chapter9 掴めぬ心

chap8 (2)結局またふりだしに戻ってしまった。
あたしはカウンターに座りながらディーノの顔を見つめながら小さくため息をつく。
あの日の初めてのデート以来何度誘って断られたことか。
手まで繋いでくれたってことは・・・あたしのこと嫌ってる訳じゃないと思う。
それなのに、ディーノはあたしの誘いに首を縦に振ることはなかった。

chap8 (1)恋愛はそれなりにしてきたつもりだけど、ディーノみたいに読めない男は初めてだ。
だからこそ余計に惹かれてしまうのかもしれない。
よし!今日は誘いの手法を変えてみよう。

chap8 (4)「ディーノ、相談したいことがあるんだけど・・・夜時間ない?」
「悪いな。今夜は予定が入ってるんだ。・・・何か悩みでもあるのか?」
あたしの気持ちを知っててとぼけるディーノがムカつく!!
悩みなんか1つしかないわよ!あんたのことだけなの!!
そう思いながら、押してだめなら引いてみろという古典的な手法を思いつく。
「・・・お見合いさせられそうなの」
これは半分嘘で半分本当だ。甘い両親はあたしが嫌がればいくらでも断れる見合い話だったけど。ここで本当のことを言う必要なんかない。
あたしは精一杯の演技で悲しげな表情を作る。
chap8 (8)「相手が嫌なのか?」
ディーノは顔色一つ変えず、コーヒーを入れている。
何なの?この余裕はっ!!いいわよ、そっちがそうくるならこっちだって!!
「そうじゃないけど・・・。ハンサムだし頭もいいしお金持ちよ。あたしのことパーティーで一目ぼれしたんだって」
これは本当の話だ。ダリルというその男はあたしに惚れたらしく、しょっちゅうデートの誘いの電話がかかってくる。適当にあしらっておいたら、業を煮やしたのかうちの両親に見合いの話を持ち込んできた。
ディーノにはいわないでおくが、あたしはダリルみたいな男はどうでもいい。
毒にも薬にもならない退屈な男だから。
chap8 (5)「ふうん。いいじゃないか。そういう男と一緒になれば幸せになれると思うぞ」
「・・・っ!!で、でも・・・あたし別にその男のこと特に好きじゃないもの!」
うわあ・・・あたしのバカ!!なんでここでそんなこと言うのよ!
ディーノに嫉妬させようとしたのに、墓穴掘っただけじゃないの・・・。
「これから色々知っていけば好きになるかもしれないぞ。付き合ってみるのも悪くないと思うが」
いつもポジティブに生きてるあたしだけど、今のディーノの言葉は胸に突き刺さった。
chap8 (7)付き合うのも悪くない?あたしが他の男と付き合っても平気ってこと?
それに見合い話まで出てて付き合ったら結婚までまっしぐらじゃないの!
・・・もう最低最悪だ。ディーノはあたしのこと、どうでもいいと思ってる。
どうしたら、ディーノを振り向かせられるの?
2年間追い続けてもまだ駄目なの?


「こんにちは」
その時、店の扉が開いて一人の女性が入ってくる。
chap8 (9)華やかな雰囲気の美人だ。あたしはその女に見覚えがあった。あたしの家と同じで一代でのし上がった成金事業家の妻だったはずだ。
一度パーティーで挨拶した覚えがある。
夫の事業家とはものすごく歳が離れていてなんだか気持ち悪かった印象しかないけど。
chap8 (10)「ローズさん、いらっしゃいませ」
ディーノがわざわざカウンターから出て挨拶したのも気に食わない。
「いつ見ても素敵なお店ね。2号店も楽しみだわ」
ローズという女が発した言葉にあたしはショックを受ける。何でこの女が2号店の話知ってるわけ?
そういうことを話せるくらいに仲がいいってこと?
chap8 (12)「ありがとうございます。お席はあちらでよろしいですか?」
「ええ。あ、あと紅茶お願いできる?」
「承知しました」
何が紅茶よ!この店はね、ディーノの煎れたコーヒーが自慢なのよ。ぜんぜんこの店の良さ理解できてないじゃないの。
席に案内したあとも女はディーノと話し続けている。
chap8 (14)「兄貴にフラれたな」
そう言ってカウンターに入ってきたのはディーノの弟クライヴだ。
2号店の話が出てきたころから店の人手が足りなくなり、最近はフルでこの店を手伝っている。
「うるさいわね、放っといてよ!」
「2号店の資金援助を申し出てきてるんだってさ。それで兄貴に取り入ろうって魂胆だろうな」
「え・・・?」
「あの女だよ。ローズ。今夜もたしかあの女と食事しながらその話するみたいだけど」
「ちょ・・ちょっと待ってよ!なんであの女がそんなこと・・・」
chap8 (15)「クロエと同じじゃねえの?兄貴に惚れたっつーか・・・。まあ、あの女は結婚してるから愛人にでもしたいんじゃね?」
冗談じゃないわよ!!どういうことよ!
今夜予定があるって言ったのはあの女と食事するため?
おまけに資金援助って・・・。2号店出すのに、誰かに出資してもらうなんてこと聞いてなかったわよ!
ディーノに視線を移すとにこやかな笑顔でローズと話している。そんな姿にも苛立ちがこみ上げてくる。
あたしの誘いは断って、既婚の金持ち女の誘いには乗るって・・・!!
chap8 (16)「・・・帰る」
「え?」
「もう、帰るから」
コーヒー代をカウンターの上においてあたしは立ち上がる。
「帰るのか?」
ローズと話していると思ってたディーノが声をかけてきたけど、あたしはそれを無視して歩き出す。
扉のところまできてディーノがあたしの腕を掴んだ。
chap8 (18)「おい、どうしたんだよ?何かあったのか?」
「どうでもいいでしょ!さっさとパトロンのところにでも行ったら!!大事な人なんだから!」
「お前、何言って・・・」
「手離してったら!!」
こんなこと言う自分が子供みたいだってわかってる。わかってるけど・・・!!
ディーノは一体何を考えてるの?あたしのことは嫌いなの?あの女がいいの?
ディーノの手を乱暴に振り切り、あたしはそのまま店を飛び出した。
chap8 (19)

