「だってそうでしょ!いつもディーノは休みがなかなか取れないんだから!!邪魔されたくないのっ」
第一印象はディーノさんに似合わないと思ったけど、拗ねたようにほほを膨らますクロエは俺の目から見ても可愛らしいと思えてしまった。

2013814chapss (29)
「ジェイク、その鍵と地図はクロエが持ってる別荘でなかなかいいところだぞ。海辺にあるからお前の好きなサーフィンだって出来る。一緒に暮らしてる友達と行ってきたらどうだ?」
「別荘・・・すか」
庶民には聞きなれない単語だ。

2013814chapss (30)
「そんなとこに俺らが行って迷惑じゃないんですか?」
庶民代表!みたいな俺がそんなセレブの別荘に行っていいものか、不安だ。
民宿とはやっぱりワケが違うんだろうし・・・。

2013814chapss (31)
「いいから、そんなことは気にしないで。行って欲しいのは私の方なんだから。兎に角、友達と行ってきてくれる?これは私のためでもあるの!」
クロエは必死の形相で俺に迫る。
そこまで迷惑に思われてたっていうのも切ないが、最近ずっとサーフィンもしてなかったしリフレッシュするいい機会かもしれないな。

2013814chapss (32)
「じゃ、使わせてもらいます」
俺の返答にホッとした表情になるクロエがなんだかおかしかった。
「楽しんでこいよ」
「ありがとうございます」

2013814chapss (33)
ディーノさんに答えながら、俺はシャロンたちも誘ってみようと考えていた。
・・・・・・・・。
リサが目的ってワケじゃない。そんなことは断じてない。
みんなで行ったほうが楽しいってだけだ。
心の中で一人、そんな言い訳を繰り返していた。









2013814chapss (12)
一体私はこんなところで何をやっているんだろう。
普段なら一番忙しく店で働いている時間なのに。
やることが見つからなくて、私はぼんやりと外を眺める。

2013814chapss (13)
私一人いなくても街は動いていて・・・きっとお店もそうなんだろう。

2013814chapss (11)
今頃ジェシカが店長のような顔をして働いているのだと思ったら、一度はおさまりかけていた胃の痛みが鋭く私を襲う。

こんなことでダメになるなんて。
あんなに一生懸命頑張ってきたっていうのに。

2013814chapss (15)
私は会社に有給という名の強制的な休みを取らされていた。
この休みは実質的には謹慎に近い意味を持つことくらい、私にだってわかる。
期間は1週間。休みが明けたとしても、私が店長でいられるかどうかはからない。
それだけのことがおきてしまったのだから、責任は全て私にある。



その事件が起きたのは3日前のことだった。

2013814chapss (34)
昼過ぎから店がいつもより多くのお客様で混雑していて、一人接客が終わればすぐにその次というように全スタッフが忙しく働いていた。
ようやく落ち着いたのは夕方だったと記憶している。

2013814chapss (35)
「店長!!大変ですっ!」
スタッフの一人が青ざめた顔で叫んだ。
「一体何?どうしたっていうの?」
「顧客リストの一部が・・・なくなってます!!」

2013814chapss (36)
「どういうこと?!」
顧客リストが入っている棚には閉店後には鍵をかけるきまりになっている。個人情報がお金に換わるようになってから特に厳しく管理してきた。
だが店が開いているときは鍵をかけてはいない。

2013814chapss (37)
急いで確認してみると確かに一部の顧客リストが無くなっている。うちでも特別なお得意様のリストだ。
引き出しを掴んだ手が震え始める。

2013814chapss (38)
そこから店中をスタッフ全員が探し、念のためスタッフ全員の荷物を検めさせてもらったけれど顧客リストは一向に見つからなかった。
顧客の情報が流れるのは大半が内部犯行だ。でも荷物からは何もでてこなかったことを考えると忙しい店内を見計らって外から来た者の犯行なのか・・・。
考えてももう仕方ない。
その事実を本社に連絡すると、即座に私は休暇を言い渡されたのだった。

2013814chapss (39)
それを告げた時のジェシカの表情。表面だけは気の毒そうな顔をしていたが、どこか嬉しそうに感じたのは私の見方が穿っているからだろうか。




