スーパーナチュラル世帯 2

  • 2012/09/28 16:15
  • Category: 雑記
こんにちは!
SN面白い~♪ってことでなんのまとまりもないですが
記事UPします!

その前に。
昨日拍手コメントから「他のブログコメでよくみかけますが、更新急かす発言は失礼だと思います」という
コメントがございました。
私は他の方のブログを拝見するのも好きですし、面白ければついコメントを残してしまいます。
ご指摘のあったコメントは恐らく「更新、楽しみにしています!」などのコメントだと思うのですが
更新を急かすようなつもりで残したわけではありません。
自分がそのようなコメントを貰ったら嬉しいですし、やる気がでます。
ですが感じ方は人それぞれですのでコメントくださった方と同じように
不快に思われる方もいらっしゃると思います。
今後の参考にさせて頂きますね^^コメントありがとうございました。


ではSN世帯です~!

Screenshot-40.jpg寝起きのパジャマ姿のクライヴ。
ディーノ「新しい魔法をかけてやるよ」
クライヴ「それって幸福の祝福みたいなもん?」

Screenshot-41.jpg
ディーノ「ちょっと違うな。とりあえずいくぞ」
クライヴ「ちょっww兄貴、待てってっ!!こええええよーーー」

Screenshot-42.jpg
ディーノ「炎弾成功だ」
クライヴ「俺って実験台なのかよ・・・」

クロエにかける訳にもいかず(一応気をつかっている模様)消去法でいつもクライヴが
新魔法の餌食になってますw
Screenshot-66.jpg
ディーノに養蜂の箱が欲しい願望が出てたので購入しました♪
箱の中をお掃除中。お手入れするときの帽子、髪型がデフォルトに戻っちゃうのですね。
Screenshot-68.jpg
蜂に襲われましたが、お前ダレ?なディーノ。
髪型Modがないとデフォシムと大差ないな(笑)
クライヴを実験台にしている天罰がくだったんでしょうw

一方クライヴ。何気なく床をクリックしてみたら「狩る」なんて
パイメニューが出てたので早速やってみました。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。
ヴァンパイアの高速移動、かっこいいな~♪
Screenshot-48.jpg
どんなアクション?と期待してたんですが、ただガウガウいってるだけww
何を狩りたかったのかしら??w

クロエ「ねえねえ、クライヴ」
クライヴ「ん~?」
クロエ「ディーノってどんな人が好みなの?今まで付き合った人とかいるんでしょ?どんなタイプだった?」
クライヴ「聞いてどうすんだよ」
クロエ「なるべくそれに近付けるように、努力しよっかなって」

クライヴ「好きなタイプは知らねえけど、絶対受け付けないタイプはわかってるぜ」
クロエ「えっ!ど、どんなタイプッ??(ゴクリ)」

クライヴ「妖精。あとは狼人間も嫌いだな。人外はアウト」
クロエ「・・・・・・」

Screenshot-53.jpg
その夜。
クロエに八つ当たりでカエルか金貨を吐くイタズラをかけられたクライヴ。

クライヴ「おええええっ・・・あのクソ妖精がっ・・・!!うえええッゲホゲホ」

でも金貨で良かったじゃんw

Screenshot-58.jpg
クロエ「妖精が絶対ダメならもう無理ってことじゃないっ!!・・・ムカツクな~~~!」

クライヴへのイタズラだけではストレス発散しきれていないクロエは
家でイタズラすると怒られるので、公共区画へお出かけ。
Screenshot-62.jpg
クロエ「このベンチにイタズラしかけてやるわ~!!あ~スッキリ!」
ものすごい悪い顔してるよ。。。クロエ。

Screenshot-80.jpg
イタズラを仕掛けて気分がスッキリしたクロエはお家に戻ってせっせと植物のお世話。
妖精が育てると(魔法のせいもありますが)すごく良く育ちますね~!
「極上」ランクの作物、初めて育てられたヽ(*´v`*)ノ
Screenshot-81.jpg
そんなクロエの一生懸命な姿を、「窓の外を見る」で見ているディーノ。

(いいところも、あるのは分かってるんだが・・・)
いじらしい姿を見て、ちょっと強く拒否しすぎたことを反省している模様。

クライヴ「兄貴~♪クロエのことじーと見つめちゃって、どうしたの??(ニヤニヤ)」
Screenshot-82.jpg
ディーノ「・・・今度は凍らせてやろうか?」
クライヴ「わっ・・・冗談だよ、冗談っ・・・!!」

Screenshot-70.jpg
クロエの作ったサラダを食べるディーノ。
クロエ「ね、ね。美味しい??」
ディーノ「ああ、うまい」

クロエ(。゚ヽ(゚´=Д=`)ノ゚。ヤッターン)

Screenshot-79.jpg
ディーノ「・・・一緒にでかけても、いいぞ」
クロエ「・・・・え?」
ディーノ「飯の礼だ。行くのか行かないのか、どっちだ」
クロエ「行くっ♪♪」

Screenshot-84.jpg
二人が店に到着した夜はちょうど満月で狼男発見!