                                       chapter10に続く



こんばんは!久々のストーリーUP♪
ちょっと短い?ですがしばらくシムズ離れてたので、リハビリ的な感じですw
新PCで調子よくシムズ動いてはいるんですが、シーズンズ導入をいつにしようか
ちょっと迷いますね~。ストーリーやってると天候があるのは雰囲気が出ていいなあと
思うんですが、あれって自分でコントロールできるんですかね?
できなかったらちょっとつらいなあ。。。
ってことでパッケージ版は手元にあるのですが、もうちょっと導入時期を検討してみたいと
思います☆

ではではまた!


           
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完全復帰しました~☆

  • 2012/11/28 16:07
  • Category: 雑記
こんにちは!今日新しいPCが到着し、シムズをインストールしなおしてたんですが
めちゃくちゃ時間かかりました・・・ww
バニラの状態で起動することを確認し、今までのデータをつっこんで再起動。ドキドキ・・・
メインメニューで自分のシムの姿を確認したときはちょっと泣きそうになりましたね(笑)
とりあえず全部のセーブデータをロードしてみましたが、どのデータも異常なし!!

カスタムスライダーやDLしたオブなんかも大丈夫そうでした。
ああ~。。。ほんと良かった!!
確認ついでにSSも何枚か撮ってみたので適当にのせます^^

simsSS (3)
以前のPCよりグラボを良くしたのでオブジェクトがいっぱいあるようなとこでも
テクスチャの貼り遅れが格段に少なくなりました♪

simsSS (4)
肌の質感なんかもきれいに見えるような気がします。
simsSS (6)
アリサの世帯はものすごく思い入れがあったので、こうして復帰してまた顔がみることが
できてほんとうれしかったです><
後ろのイヴァンがヘン顔でも気にしませんww
simsSS (1)
カイン「てめえバックアップはもう取ったんだろうな?」

管理人「外付けHDD買ったからもう大丈夫!!」

カイン「今度こんなマネしたらぶっ殺す!!」

管理人「反省してます・・・」

simsSS (5)
ストーリーの世帯も無事だったので、これで続きがかけます♪
今日はとりあえずのご報告!!これからいろいろインストール作業があるので
いつも遊びに伺っているブログ様への訪問は明日させていただきますね☆

励ましのコメント&拍手、本当にありがとうございました!!

復旧見込みアリ!のお知らせ♪

  • 2012/11/23 14:23
  • Category: 雑記
お久しぶりです!
ハードディスクが逝ってしまってから途方に暮れていた私ですが
なんとかシムズのデータ復旧ができました!!
ただいまのこの低スペPCだとシムズの動作確認ができないので
ファイルがこわれているかどうかまでは確認がとれないんですが。。。多分大丈夫じゃないかな~と
期待を持ちながら書いてます。

とりあえずPC自体を新しいものにしようと思うので
新PCでデータ確認がとれてからブログを更新していこうかと思っております。
来週の木・金あたりにははっきりすると思います!

コメントや拍手コメで励ましのメッセージ下さったかた、本当にありがとうございます!

きなこ

シムズのSSがないのでwうちのワンコから皆様にお詫びです(笑)

ではではとりあえずのご報告でした!!

一時休止のおしらせ

  • 2012/11/16 18:44
  • Category: 雑記
こんばんは!

本日でこのブログを一時休止とさせていただきます。
理由としましては私のメインPCが起動しなくなってしまい、データ復旧が
できるかどうか微妙なところ(できても時間が・・・)なので
どうなるかはっきりするまではお休みさせていただくこととしました。