今後自分がどうなるか分からない不安から逃れるように私は携帯を手に取る。
メモリーの中からマークの電話番号を選択し、液晶画面をじっと見つめた。

2013814chapss (16)
優しい言葉を聞きたい。
自分を肯定して欲しい。
辛いときは甘い言葉が欲しくなるものだから。

今、私はそれをマークに求めていた。


2013814chapss (17)
暫く迷った後、静かに携帯をテーブルの上に置く。
こんな状態でマークに電話をするなんて失礼だと気が付いたから。
仕事でボロボロの状態だったけれど、自分にまだかろうじてプライドが残っていることに
少し安堵した。


大丈夫。私はまだ頑張れる。






2013814chapss (1)
「別荘~?・・・うーん・・・どうしようかなあ・・・仕事もたてこんでるし」
ジェイクから話があると言われて、私とリサ・カレンがリビングに集まっていた。
そんなに乗り気ではないけど、カレンが仕事でトラブルがあったみたいで強制的な休暇を取らされているのを知っていたからカレンが行く気があるならいいかと私はカレンの表情を窺った。

ここのところずっと塞ぎ込んでいるという点ではリサも同じだ。
どうやらまだあのクズ男のことを諦めきれていないらしい。

2013814chapss (2)
「いいわね。ちょうど仕事も休みだし行きたいわ」
カレンの顔が少し明るくなったような気がした。
こういう時は環境を変えて気分転換したほうがいい。特にカレンは真面目すぎるから。

2013814chapss (3)
「カレンが行くなら私も行こうかな。リサも行こうよ」
ジェイクの本当の目的はリサなんだろうから、ここは何としてでも誘ってあげないといけないわね。
案の上、ジェイクはバレバレなほどの熱のこもった視線をリサに向けている。
気が付かないのはリサ本人だけって言うのが笑ってしまう。

2013814chapss (4)
「・・・・あまり行く気がしない」
リサは普段なら飛びつくと思うのに、まだぐちゃぐちゃとあの男のことばかり考えて一人の世界に入り込んでしまっている。
このままじゃダメだ。あのクズ男のいいようになってしまう。
引き離してジェイクとなんとかくっつけないと。

2013814chapss (5)
「う、海も目の前にあるらしいんだ。行けば絶対楽しいから行こうぜ?な?」
必死すぎるジェイクに思わず噴出しそうになるのをぐっとこらえる。
これだけ頑張ってる姿みたら援護射撃の1つもしてあげたくなる。
ジェイクってお得な性格してるわ、ほんと。

2013814chapss (6)
「地図みたけど、お金持ちの別荘地として有名なところよ。絶対素敵な所に間違いないから行こう?」

2013814chapss (8)
「・・・みんなが行くならいいけど・・・」
しぶしぶと言った形でリサが承諾すると、ジェイクは満面の笑みを浮かべていた。
よかったわね、お目当ての子が参加してくれて。

2013814chapss (9)
「じゃあ明後日の朝に出発な?準備ちゃんとしとけよ!俺もあいつらに言っておくから」

2013814chapss (7)
あいつら。そうだった。レイとあの・・・小言ばかりの煩い男もいたんだっけ。
レイはともかくとして、あのカイトという男が来るなんて。
折角のバカンスもそれだけで台無しになりそうだ。


2013814chapss (10)
いきなり押し倒してきたかと思えば、荷物を持ってやるなんて行動が支離滅裂すぎるのよ。
今まで接してきた男のどのカテゴリにも属さない男だったから、どういうつもりでそういう行動をとるのかが全く読めない。
ああいうタイプを「ミステリアス」と言って喜ぶ女もいるんだろうけど、私は違う。

金持ちでもなく考えもわからない、おまけに顔を合わせればいつも文句を言う男なんてうっとうしいだけだもの。
バカンス中極力距離を置いて近付かないようにしようと私は心に決めた。



                     

                          chapter19へ続く

拍手お返事といつものSS

  • 2013/08/12 18:59
  • Category: 雑記
こんにちは!