Screenshot-85.jpg
ディーノ「お前ら狼人間の食べ方は汚すぎる。あれでは犬と同じじゃないか」

店で出会った狼男に説教するディーノ。

クロエ(せっかくイイムードでおでかけなのに!なんで狼男とばっかりしゃべってるのよおおお)
Screenshot-90.jpg
お次はゾンビを発見!

Screenshot-91.jpg
ディーノ「ちょうど新しい魔法を覚えたところだ。お前、運がいいな」
Screenshot-92.jpg
元ゾンビ「なにすんだよおおおお~~~!」
ディーノの魔法でカエルに変えられた元ゾンビさんはゲロゲロいいながら走り去っていきました。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。

Screenshot-93.jpg
ディーノ「ゾンビよりカエルの方がマシだろう」
新魔法にご満悦なディーノでした♪

長くなってしまいましたが
最後まで読んでくださってありがとうございます!感謝!

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スーパーナチュラル世帯 1

  • 2012/09/27 17:57
  • Category: 雑記
昨日ようやくパッチ1.38を当て、SNを導入しました~!(mirumomさん色々教えてくださって
ありがとうございました!感謝です)

キャラ作成・修正したり、家の内装したりしてたらあっという間に時間がっ(´ー`A;)
本当はSN世帯用にそれっぽい家を自作したかったんですが、とてもとても時間がかかるので
諦めましたw素敵サイト様で頂いたロットを使用、変えたいところだけ内装してようやくプレイスタート!

ここで、自分は気が付きました。
皆様の載せている面白いレビューなんてできないことにw
ですので、私は物語半分(7割くらいかも?w)レビュー半分でいくことにしました!

まずは世帯紹介から♪

Screenshot-20.jpg名前:ディーノ
魔法使い。フリーウィルだと魔法の練習ばかり。魔法にしか興味がないような・・・。

Screenshot-21.jpg名前:クロエ
妖精。ディーノに一目惚れし、無理やり家に住み込んでいる。常にポジティブシンキング。

Screenshot-12.jpg名前:クライヴ
ヴァンパイア。ディーノの弟。歌がドヘタなのに、歌手になることを夢見ている。

ヴァンパイアを作ったのは実はこれが初めてなのですが
ヴァンパイアにするとどのスキントーンにしても(カスタムのもの)CAS画面ではおかしくないのに
CAS画面からでると異様に緑がかってしまい・・・。
もうヴァンパイアは諦めようとまで思ってたんですけど
置き換えスキンを変えたら何故か緑が消えました!(mirumomさん、ここでもありがとうです!)
なんだったんだろう・・・。

Screenshot-16.jpgクライヴは歌がドヘタです。(スキル上げてなかったので・・・)
毎日歌手を夢見てギター三昧のヴァンパイア。

Screenshot-27.jpgディーノに一目惚れし、家に住み込んでしまったクロエはフラれてもフラれても持ち前のポジティブさで毎日アタックしてます゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。

Screenshot-28.jpgそしてまたフラれ・・・゚(゚´ω`゚)゚。ピー

Screenshot-29.jpg
しまいには背中を向けられる始末。

ここは可愛らしく「楽しげなおねだり」で挽回を狙うクロエ。

Screenshot-30.jpg

はい、素で断られました。・゚・(*ノД`*)・゚・。

Screenshot-31.jpg
でもそこはクロエです。絶対に諦めませんw

ちょうどその頃、クライヴは・・・・

Screenshot-15.jpg
「クロエッ、てめ~~~っ!!」
クロエの妖精のいたずらで水びたしに(*´∀`)

まだプレイしたばかりなので、今日はここまでですw
レビューってめちゃくちゃ難しいですね><
物語書いてる方が私は書きやすいかもw

でもスーパーナチュラル楽しいです☆

カイン編あとがき&SS

昨日カイン編のストーリーが完結致しました♪
読んでくださった皆様がいたからこそ、この飽き性な私が書き終えられたのだと思います!
皆さんありがとうございましたヽ(*´v`*)ノ