コメントいただいていた方へのお返事は後日必ず致します。

ご迷惑をおかけしますがよろしくおねがいします。

chapter8 ジャスミン

Story8 (13)花が全て揃い、夜通しの作業を終え再び配送に出した頃には夜が白々と明けていた。
まさか・・・あの冷たいジークが私を助けてくれるなんて考えもしなかったけれど。
Story8 (14)彼は約束通り余るほどの花をどこからか運んできてくれた。そして作業と配送を終えて、花が到着したという知らせを待っているこの時間も黙って側にいてくれていた。
私の入れた紅茶に少しだけ口を付け、あとはただ黙って座っている。
それでも私は嬉しかった。
初恋の人がただ冷たいだけの人ではないとわかったから。
Story8 (15)「ジャスミンか・・・。香りが強いな」
ジークが集めてくれた花が少し余ってしまい、小さな店内は甘い花の香りにつつまれている。
それよりもジークが花の名前を知っていたことに少し驚いた。
Story8 (16)「白いお花は香りが強いの。蝶を呼び寄せるのは色なんだけれど、他の花のように白い花には色がないからその分香りで引き寄せるのよ」
ジークが花のことを知っていてくれた。それが嬉しくてつい余計なことを言ってしまう。
こんなことを言ってもきっと彼は興味ないのに。
「・・・・・・」
予想通り彼は私をじっと見つめたまま黙っている。
Story8 (17)「でもこれは受け売りなの。うちで昔働いていた庭師の男の子から聞いただけだから」
その視線があまりにも強くて私は慌ててそう付け加えた。
怒っている訳ではないというのは表情で分かる。何かいいたげな顔をしているから。
「俺は・・・」
そう彼が言いかけたとき、店の電話が鳴り始めた。
Story8 (20)「はい。プティ・フルールです」
「ああ、フィーナさん?素敵なお花ですね!娘も喜んでました。本当にありがとうございます」
依頼主からの電話に私はほっと安堵のため息をついた。
「それは良かったです。素敵な結婚式になるといいですね」
「はい、本当にありがとうございました」
受話器を置くとずっと張り詰めていた緊張の糸がゆっくりほぐれていくのがわかる。
Story8 (1)「大丈夫だったか」
「ええ。・・・・本当に、ありがとう」
お礼を言うと決まりの悪そうな顔で目を逸らす。
こんな表情、家では決して見せてくれなかった。だからこそ余計嬉しくて・・・。
私を助けてくれた10年前のこと。彼は覚えていてくれているのだろうか。
それが聞きたい。その思いがこみ上げてくる。
「俺そろそろ帰るから」
Story8 (3)「あ・・・待って!」
聞くのならきっと今この瞬間しかない、という想いが私の背中を押した。
「私たち・・・もっと昔に会ってると思うの。憶えてる・・・?」
Story8 (4)その言葉にジークの広い背中がビクリと震えた。
「・・・昔っていつだ」
「10年前よ」
ゆっくりとジークが振り返り、私の目を見つめてはっきりと言った。
Story8 (5)「・・・もっと昔に会ってる」
もっと・・・昔・・・?それって・・・どういうこと・・・?
初めてジークに会ったのは10年前のあの日だったはずなのに。
いつ?どこで?あなたに出会っていたというの?
そう聞こうとすると店の扉が開けられアレックスが息を切らせて飛び込んできた。
Story8 (6)「フィーナ!!」
「アレックス・・・」
「一晩中連絡が取れないから心配したんだぞ!!・・・ジーク、お前どうしてここに・・・?」
作業に集中していて自分の携帯電話はバックの中に入れっぱなしだったことに気が付く。
きっと心配したアレックスは何度も電話してくれたのだろう。
「ごめんなさい。ちょっとトラブルがあって・・・。ジークは手助けしてくれたのよ」
「トラブル?」
Story8 (7)「ええ。でももう大丈夫、解決したから」
「・・・・ってことだ。じゃあ俺戻るから」
そう言ってジークはアレックスの横を通り過ぎ、店を出て行った。
Story8 (9)私の頭の中は先ほどのジークの言葉でいっぱいになる。
(もっと昔に会ってる)
思い出そうとしてもどうしても記憶にない。
知りたい。いつどこで出会っていたのか。
側に心配してくれたアレックスがいるにも関わらず私はそのことだけを考え続けていた。




Story8 (10)「・・・・フィーナ?」
ジークが店を出て行ったあとの扉をじっと見つめながらぼんやりとしているフィーナに俺は声をかける。あのジークがフィーナのトラブル解決の手助けをしたということだけでも十分に苛立っていたのに、何故そんな瞳でジークを追うんだ?
まさか?
一瞬頭をよぎった考えを俺は急いで打ち消した。
そんなはずがない。あんな酷いことを言われたのにジークに惹かれているなんてことは・・・。
Story8 (12)「あ、ごめんなさい。ちょっと疲れちゃって。ぼうっとしちゃったわ」
「いや・・・。一度家に戻るんだろ?」
「ええ。少しだけ片付けがあるからちょっと待っていてくれる?」
「わかった」
カウンターの奥で紅茶のカップを片付けているフィーナの姿をじっと見つめる。
2客のカップがジークがこの小さな店の中で一晩中フィーナの側にいたことを改めて認識させた。
胸に湧き上がる嫉妬心を必死に押さえ込む。
Story8 (11)何故トラブルがあったなら俺に連絡してくれなかったんだ。
その程度しか俺はフィーナの心に入り込めていないのか。
ジークを見つめていた熱っぽい視線を思い出し、俺の心は焦りを感じ始めていた。
  

                                        
                                       chapter9へ続く

いよいよ明日シーズンズ発売ですね~!楽しみすぎる反面Mod&CCてんこ盛りな私は
少しばかり怖いですww
何事もありませんように・・・幵 (入 ̄;)

きっとシーズンズ導入できたらストーリーのUPが遅れるはずなので今回ちょっと短いですが
とりあえずSSがある分だけUPしました~!次はディーノ&クロエかな。

そして配布シムも作ろう!と思い立ちメンズシムを作成☆
DL数からいっても前ブログで投票をやっても、やっぱり男の子シムの方が
圧倒的人気なんですよね><投票だとほぼ7割以上が男の子希望でした。
男の子の方が需要あるんだろうか?
どちらでも作ってて楽しいのでいいんですが、現在男の子はスライダーほぼ必須なので
その点を徐々に改善できたらいいな~。。。

Screenshot-247.jpg ↑が次回配布予定の男の子シムです♪
なるべく表情がついても顔破綻しにくいように作りましたが・・・まだまだですね。・゚・(*ノД`*)・゚・。
この男の子が着ているYS3studioさんのレイヤードニットが好きすぎる!!
お袖がちょっと長めで可愛いんです♪

Screenshot-255.jpgそしていつも素敵な洋服をDLさせていただいているorange-sims clubさんの新スキントーンがとても気に入りました!ソバカスがあってとってもキュートな感じになります☆
最近は女の子のスキントーン、S-clubさんのものばかり使ってたんですがこちらもお気に入りになりそう!