ディーノの記事へ沢山のメッセージありがとうございます^^
海外の方も数名いらして、日本語でメッセージをくださり心があったかくなったLoveflowerです。
受け取ってくれた方が「なんだ、こんな程度のシムかw」ってがっかりされていないと
いいのですがww

20130812sss (4)
素敵なアクセ(口と耳がチェーンで繋がってるアクセ)をDLさせてもらったので
ジェイクでSSを撮ってみました。

最近になってようやくフォトショップを使い始めたのですが、使い方が分かってない
素人の私がちょこちょこ弄っただけでも仕上がりが全然違いますね!!
もっと早く使えば良かったよ!

もっと慣れて色んな機能を使いこなしてみたいな。

ペンタブも買ったんだけど・・・そっちは全く使いこなせてません;;
20130812sss (3)
素敵なポーズはmirumomさんよりお借りしました^^
目力UP!!!

20130812sss (1)
あいす☆BOXさんから素敵な鬼太郎ヘアをDLさせてもらったので(要パス)
新キャラを作ってみました。でも同じような顔にしかなりませんね(笑)
髪型がとってもかっこいいので助かっております><!

20130812sss (2)
夏だというのに、厚着させてみましたw

20130812sss (5)
タンブラーにUPしようと思ったけど、煙加工ができなくて断念したSS(笑)
mochiさんの素敵ポーズです。

最近女の子を撮ってないので、次回は女子SSでいきたいなあ。
ここまで目を通してくださってありがとうございます^^

ストーリーの更新は水曜になる予定です。
お時間のあるときにでもまた遊びにいらしてください♪

chapter17

  • 2013/08/08 17:34
  • Category: Story
こんにちは~^^

今日はストーリーのUPになります!
途中でショップ袋の柄が変わっていますが、女の子専用のアクセだとは思わず
撮影したのでカイトが持つときに違うものにチェンジしてます^^;スルーしてやってください!

追記に昨日鍵コメ頂いた方へのお返事があります。

では本編どうぞ!




「最近美味しいパスタのお店を見つけちゃいました。カイトさんと今度行きたいな。お時間のある時でいいので連絡くださいね。待ってます」

808chap17ss (1)
エマからのメールを読んだ俺は深いため息をつく。
数回二人で会って悪い子ではないと分かってはいたが、彼女が最初の「友人関係」を望んでいる訳ではなく恋愛対象として俺を見ていることを知るとなんだか会うのが億劫になってきていた。
その気もないのに期待を持たせるようなマネはしたくない。

808chap17ss (2)
今のような誘いのメールが何度となく入るが、仕事を理由にここ最近ずっと断ってきている。
今は恋愛する気はないとはっきり伝えるべきなのかもしれない。

そう思いながらふと顔を上げると目の前の大きな看板に見覚えのある顔が出ていた。
有名ブランドの香水広告。そこにいたのはシャロンだった。

808chap17ss (3)
そういえばモデルをしてるっていってたな。
モデルのことは門外漢でさっぱりわからない俺にも、これだけの有名ブランド広告に起用されるということはそれなりに仕事を頑張っているということはわかった。

好きにはなれない相手だったが、ふとした瞬間に思い出してしまうのは一体何故なんだろう。
嫌いだという感情は無関心よりも強いものだからだろうか。

808chap17ss (4)
「ありがとうございました~!」
ブティックから店員の甲高い声が聞こえそちらに目をやると、シャロンが重そうなショッピングバッグを持ちながら店から出てきたところだった。
随分と買い込んだらしい。

808chap17ss (6)
少し歩いてはショッパーを地面に置き休む。また歩き出す。という動作の繰り替えしだ。
タクシーを拾えばいいのに、変なところケチっているなと俺は一人小さく笑った。

このままだと家に着くころには日が暮れてしまうだろう。
好きではない女だからと言って、困っているところを見ておいてこのまま見ないフリで立ち去ることはできそうになかった。

808chap17ss (7)
「かせよ」
後ろから声をかけるとシャロンがびっくりした顔で俺のことを見つめた。

808chap17ss (9)
そして徐々に不審そうな表情に変わる。
「・・・一体何の用」
「荷物持ってやるって言ってる。家に帰るんだろ」
「結構よ。どうせまたロクでもないことたくらんでるんでしょ」