もともとカインはマジシャンとしてプレイしていたキャラなので感慨もひとしお(笑)
アリサ・イヴァンも書いているうちにとっても愛着が沸いてきたキャラです。
頂いたコメントのお返事にも書きましたが、いつかイヴァンのお話を書けたら・・・と思ってます。


ここからはストーリー本編とは無関係なお遊び要素の強いSSになります♪

Screenshot-2.jpg
アリサ「天気いいなあ」

イヴァン「アリサ、何してるの」

Screenshot-3.jpg

アリサ「庭の花がすごく綺麗に咲いてるんだよ。知ってた?」

イヴァン「本当だ。あそこの花も綺麗だな」

アリサ「あ、綺麗~!ね、ね。イヴァン、公園に行ってみない?もっと綺麗なお花があるかも」

イヴァン「とか何とか言って、フロスティ・ドリームのアイス食べたいだけだろ?w」

アリサ「ばれたか。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。」

Screenshot.jpg

アリサ「あたしフリーザーバニーのアイスがいいっ!」

イヴァン「アリサ・・・全然花見てないぞ(`ω´*)」

Screenshot-4.jpg

本編であまりにも可哀想なイヴァンの為の救済SSですw
気分転換に髪型変えました♪

Screenshot-6.jpg

カイン「てめー、救済SSだかなんだかしらねえがアリサに手出すんじゃねえよ!!」

イヴァン「もうお前とのカップリングはみんな本編でお腹なんだよ!出てくるな!」

アリサの顔。。。。。w

Screenshot-7.jpg

カイン「お前がでてきたせいで俺のSSの枚数すげえ少なくなってんだよっ!!主人公は俺だっーー!」

イヴァン「お前の顔、スライダー動かしまくってるから表情つけると破綻するって作者がいってたぞ!出番ないのもそのせいだろっ」

アリサ「・・・主役はあたしなのになあ」

ここからは誰得?アリサ得?なSSですwww

Screenshot-8.jpg

アリサ「ねえ、カインとイヴァンってどっちが人気あるのかな~?」

Screenshot-9.jpg

カイン「俺に決まってんだろ」

Screenshot-10.jpg

イヴァン「いや、俺だね」


くだらないSSばかり張ってますが、これも親バカの愛ゆえ・・・ってことで
ご理解いただければ幸いでゴザイマス♪

さ~!明日からは待ちに待ったスーパーナチュラルで遊ぶぞ~!!
パッチもようやく当てるのですが何事もおきませんように・・・w

カイン編、読んでくださった全ての皆様に・・・

Screenshot-11.jpg

chapter9 結末

Screenshot-797.jpg銃を互いに構えあった二人はそのまま微動だにせず、にらみ合っている。
イヴァンさんはあたしを助けてくれた。
その上、「依頼を破棄する」とあの女の人に宣言したのにどうして争わないといけないの?

「イヴァンさんっ・・・もうやめてっ」
あたしの叫びにもイヴァンさんは何の反応も示さない。
Screenshot-815.jpg「資料は持ってきたな」
「ああ、ここにある」
カインはそういうと銃を構えながら反対の手で茶色い厚みのある封筒をイヴァンさんの足元に投げる。
それを検めた後にイヴァンさんは言った。

「アリサの命とお前の命、どちらかを選べ」


イヴァンさん・・・?
どうしてそんなこと・・・?
あたしはイヴァンさんの言葉の真意が分からずただ困惑する。
Screenshot-816.jpg「アリサに手を出さないと誓え」
カインがイヴァンさんを睨みつけながら言った。
Screenshot-818.jpg「ああ。誓う。今後一切彼女には関わらない」

「わかった。・・・好きにしろ」
そう言うとカインは銃を床に捨てる。
Screenshot-817.jpgイヴァンさんはそのカインに狙いを定めたままだ。
トリガーにかけられた指に力が込められるのが、側にいるあたしにはわかる。

「やめてっ!!」
二人が争う姿なんか見たくない。
それにあたしはまだ・・・カインに言ってないことが・・・沢山あるのに。
こんなの絶対嫌だ。
イヴァンさんの腕を掴もうとしたその瞬間。

Screenshot-821.jpgイヴァンさんの指が引き金を引いた。
パンッ!という乾いた音が部屋に響き渡る。

Screenshot-820.jpg「カインッ!!」
あたしはカインに駆け寄ろうと足をむけると、イヴァンさんがそれを手で制した。

「・・・ヒットマンにしちゃあ狙いが随分甘いな」
Screenshot-822.jpgカインはこんな状況なのに不敵な笑みを浮かべながら先ほどと同じ場所に立っている。
カインには弾は当たっていないみたいだ。
こんな至近距離なのに・・・外した・・・?