そういえばキャラメイク記事でスキントーン比較やるっていっておいて全然やってない><
近いうちにUPできるようガンバリマス~♪

chapter7 優しさ

Story2 (2)「あの夜のことどう思ってるの」
エレンはそう言って俺を強い視線で見つめた。
その言葉に自分の顔が強張るのを感じる。
あの夜のこと。エレンが何を言っているかはすぐにわかった。

あの頃の俺はひどく荒れていたと自分でも思う。
幼い頃からフィーナを想い続けて,
それでも彼女の心には俺はいないことは薄々分かってしまっていたから。
いつ彼女を他の男に奪われるのか。
その恐怖に怯え、正面から彼女に想いを告げる勇気もなく酒に逃げた。
人肌恋しくなった俺は、いつも優しい笑顔で側にいるエレンに甘えたのだ。
Story2 (3)「私が好きでもない男と寝ると思ってた?」
黙ったままの俺にエレンが言葉を突きつけてくる。
なんとなくは勘付いていたのだと思う。エレンの気持ちには。
だからこそ、俺はエレンの気持ちに甘えた。そしてその気持ちには見て見ぬふりを決め込むことで
あの夜のことを無かったことにしようとした。
「エレン・・・俺は・・・」
Story2 (5)「あなたには好きな人がいることはわかってた。でも私だってずっとアレックスのことが好きだったの!」
突然の告白に俺はただ戸惑うだけだ。
震えるエレンの肩を抱き寄せることもできない。
「ただいま~!ねえねえ聞いて!!ディーノがねっ・・・あれ?」
勢いよく部屋の扉が開き、楽しげな表情のクロエが飛び込んでくる。
Story2 (7)「あ、ごめん。話し中だった・・・?」
部屋に漂うただならぬ雰囲気にクロエが遠慮がちに言った。
「ううん、いいの。何でもないのよ。じゃあ、アレックスそういうことだから」
エレンがいつもの落ち着いた表情に戻る。
ちくりと胸に痛みが走る。良心の呵責。でもそんなものはエレンの慰めにならない。
これ以上、俺にはなにもできないんだ。
俺が好きなのは、フィーナだから・・・。
Story2 (6)「わかった。じゃあ俺は部屋に戻るよ」
背中にエレンの視線を感じながら、俺は静かに扉を閉めた。





Story2 (25)「ねえ、本当に一人で大丈夫?無理そうならアタシまた次の機会にするわよ?」
ジャンが出発時間ぎりぎりまで心配そうに私を見つめる。
ジャンはある街で開催される絵の展覧会に出展することが決まっていてで、3日間家を空ける予定だった。
今日の展覧会の為に一生懸命絵を描いていたことを知っている。それにもうこのお店もだいぶ慣れて最近では頼まれれば花束を作ることまでできるようになっていた。
だから一人でも大丈夫なのに。心配性なジャンが可笑しい。
Story2 (27)「平気よ。だからジャンは展覧会に集中して!」
「そう?ああ、それからあれだけは絶対忘れないでね!!」
ジャンの言うあれとは、この店の常連さんに頼まれた注文だ。
明日お嬢さんの結婚式があってそのブーケとテーブルのお花・飾りの花など沢山の注文を受けていた。
それに使うお花はもうジャンが仕入れてくれてあるし、半分はもうアレンジが済んでいる。
「わかってるわ。今夜までに必ず仕上げて配送に頼むから心配しないで」
Story2 (1)「じゃあ、お願いね。・・・そうだ、あんた。こないだのちょっとイイ男とはどうなったの?」
荷物を持って扉の前に立ったジャンが思い出したように振り替える。
アレックスのこと、かしら。
「どうにもならないわ。だってただの幼馴染だもの」
Story2 (29)「ふううん。・・・ねえ、あんたって鈍いって言われたことない?」
「え?にぶい??」
「まあいいわ。とにかく行ってくる。頼んだわよ」
「行ってらっしゃい!」
ジャンを送りだしたあとで私は花嫁のブーケを作り始める。さて、頑張らなくちゃ!!
花嫁の為にお花を束ねるのはなんだか自分まで幸せな気持ちになれる気がした。





Story2 (8)そしてその夜。
「ふう・・・。さすがにちょっと疲れちゃった」
閉店の時間を迎え、私はお店を閉めようと閉店の看板に手を伸ばした。その瞬間お店の電話が鳴り響く。
ジャンかしら?
Story2 (9)「はい。プティ・フルールです」
私は受話器を取りながらお店の名前を告げる。その受話器の向こうからは騒音が聞こえてきた。
「先ほどお花の配送を承ったF社です。大変申し訳ございません・・・・」
つい2時間ほど前に依頼されていたお花の配送を頼んだ会社だった。
電話口の相手はひどく慌てている様子で心がざわめいた。何が起きたって言うの?


「実は先ほどお花を運んでいたトラックが後ろから追突されまして・・・。運転手にケガはなかったんですが・・・その・・・お花が全て・・・駄目に・・・」
え・・・?仕上げたあのお花が・・・??
「損害については当社規定の賠償金をお支払いさせていただきます」
Story2 (11)そんな・・・。いくらお金をもらったって明日の花嫁のブーケには変わってくれない。
あまりのことに黙ったままの私に「それでは後ほどまた連絡します」と相手は慌てて電話を切った。
どうしよう・・・。そうだ、ジャンに連絡しなくちゃ。
私は携帯を取り出して少しでも電波を良くしようと店の外に飛び出す。
Story2 (12)パニックに陥りそうになるのを必死で押さえて私はジャンの携帯の番号を押した。
番号を押す指が震えている。
「お客様のおかけになった番号は現在電波の届かない場所に・・・」
無機質な機械の声だけが響く。幾度かけなおしても駄目だった。
ジャンに連絡が取れなかったら・・・どうしたらいいの?
Story2 (14)ただ時間だけが過ぎていく。今お店にあるお花だけじゃとても足りない。
一体どうしたら・・・・。