808chap17ss (8)
以前俺が押し倒したことを根に持っているのか、シャロンの強い瞳が全力で俺を拒否していた。
本当に可愛げのない女だな。
おまけに気が強いときてる。
808chap17ss (10)
俺の考える理想の「女性像」とはかけ離れすぎていて、だからこそそこが面白いと思ってしまうのかもしれなかった。
俺の存在を無視して、彼女はまた重い荷物を持って歩き出す。

808chap17ss (11)
その歩みは果てしなく遅い。

808chap17ss (12)
「持ってやるって言ってるんだから大人しく貸せよ」
シャロンの手から買い物袋を奪い取る。かなり重い。

808chap17ss (13)
「ちょっと!!返してよ!!」
「いいから歩けって。そんなに騒ぐから人が見てるぞ」
この言葉は有名人であるシャロンには効いたらしい。周囲を見回し、視線が集中していることを知りようやく観念した。

808chap17ss (15)
「重いな。何をこんなに買い込んだんだ?」
「・・・・・。服とか靴とか色々よ。最近買い物に行く時間もなかったからまとめ買いしたの」
「自分が持てる量くらい考えて買えよ。それかタクシー拾うとかあるだろ」

808chap17ss (16)
「いちいちうるさいわね。文句言うなら返して」
「家に着くまで我慢してろ」
そんなやり取りを繰り返しながら、俺達は家へと向かって歩きはじめた。

808chap17ss (14)






808chap17ss (17)
ようやく家が見えてきた。
そしてそこに一人の女が立っていることに気が付く。

808chap17ss (18)
エマだ。どうしてこんな所に彼女が。
そう思ったその瞬間、彼女もこちらの存在に気が付き俺に笑顔を向ける。
だが俺と一緒にいるシャロンを見てその笑顔は凍りついた。

面倒なことになるな。これは。

808chap17ss (19)
「・・・・カイトさん。どうしてシャロンさんと一緒なんですか?!」
「たまたま街で会ったから荷物を持ってここまで戻ってきただけだよ。君こそどうしてここが?」
「カイトさんの顔を見たくて、ジェイクさんに聞いたんです。ここの住所を」

808chap17ss (20)
ジェイク・・・また余計なことをしてくれたな・・・。
人がいいのは良いが、あまりにおせっかいを焼きすぎるのが奴の欠点だ。

808chap17ss (21)
「何を勘違いしてるのか知らないけど・・・。私とカイトはそんな関係じゃないわ。こっちから願い下げ。ジェイクの知り合いだからここに住んでるだけだから。変に勘ぐらないでくれる?」
シャロンが一歩前に出てきて、エマと対峙する格好になる。
元々この二人は仲があまり良くなかったようだから、余計に事がこじれそうな気がする。

808chap17ss (23)
「シャロンさんと一緒に住んでるんですか?!どうして今まで言ってくれなかったの?!」
予想したとおりエマが俺に怒りをぶつけてくる。
「住んでるって言っても別棟に住んでるだけだ。言うとまた面倒なことになると思って言わなかった」

「・・・・カイトさんの気持ちはよく分かりました。もういいです」

808chap17ss (24)
それだけ言うとエマは俺達に背を向けて走り去っていく。

808chap17ss (25)
「・・・追わなくていいの?」
シャロンが俺に尋ねる。


「ああ」
「ふーん。意外とドライなのね」
「追っても彼女のためにならないからな。それにそういう関係じゃない」
「・・・・。ならいいんだけど。荷物、返してくれる?」
ショッパーをシャロンに手渡す。重い荷物をもちながらシャロンは家の中へと歩きだした。

808chap17ss (26)
そして扉を閉める直前に口を開く。
「お礼は言わないわよ。貴方が持つって言ったんだから」


808chap17ss (27)
とことん可愛げのない女だな。
閉じた扉を見つめながら、俺はそう心の中で呟いた。







ジェシカをうちの店に入れるという本社の動きは早かった。
その対応の迅速さに私の胃はまたきりきりと痛み始める。
それだけ私の能力が足りないという風に見られているということだから。

808chap17ss (29)
「カレンさん、この伝票はここでいいのね?」
3日ほど前に店に配属されてきたジェシカが私に尋ねる。
私のことを決して「店長」とは呼ばないところからしても彼女が何を狙っているかは明白だ。

808chap17ss (31)
「はい、そこでお願いします。それと注文書の場所はそこではなくてバックヤードの引き出しに入れておいてください」
名目上は部下とはいえ、年齢もキャリアも上のジェシカには言い方一つとっても気をつかっている。
「あら、そうなの?でもバックヤードじゃ色々と面倒じゃない?この棚に入れておいたほうが効率がいいと思うんだけど?」

808chap17ss (30)
ジェシカは全く遠慮せずに入店したばかりの何もしらない立場なのにずけずけと物を言う。これが始めてじゃない。入店してきた日からこんな調子だ。
自分の店長としてのキャリアに自信を持っているのはいいことだけど、店頭業務の流れも把握しない内からこんなことを言われたらさすがに私も苛立ってしまう。

808chap17ss (28)
「在庫が保管されているのはバックヤードですから。そこに置いておけば在庫の確認もできるってことはキャリアの長いジェシカさんならご存知ですよね」
この3日間曖昧な笑顔でジェシカの言葉を流してきたが、もう限界だった。
私はまだ店長なのだ。
はっきり言っておかなくては。
皮肉まじりにそう言うとジェシカの表情がかすかに曇った。

嫌われたって構いやしない。職場だもの。好かれる努力なんてやめよう。無駄な労力だ。
そう思ったら少しは気が楽になった





808chap17ss (32)
「店長、すみません・・・。お客様にクレジットカードをお返しするのを忘れてしまいました」
中堅といっていいキャリアの部下が申し訳なさそうに私に報告してきた。
ジェシカのことだけでも頭が痛いのに、今日はなんてツイてない日なの。

808chap17ss (33)
「お客様に連絡は取れたの?」
「携帯の番号ではなくて自宅だったので・・・。何度かかけているんですが留守みたいなんです」
クレジットカードは個人情報がぎっしりと詰まっている。そんな大事なものを返し忘れるなんて。

808chap17ss (35)
「時間を見て何度かかけてちょうだい。・・・・クレジットカードなんて大事なものを返し忘れるなんて、ちょっと気が緩んでるんじゃないかしら」
「申し訳ありません・・・」
私の言葉にうな垂れる。

808chap17ss (34)
「あなたもう随分とキャリアがあるんだから、こんなことじゃ困るの。しっかりして」
「カレンさん。もういいじゃない。彼女も謝っているんだし」

808chap17ss (36)
またジェシカだ。こんなやり取りをじっと見ているのではなく、もっと早く仕事を覚えて欲しいのに。
「私に謝ったから済む問題じゃありません。こんなことをしていたらうちの店全体が信用をなくすんですよ?」

808chap17ss (37)
「そんなことは貴方もわかっているでしょう?ね?」
まるで子供をあやすかのように優しく部下に話しかけるジェシカ。

808chap17ss (38)
「はい。反省してます」
助け舟を出されて部下の顔が明るくなる。

・・・・・そういうこと。

私が叱っているのを助ければ当然部下の気持ちはジェシカに行く。
それを狙っているのだ。この女は。
私が部下の失敗を叱る度に繰り返されていくのだろう。
そうして部下の気持ちを自分に引き寄せて、店長になりかわろうって魂胆な訳ね。

808chap17ss (39)
部下に優しくすることなんかいくらでもできる。
わざとキツいことを言っている訳じゃない。彼女たちの成長を願うからこその苦言なのに。

その自分の思いが全く部下達に届かない。




808chap17ss (40)
・・・・やっぱり私は店長に向いていないのだろうか。

バックヤードでぼんやりと考えていると携帯のメール着信の音が聞こえ私は画面に目をやる。

808chap17ss (41)
「先日は楽しい時間をありがとうございました。またお誘いしてもいいでしょうか?素敵な店を探しておきます。 マーク」

マーク、という名前に胸がどきりと高鳴る。初めての食事。マークの選んだ店も食事もそしてエスコートの仕方も完璧で。話していても会話が面白いように弾み、帰る時間になるのが惜しくなるほどだった。