Story2 (15)試合を終え、家に帰る途中であの女を見つけてしまい、俺は思わず舌打ちしたい気持ちになる。
花屋の前でフィーナは呆然と立ち尽くしていた。
Story2 (16)そういえばあの女は花屋でボランティアしていると言っていたからここがそうなんだろう。
あの女には関わらないほうがいい。俺はそう思って花屋とは違う道に方向転換した。
・・・・・・。
あの呆然とした様子。どうしたらいいかわからない、と言った感じだった。
だからどうした。それが俺にどんな関係がある?
放っておくに限る。
面倒なことは避けるのが俺の主義だ。
そう思ってもあの女の泣き出しそうな顔ばかりが浮かんでくる。
Story2 (17)・・・・・・・。
まただ。あの女が出てくると訳もない苛立ちばかりがつのる。
「・・・・クソッ!」
そう呟きながら俺は花屋に向かって歩き出した。



「何やってんだ」
どうしていいかわからず立ちつくしていると声をかけられる。聞き覚えのあるその声。
ゆっくりと頭をあげるとそこにはジークが苦々しい顔をして立っていた。Story2 (18)「・・・・あなたには関係ないわ」
どうしてこんな時にこの人に会ってしまうんだろう。
誰かに話を聞いて欲しかった。でもこの人はきっと鼻で笑うか皮肉を言ってただ傷つけてくるだけ。
(あんたみたいな人間みてるとイラつくんだよ)
この間の言葉が思い出したくもないのに頭の中に蘇る。
そんなことを言う人には絶対頼りたくない。私にだってプライドがあるんだから。
Story2 (19)「・・・なんか困ってんだろ。早く言えよ」
ぶっきらぼうだけれど、こちらのことを心配しているような言い方に私はドキリとさせられる。
いくら酷い男だとわかっていても彼は私の初恋の人だったから。
「いいの!放っておいて!!」
それなのにプライドが邪魔して彼の優しさを振り切ろうとする。
Story2 (21)「このまま放っておくと俺がイライラするんだよ。いいから言え!」
どうして、あなたがイライラする理由があるのよ?
そう思いながらも、ジークが彼なりに私を助けようとしてくれていることがわかって私は戸惑いながらことの顛末を話した。
「・・・花があれば間に合うのか?」
話を黙って聞いていたジークは話が終わるとそう問うた。
お花があれば夜通し作業して・・・なんとか間に合うかもしれない。
でも急にそんな大量のお花を仕入れてくることなんできないはずだわ。
「お花があれば。・・・でも今からじゃ・・・」
「足りない花、なんとかしてやる」
ジークの言葉に私は驚く。なんとかしてやるって・・・どうやって?
Story2 (23)そう聞こうとするとジークは携帯を取り出し、どこかへ電話をかけはじめた。
「ああ、俺だ。急に花が大量に必要なんだ。白い花をメインで。なんとかなるか?・・・・そうか、じゃあ俺があとで取りに行く」
ジークは携帯を切ると私をみつめて言った。
「知り合いに頼んだら何とかなりそうだ」
Story2 (20)「え・・・あのっ・・・本当?」
「嘘ついてどうする。俺は花取りにいくからあんたは早く作業してろ」
「・・・ありがとう」
私は急いでお店の中に戻り、作業に取り掛かった。
                       
                         

                                      chapter8へ続く

SSを見直してたらフィーナの胸が大きすぎることに気がつきました(笑)
ヒンヌー好きの私としたことがwww
次回からはダイエットしたってことでもうちょっと控えめにさせてもらいますw


先日コミュニティトピックでDCCacheの容量の話題にになり、自分があまりにも大きすぎることに
驚愕しました(笑)普通に動いてる(と自分では思ってますw)のであまり気にしてなかったんですけど。
他の方と比較しちゃうと入れすぎかな~って不安になりましたww
気に入ったCCはがんがん導入しちゃうので気が付いたら3.15Gにw
これじゃシーズンズくるのにやばい?と思って今日CCインストールしなおしました。
結果1.8Gと約半分に!!でも・・・一部CCがもうDLできなくなっていて(保管してたのも紛失してたり)
キャラの目とかリップが違うものに・・・。
このストーリーが完結するまでは、3.15Gでいくしかないか・・・と諦めました。

次から次へと素敵なCCが出てくるのでホントきりないんですよね><
計画性がゼロな自分が情けないです(笑)

第1回FC2シムズ3コミュニティイベント まとめ

こんにちは!
昨日第1回FC2コミュニティイベントが終了いたしました。
今回は「王子」というテーマで自由にシムを作るという内容でしたが
皆様の素敵な王子が続々登場し、大盛況で終わることができました。

コミュニティメンバー様11名(+私の計12名)の参加を頂きました~!ありがとうございます。

折角ですので皆様の素敵王子をまとめた記事をUPしたいと思います♪ 
Event3.jpg

☆シックス王子Skyrimっと。のkaorinさん作)ロックスター候補の硬派な王子!
                        花の18歳☆とってもクールでかっこいいですね♪

☆ロラン王子素晴らしきかな 人生の天甲斐エコさん作)褐色肌&翼が素敵な王子!
                        シャイでめんどくさがりなのだとか!そんなところも可愛いです☆

☆ダミアン王子sims物語のahiruchanetさん作)昼間は優等生・夜は遊び人?!
                        二つの顔をもつ王子☆SSは夜のお顔!セクシーですねw
                        ブログの方でショートストーリーを公開されてます!

☆お肉&スリム王子Insane simsのpomさん作) 
                        スリム王子を太らせるとお肉の子になるそう!
                        双子王子のようでとっても可愛らしい♪


event2

☆アシル王子applesimsのりんごさん作)ぶっきらぼうで乱暴者ですが国民思いな王子☆
                 お顔の傷がまたワイルドさを感じさせますね♪
                 ブログの方で素敵なSSストーリーを公開されています。

☆闇の王子安藤さんちのsims3の安藤さん作)強大な力で魔界のすべてを蹂躙する王子!
                  妖艶でどこか寂しげな表情がとても素敵です☆
                  ブログの方でもSSを紹介されています!

☆レイン王子Sims3プレイ日記「泥棒猫エリン物語」のりぐのえるさん作)
                  とっても俺様なツンデレ王子!
                  ブログの方で公開されているショートストーリーで彼のツンデレっぷりを是非
                  ご堪能くださいw

☆オウジ=カレーノ王子さるの従然の藤井あかしさん作)可愛らしい少年王子☆
                  薔薇がよく似合ってます☆お名前の由来は「カレーの王子様」からだそう♪
                  ブログでも可愛い姿を公開されています!

event4.jpg

☆星の王子様mirumom シムズ3のmirumomさん作)サンテグジュペリの星の王子様をイメージ!
                   絵本のような完成された王子です!隣にいる小さな薔薇の女の子が可愛い♪
                   ブログでも紹介されています!

☆グレーン王子harrnnnのharrnさん作)エキゾチックなイケメン王子☆
                   記憶を失ってバレーに流れ着いたのだそう。王子なのに何故かワーカホリックw
                   ブログの方でグレーン王子の楽しいショートストーリーが見れます。

☆セドリック&パトリック王子とあるゲームの人名目録の片岡潤さん作) 
                    留学中にクーデターが置き両親を殺された悲劇的な過去をもつ双子王子!
                    二人とも気品があってとっても素敵!

☆レスター王子私の作ったひきこもり王子ですw


たくさんの素敵王子を拝見することができて主催ということを忘れて大興奮でした(笑)
眼福♪眼福♪

第2回のイベントも現在検討中ですので、今回は参加を見送られたメンバーさんも
是非次回はご参加いただけると嬉しいですヽ(*´v`*)ノ

そしてFC2シムズ3 コミュニティは新メンバーさん随時大募集中!!
FC2のアカウントをお持ちであればブログの有無に関係なく参加できます♪
シムズ3好きさんの参加をお待ちしております。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。

                               


chapter6 初めてのデート

「お疲れ様~!今日はありがと~!」
あたしはそう言って今日のショーを支えてきてくれたスタッフと別れた。
今日は今季のファッションショー。あたしはずっとそのデザインに追われていたからようやく今日を終えることができてほっと安堵のため息をついた。
chap6 (1)仕事に追われていてディーノのことを考える時間もなかったから良かったのかもしれない。
あの日一方的に喧嘩をふっかけて店を飛び出してからもう3週間。
こんなに長い間、ディーノの店に行かなかったのなんて初めてだなあ・・・。
会いたいな・・・。
一人ほんやりそんなことを考えてぶんぶんと頭を振った。
chap6 (2)だめだめだめっ!!だいたいあたしがあんな風に怒ったのはディーノが悪いんだから!!
どうしてあたしから会いにいかなくちゃいけないのよっ!!
ディーノが謝ってくるまで絶対に許さないんだから!
「お疲れさん」
え?ディーノの声?あたしったら会いたいばかりについに空耳かしら?
ほんと、どうしようもなく重症ね。これじゃあ・・・。
その時、うしろからポンと頭を軽く叩かれた。
chap6 (4)「何すんの・・・よ・・・」
振り返るとそこには、2年間一度だってみたことなかった私服姿のディーノが立っている。
な、なんで・・・?なんでここにいる訳っ!!
いきなりのディーノの登場にあたしはただパクパクとまるで鯉のように口を動かすしかできない。
そんなあたしをみてディーノは軽く笑う。
chap6 (6)むかつくけど・・・3週間ぶりに見てもいい男じゃないっ!!
「こんなとこで何してるの」
「こないだのクッキーのお礼だ。メシでも行くか?」
chap6 (5)クッキーのことを言われてあたしはさらに動揺してしまう。本当は手渡しであげたかったのに、あんな喧嘩しちゃって・・・。
持って帰ろうとしてたのに、忘れただけなのよっ!!
それにね、だいたいお礼言うより謝るのが先でしょっ!!
chap6 (8)「行かないのか?」
「・・・行くっ!」
ああ・・・もう自分が情けないったらないわよ。
惚れた方がいつだって負けなんだから。