808chap17ss (43)
マークのことをもっと知りたい。同じ時間を一緒に過ごしたい。
そんなことを考えている自分に気が付く。
それと同時にレイのことが浮かんで、私は頭を振った。

808chap17ss (44)
レイに惹かれていなかった、といえば嘘になる。
だけどあの男は駄目だ。どうみたって遊び人じゃない。ちゃんと向き合える相手じゃない。
私に手を出してきたことだってたんなる気まぐれ。
その相手が横取りされそうになって焦っただけなの。

もうこれ以上レイのことを考えても仕方ない。

808chap17ss (42)
それに私の気持ちは既にマークに向いているのだから。

「是非ご一緒させてください。楽しみにしてます」
マークへの返信を済ませ、私は売り場へと向かった。

808chap17ss (45)


          
                        chapter18へ続く

拍手コメントお返事と新キャラSS

  • 2013/08/07 19:03
  • Category: 雑記
こんにちは^^
先日のディーノ配布記事に沢山のコメントありがとうございます♪
現在までご連絡頂いた方には全員にダウンロードリンクをお送りしたのですが、
万が一「届いてないよ~」って方がいらしたらご連絡くださいね!

8/5に「ディーノが欲しい」とコメントくださったチョコアさん
コメントの中にメールアドレスがなく、DLリンクを送ることができずにおります。・゚・(*ノД`*)・゚・。
もしこの記事を見ていましたら、もう一度メールアドレスを拍手コメントから送っていただけますよう
お願いします!

今日は(随分遅くなってしまったのですが^^;)拍手コメントのお返事と
新キャラのSSです。

20130807SSS (1)
お人形のような可愛い男の子をイメージして作製しました。

20130807SSS (3)
男の子シムは大人っぽい子の方が好みだったのに、最近可愛い系もいいな~///なんて
思ってますwBLの影響が大きいかも・・・(*´ェ`*)ポッ

20130807SSS (2)
トップスのリボンが可愛くって好きです。
この子にもそのうちお相手をシムをつくってあげよう。


女の子も作りました~♪

20130807SSS (5)
褐色肌のシムが好きなんですが、どうしてもクール系になってしまうので
今回はキュートな感じを目指して作ってみました!
coolsimsさんのこの髪型が気に入ってたのでやっと使えて満足^^

20130807SSS (6)
ゼッタイに酸っぱそうだけど、可愛いアクセです♪
最近黒目の大きさを調整できるコンタクトをゲットしたので、使ってみました。
可愛い系だと大きめ、クールは小さめって感じで変えられるので便利!!

以上キャラメイク一人ごとでした^^
ここまでみてくださってありがとうございます!
ストーリーは今日書き終えたので、明日には更新できるかと。

また遊びにきてくださると嬉しいです!ではでは~!

(追記に拍手コメントお返事あります)

ディーノ配布 (限定配布)

こんにちは^^
先日の投票にも沢山の方に参加いただけているようでとても嬉しく思っております♪

dino805 (1)
感謝の気持ちとして予定していたディーノの配布を1ヶ月限定で行いたいと思います。

配布終了しました
申し訳ないのですが、配布期間が過ぎた為お問い合わせ頂いても配布する予定はありません。
沢山のDLありがとうございました^^


ストーリーの主要キャラだったこともあり、私の思い入れも強いので
いつものようにダウンロードリンクを載せることはしません。

以下の方法でのみ配布致します。

①ブロ友さんでしたらお名前と「欲しい」という旨をこの記事の拍手コメントからお願いします。
折り返し先方様へのブログにダウンロードリンクをお知らせ致します。

②ブログをお持ちでない場合、捨てアドで構いませんので連絡のとれるメールアドレスと「欲しい」という
旨をこの記事の拍手コメントよりお知らせください。追ってダウンロードリンクをご連絡します。


面倒な手続きですが、「それでもディーノが欲しい!」という方だけに
お譲りしたいのでご理解の程よろしくお願いします。

なるべく早くご連絡するよう心がけますが、当方の都合によりご連絡が遅れることもありますので
ご了承ください。

dino805 (2)
使用しているCCなどはフォルダ内のメモに全て記入してあります。

2年近く前に作製したキャラですが、可愛がってくださると嬉しいです!!