chap6 (8)食事を終えて俺とクロエはバーのカウンターに座っていた。
食事だけで終わるつもりが・・・。全く、こいつに関することだと計算が狂うな。
俺は隣で嬉しそうな顔をしているクロエを見て笑った。
「ねえ、ディーノ。あの子まだいるの?」
カクテルを置いてクロエが尋ねる。クロエの言うあの子、とは店のバイトの子のことだろう。
「ああ。ようやく仕事にも慣れてきたんだ。今やめられたら困る」
chap6 (9)「ふう~ん・・・」
ムスッとした顔を隠そうともしない。こいつの表情はくるくる変わってまるで百面相だ。
見てて飽きない。
「それは許してあげる。仕事だからね。でもその代わりたまにはこうしてデートしよ?」
chap6 (7)「あのなあ・・・。なんで俺がお前に許してもらわないといけないんだ?それと先にいっておくぞ。もうメシにも誘わない。今回は特別」
「いいも~ん!また特別を作ればいいだけの話だし!」
毎度のことながらこいつの根拠のないポジティブさには参るな。
呆れながらも俺の顔には笑みがいつも浮かんでしまう。
正直言ってしまうと、この3週間俺は姿を現さないクロエが気になって仕方がなかった。
いつもいるはずの存在がそこにいない。それだけでこんなに気になるなんて思わなかった。
chap6 (11)「お前、俺のどこがそんなにいいんだ?」
「全部に決まってる!」
クロエの即答に俺は面食らう。そんな俺の様子をみてクロエはにっこりと笑った。
「あ、1つ1つ言っていったほうがいい?まずクールで大人なところでしょ!背が高いところと
ギャルソン服が似合うところ!それとね・・・」
「・・・もういい!わかったから」
いい年してこんなことを聞かされるなんて恥ずかしすぎる。
聞いた俺が馬鹿だった。
「え~?まだまだ沢山あるのに」
「そろそろ帰るぞ。送ってく」
まだ物言いたげなクロエにそういって俺は会計を済ます。
chap6 (12)これ以上あんな恥ずかしいこと聞いていられるか!
こいつはやることなすこといつも俺の想像を上回ってくるから俺はそれにいつも戸惑う。
今まで食事や外で会うことを避けていたのもそのせいかもしれなかった。
chap6 (13)「ごちそうさまでした!・・・ね、ね!いっこだけお願い聞いてくれる?」
店の外へ出るなりクロエがそう切り出した。
「内容による」
「ったくも~、ノリ悪いな~!」
「何だ、早く言えよ」
「家に着くまで手つないでくれる?」
意外なほど女の子なクロエのお願いに俺は驚いた。手・・・か。
chap6 (14)
一瞬の迷いを振り切り、俺は黙ってクロエの手を取った。
そのまま歩き出そうとしてから、クロエの家の方向を聞こうと俺が振り返る。
「お前の家、どっ・・・・ち・・・」
俺はそのまま言葉を続けられなくなる。自分から手をつなごうと言ってきたクロエの顔が
真っ赤になっていたからだ。
chap6 (16)な、なんでこいつはいつも俺の想定外な行動を取るんだっ!
「お前・・・何照れてんだよ」
「・・・だってつないでくれると思ってなかったんだもん!!」
意外性。ギャップ。そんなものに心動かされる歳でもないはずだ。
それなのに、目の前の赤い顔をしたクロエを可愛いと思ってしまう。
「行くぞ。家どっちだ」
「あっち・・・」
さっきまでの元気がまるで嘘のような小さな声でクロエが答える。
chap6 (17)「自分から言っておいて照れるとか・・・お前馬鹿だろ」
そんなクロエの様子に俺自身もなんだか恥ずかしくなってきて、ついついそんな憎まれ口をたたく。
「馬鹿・・・って!!そんな風に言わなくてもいいじゃないっ!」
ようやくいつもの口調に戻ったクロエの手を俺はしっかりと握って歩き出した。



chap6 (18)家に戻りシャワーを浴びながら仕事のことを考えていたはずなのに
いつの間にかそれがクロエのことにすり変わっている。
たった1回食事しただけでこのありさまだ。
chap6 (19)クロエは俺に振り回されていると思っているかもしれないが
振り回されているのはきっと俺の方だろうと思いながらシャワーの栓を閉めた。




「クロエ、遅いわね・・・」
私は部屋の時計を見上げる。もう23:00だ。今日はショーの日だから飲みにでも行っているのかしら。
chap6 (20)そんなことを考えながら雑誌をパラパラとめくった。
その時、部屋の扉をノックする音が聞こえた。
「エレン?いるか?」
アレックスの声だ。どうしたんだろう?こんな時間に。
扉を開けると物憂げな表情でアレックスが立っていた。
chap6 (21)「ちょっといいかな?聞きたいことがあって」
「いいわよ。どうぞ」
部屋の中に入るとアレックスはソファに座る間もなく、質問を始める。
「フィーナの様子、どうかな?俺には平気だって言うんだけど、ジークの奴とんでもないこと言っただろ?彼女傷ついてるんじゃないかと思って」
chap6 (2)そんなことを平気な顔で私に聞くアレックスが憎らしくなる。
フィーナが来てから私に話すことといえば彼女の話ばかり。
私のことなんか単なる都合のいい女友達だと甘えきってる。
「・・・彼女も大人なんだし、大丈夫よ。周りが気にしすぎると却って良くないわ」
私は冷静を装って答える。
「そうかな・・・。彼女は傷つきやすいし、誰かが守ってあげないといけない気がして」
chap6 (3)残酷な男。あの夜起きたことをまるで無視して、平気な顔で私に聞いてくる。
誰かが守ってあげないと?それは貴方が守ってあげたいってことなんでしょう?
一度寝た女にそんなことを言うなんて酷すぎる。
だけど一番許せないのはそんな彼でも嫌いになれない自分自身だ。
chap6 (4)「アレックス」
すうっと自分の中で何かが消えていくのを感じた。
それはきっと理性。今まで気持ちを抑えてきたもの。
「あの夜のこと、どう思ってるの」
私の声にアレックスの表情が強張ったものに変わっていく。
chap6 (6)こういうやり方でしか彼の心に入り込めない自分がフィーナと比べてあまりにも惨めだと思いながら、呆然と立ち尽くすアレックスをじっと見つめた。


                                           chapter7へ続く



久々のストーリーUPです!
お昼過ぎにUPしようとしたらFC2のメンテでしたw

撮影していて思ったんですが、アレックスは特に愛着もないせいで(笑)顔の作りこみが浅すぎる!!
こいつのせいでボツSSになったのが沢山あるんですよ・・・(#`-_ゝ-)ピキ
ストーリーはじまちゃってるので、今更作り直すわけにもいかず。。。大目にみてやってください。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。

プロフィール画像にもう使わせてもらってるのですが、ブログリンクしてくださっているharrnさん
うちのシム「ジーク」を書いてくれました!
20121102185844071.png

↓がうちのジークです。
gift1.jpg絵の方がはるかにイケメン!!ですが似てる~!
流し目の感じとか、harrnさん私の好みをわかってくださってありがとうございます♪
ものすごい嬉しかったです!感謝!

そのお礼といってはなんですが・・・harrnさんが好きだといってくれているディーノ&エリクで
SSを撮ってみました!
gift.jpg
エリクがまじめな顔してるSSは初めてかもしれないw
大したお礼ができなくてすみませんw

                                        

第1回FC2シムズ3コミュニティイベント 開催です♪

こんにちは!以前から予定しておりましたFC2シムズ3コミュニティでの
イベントを開催させていただきました!

「王子」というテーマでシムを作成し、コミュニティトピックの「イベントキャラSS」に
投稿してください!本日から10日までの発表期間になります。
コミュニティメンバーさんの多数の参加を心よりお待ちしておりますヽ(〃v〃)ノ

今後もこのようなイベントをやっていこうと思っておりますので
FC2でのアカウントやブログをお持ちでシムズ3が好きな方のコミュニティ参加も大歓迎です~♪
みんなで楽しくワイワイやりましょう!

コミュニティメンバー様のイベントキャラSSは こちら から見れます!(FC2アカウントでログインが必要です)

ibennt1.jpg
私の作成したレスター王子。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。(没SSですw)
mirumomさんからもっと出していいのに!と優しいお言葉を頂いたので、調子に乗って
没SSを載せますw
ibentss (4)
最初はブサ系王子(笑)を作成してたんですが、作っててだんだん悲しくなってきてしまいw
結局王道王子になってしまいました。
ibentss (1)
私はアップのSSを撮るのがすきなので、代わり映えしないSSでごめんなさい!
ibentss (3)
SS撮影に嫌気がさしたレスター王子の図。
表情がつくと一気にひどい顔になるのは私のキャラのデフォです♪


コミュニティメンバーさん以外でもFC2アカウントをお持ちの方はトピックは閲覧できますので
興味のある方は是非覗いてみてくださいね~♪


11/5 追記:コミュニティのSSはFC2アカウントをお持ちでログインした状態でないと見れないみたいですね><
後日発表していただいた皆様の王子SSをまとめてうちのブログでUPさせていただきます!

きままなプレイ世帯 レビューもどきその2

こんばんは~!更新の間が開いてしまいましたが、今回はきままなプレイ世帯です!
なんだか意外に気に入ってしまったこの二人。
ちょこちょこプレイしてます。

ssw (2)
社交界のチョウ特質を持っているエリクは社交バーがあっという間に減っていきます。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。
すぐに「透明になったみたい」とかいうムードレットが出てくる困ったチャン。
PCでチャットしながらも寂しさに震えておりましたw

ssw (3)ちょうどこのときジンが出かけていて一人きりw
「どうせ・・・俺なんてっ!誰にも必要とされてないんだあああ・・・・」
と鬱気味になりながら掃除をするエリク(´ー`A;)

ssw (4)ようやく家にもどってきたジンに自慢話をされてもめちゃくちゃ嬉しそうです(笑)
なんか可哀想な子に見えてきましたw

ssw (5)ジンは放っておくとかなりの頻度で鏡遊びをしてます。
でもこのしぐさと表情可愛い♪

ssw (1)自宅前にアイス売りが来たのでジンに食べさせてあげました!フリーザーバニーのアイスをゲット♪
ジンはただいま自宅警備員なので、生活費などは全てエリクの収入から出ております(笑)
それなのに・・・
sser (2)努力する人とその結果を甘受する人の図w
奥で一生懸命体鍛えてるエリクが哀れ・・・。・゚・(*ノД`*)・゚・。

sser (3)でも体を鍛えているお陰か?ちゃくちゃくと成長している様子です♪
チップゼロなんてこともなくなりましたww
鍛えてるせいか、少しずつマッチョ化してます・・・w少し調整しておこうw
sser (4)
ジン「いいか?体を鍛えるっていうのも科学的に効率のいいやり方をしたほうがいいぞ!」
エリク「・・・う、うん?」
とか何とか言ってるのかな~?と勝手な想像をしてますw

ジンのアドバイスが効果あったのか?はよくわかりませんがwエリクは毎日頑張ってます!
sser (5)
失敗してお尻に火がついても負けず

sser (6)
ちょっと挫けそうになったら野良ワンコにブラッシングをしてモチベーションを高め

sser (1)ようやくショーのステージに立てましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
良く頑張ったw
嬉しそうな顔してますね~♪
sser2 (2)
+マークでてたのでそこそこ好評だったのかな。

sser2 (3)
ジンは家で一人過ごすのも飽きてきた模様。
働かせてみようかな~と思いましたが、保健所?でペットを引き取ることにしましたw
ペットとのコミュニケーションで社交回復するし、すぐ寂しがるエリクの相手としてもいいかなと。
sser2 (4)
子犬きたよ~♪とワクワクだったんですが・・・
目あけて寝てるよっww怖いww
sser2 (1)
雑種なんですが、こうしてアップでみるとミニブタのようです(笑)

26.jpgジン「おまえ可愛すぎっ!」
子犬の特質が「天才・オバカ」というまるでジンのような特質だったので
この二人は気が合うみたい。溺愛してますww

23.jpgペットを飼った直後にエリクがフリーウィルで「お金の心配をする」というアクションをしていましたw

エリク「勝手に犬とか飼うんじゃねーよっ!誰がこの家の生活費出してると思ってんだ!!」
ジン「うわw今時亭主関白みてーなセリフ言ってるよww」
どうでもいいけど、トイレで喧嘩しないでくれませんかね(;´Д`A ```

24.jpg
ジンにあれだけ怒っておきながらわんこは可愛がるエリクw
放っておくとおやつとかあげまくります。
25.jpg
会話までしちゃってます・・・(*´∀`)アハハン♪

今後は2人+1匹のレビューになりそうですw


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Loveflower888

Author:Loveflower888
modで色々キャラメイクできるPCゲーが好き。特に綺麗な男子を作るのが趣味。シムズ3がメインですがskyrimの記事も載せています。
今後はまったり更新。気ままにUPしていきます。

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