一周年記念 感謝祭り!

  • 2013/08/01 22:24
  • Category: 雑記
こんにちは^^
お陰様で当ブログも8月で一周年を迎えることができました。
これだけ長く続けてこれたのも、ブロ友の皆様をはじめ拍手やコメントをくださる方、
遊びにきてくださる方のお陰です!
本当にありがとうございます♪

ブログを通じて沢山の方と知り合いになることが出来、シムズに飽きるどころか
どんどんハマり続けています(笑)
これからも出来るだけ長く続けていきたいと思っておりますので
今後もどうぞよろしくお願い致します~~(w´ω`w)ポォォ

感謝記事~とかなり前から記事に書いておりましたが、「お遊びSS」の域を出ませんw
一年の感謝を込めてこれまでのストーリーで出てきた主要メンズキャラを登場させてますが
登場していないキャラの方が多いですw
その辺は管理人の好みということでご容赦くださいヾ(*´∀`*)ノ

前置きが長くなってしまってすみませんw
今回の企画は「うちのキャラがホストになったら」という非常にくだらない企画です(笑)
おもてなし=ホストしか浮かばない安直な私・・・w

それではスタートですっ




20130802eventSS (1)
ここはホストクラブ「Les Amoureuses」。
開店一周年記念ということでお客様にどのようなおもてなしをするべきか
ホストたちで話し合っているところだった。

ジーク「シャンパンタワーだけじゃ、駄目なのか?」

ディーノ「それだけじゃ駄目だろうな。今までやったことのないことをやらないと・・・」

カイン「しかもグループBと競争だぞ?何かいい案を考えろよ」

このホストクラブは売り上げをさらに競わせる為にグループを組まされている。
カインとディーノ、ジークはグループAに所属している。

グループBはというと・・・。

20130802eventSS (2)
レイ「おい、グループAに抜け駆けされる前に考えないとやばいぜ」

カイト「女が喜ぶことなんか俺にわかる訳ないだろ。ジェイク何かないのか」

ジェイク「俺かよ~~?・・・スイーツで釣ることしか浮かばねえ・・・・。ってそこの黒服!なにポーズ決めてんだよww」
エリク「え・・・俺だってたまにはかっこよくキメたいんだ!!」

0801SSSevent.jpg
カイン「おい、お前ら。俺達に勝とうと思ってるんじゃないだろうな?」

カイト「負けるのは好きじゃないな」

20130802eventSS (6)
ジェイク「勝つつもりでやるに決まってんだろ!大体今の読者が見たいと思ってるのは俺達なんだぜ?あんたらはもうオワコンなの」

ジーク「・・・オワ・・・コン??」

ディーノ「終わったコンテンツ・・・という意味らしいな」

20130802eventSS (7)
カイン「なんだと?!お前今連載中だからっていい気になるなよ!!」

20130802eventSS (5)
エリク「ちょっとまったあーーーっ!!ケンカすんなって!仲良くいこーぜ!!」

レイ「お前ほんとに暑苦しいな・・・」

ジーク「それには同感だ」

?「うるさいぞ。馬鹿どもが」

20130802eventSS (9)
そこに立っていたのはこのホストクラブのオーナー、アルベルト。
冷酷無比、情など全く持ち合わせていない非情な性格。
所謂「ドS」属性持ちだ。

20130802eventSS (10)
エリク「オ、オーナー!!」

騒いでいたホストたちもアルベルトの姿を見て静まり返る。

20130802eventSS (14)
アルベルト「何をもめている」

エリク「は・・・あの・・・」

アルベルト「さっさと答えろ。簡潔にだ」

エリク「その・・・ホストたちがそれぞれ何をしてお客様をもてなしたらいいかと話してまして・・・」

20130802eventSS (15)
アルベルト「脱げ」

エリク「はっ?!」

アルベルト「もてなしたいんだろう?脱げばいい」

20130802eventSS (16)
エリク(相変わらずめちゃくちゃなこと言うな・・。このクソオーナーが!)

アルベルト「・・・ただ脱ぐのも面白みがないな。競争させよう」

カイン「競争とは?」

アルベルト「グループAとBに分かれてどちらの方が好きか投票をしてもらう。1ケ月後の結果で勝った方は脱げ」

20130802eventSS (17)

カイト(勝った方が脱ぐ・・・。意味不明だ。勝ってもデメリットしかない)

アルベルト「負けたグループは3ヶ月開店前に店を掃除しろ。いいな」

ジーク(勝っても負けても最悪だな)

20130802eventSS (18)
アルベルト「それからエリク。お前はどっちにしろ脱げ」

エリク「えっ?!意味が分かりません!!」

アルベルト「ファンサービスだと思えばいい。命令だ。いいな」

エリク「・・・・」

アルベルト「返事は?」

エリク「はい・・・」

20130802eventSS (13)
アルベルト「ククク・・・結果が楽しみだ」

ということで、この企画に是非皆さんに参加していただきたいと思ってますw
グループA(カイン・ジーク・ディーノ)とグループB(レイ・カイト・ジェイク)でどちらが
好きか投票おねがいします!投票はこの記事の一番下において置きます。

9/1に集計を取り、票の多いグループはセクシーショットSSを撮って載せたいと思いますw(誰得なの?って突っ込みはナシで。。。www)

では各グループのメンバー紹介と簡単なプロフィールです。

グループA

20120801characterss (2)
名前:カイン 登場作品:ストーリー カイン編(完結済)
身長:182cm 特徴:俺様 ツンデレ 女好き
好きな食べ物:美人が作ってくれるなら何でも 

20120801characterss (3)
名前:ジーク 登場作品:L'amour pur(完結済)
身長:186cm 特徴:ヤンデレ(デレは若干少なめ?)クール 一匹狼 皮肉屋
好きな食べ物:家庭的な料理

20120801characterss (5)
名前:ディーノ 登場作品:L'amour pur(完結済)
身長:180cm 特徴:大人 クール 冷静 
好きな食べ物:イタリアン


グループB
20120801characterss (1)
名前:ジェイク 登場作品:Story(連載中)
身長:178cm 特徴:お人よし 面倒見がいい ツンデレ 意外と熱い
好きな食べ物:スイーツ全般 

20120801characterss (4)
名前:レイ 登場作品:Story(連載中)
身長:185cm 特徴:クール 遊び人 実はピュアでロマンチスト
好きな食べ物:カレー・ハンバーグ・から揚げというオコチャマ口

20120801characterss (6)
名前:カイト 登場作品:Story(連載中)
身長:180cm 特徴:ポーカーフェイス 冷静 女性不信w
好きな食べ物:食に興味がない。お腹が満たされれば何でも。


おまけww

20120801characterss (7)
名前:エリク 登場作品:きままなレビュー世帯
身長:188cm 特徴:馬鹿 無駄に熱い 一生懸命だけど空回り 不憫
好きな食べ物:和食大好き 特に納豆(朝には欠かせない!!) そして牛乳w
家族構成:父・母・双子の弟・実家にゴールデンレトリバーを飼っている








投票してくださると管理人が大変喜びますww

ディーノの配布も現在調整している最中ですのでもうしばらくおまちください!!

一年間本当にありがとうございました♪

Maleposepack No.2 配布

こんにちは!
当ブログも8月で一周年(ブログ開設は8月下旬でしたが・・w)を迎えることができました^^
一周年記事は明日か明後日には上げたい・・・と思っております!

一年の感謝を込めまして、大したものではないですがメンズポーズを作製しました。

20130801SSS (1)

ちょっとアダルティーな雰囲気にしたかったんですw

20130801SSS (3)
各ポーズの表情。
あんまり激しくはつけていません。

20130801SSS (4)
全体図。

20130801SSS (2)
ベロ出しポーズはシムの口の位置によってはおかしくなる可能性があります。
そこまで激しく動かしていなければ大丈夫だとは思うのですが。。。

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Loveflower888

Author:Loveflower888
modで色々キャラメイクできるPCゲーが好き。特に綺麗な男子を作るのが趣味。シムズ3がメインですがskyrimの記事も載せています。
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