Screenshot-823.jpg「当たり前だ。狙っていたらお前はもうこの世にいない」
「・・・どういうことだ」

「確かめただけだ。お前の覚悟を」
イヴァンさんはそう言うとゆっくりと銃を下ろし、カインに向かって歩き出す。
Screenshot-824.jpgそしてカインの近くで一言小さく何かを言うと、カインもそれに答える。
その声は小さくてあたしには聞きとれない。

Screenshot-826.jpgイヴァンさんは一度だけ、あたしを振り返りどこか寂しげな笑顔を向ける。
「イヴァンさんっ・・・!!」
イヴァンさんを呼ぶ声は、扉の向こうに消えるイヴァンさんにはもう届かなかった。
Screenshot-827.jpg




Screenshot-825.jpg「彼女を不幸にしたらその時はお前の命をもらう」
すれ違いざまにイヴァンが俺に言った言葉。
その一言に奴がどんな想いで俺を撃とうとしたかが分かった。
「ああ・・・分かってるよ」
俺の返事を聞くとイヴァンは部屋の扉に手をかけ、アリサに目を向けた。
一瞬のことだったが想いの全てを込めたような表情に、奴のアリサへの想いの大きさを知った。
同じ想いを持っているからこそ、分かった。

「イヴァンさんっ・・・!!」
扉を閉める音にアリサの叫びがかき消され、イヴァンは姿を消した。

アリサは緊張の糸が切れ、その場に座り込む。
Screenshot-829.jpgこいつの性格からすると、イヴァンを救ってやりたかったんだろう。
だが恐らくイヴァンは自分からその救いを跳ね除けざるを得なかった。
汚れた手ではアリサの側にはいられないと。

Screenshot-830.jpg「起きれるか」
へたりこんだままのアリサに俺は手を差し伸べる。
ぼんやりと宙をさまよっていたアリサの視線が俺に注がれ、ようやく我に返ったようだ。
Screenshot-831.jpg「・・・バカッ!!あんな真似して殺されてたらどうするのよっ!」
「お前が無事ならそれでいい」
いつもなら絶対に口にしない台詞に、アリサは顔を真っ赤にしながら馬鹿、をひたすら連呼する。
こいつの命を助けられるなら、それでいいとあの瞬間本気で思った。
一つだけ、こいつに自分の気持ちを伝えていないって心残りはあったが・・・。

Screenshot-833.jpg「いつまでそこに座ってるつもりだ、お前。ほら手貸せよ」
ブツブツ言いながらもアリサは俺の手に手を重ねる。
温かいアリサの感触に、ようやく俺は安堵する。

Screenshot-834.jpg「・・・・・腰、抜けちゃったみたい・・・」
へたりこみながらアリサが小さく言った。
色んなことがありすぎたんだろう。アリサにそんな目に合わせた自分に腹が立つ。
だがそんなことはおくびにも出さずに笑った。
「ばばあかよ・・・。しょうがねえな・・・」
ほら、と背中を差し出すとアリサは大人しく俺に背負われる。
アリサを背負いながら俺はゆっくりと歩き出した。


Screenshot-836.jpg「・・・ありがと」
俺の背中に顔を寄せて、小さくアリサが呟く。
「助けるって、約束しただろ」
「うん・・・。来てくれて嬉しかった」

「おまえ・・・」
「ん・・・?何?」
Screenshot-835.jpg「少し太ったんじゃねえの?重いぞ」
アリサの言葉が照れくさくて俺はいつもの憎まれ口を利いてしまう。
「ふ・・・太ってなんかないわよっ!!デリカシーってもんがないわけ?あんたにはっ!!」
いつかちゃんと俺から言わないといけない言葉がある。
奴との約束を守る為にも、俺はアリサをずっと側で守っていこうと一人誓った。





数日後・・・・。
Screenshot-798.jpgあたしはぼんやりとテレビでニュースを見ている。
カインが警察に提供した資料が情報源となり、レニーコーポレーションは大勢の逮捕者を出していた。
事実上の壊滅だ。
これで・・・終わったのかな。

あたしはイヴァンさんのことを考える。
今どこで、何をしてるんだろう?
Screenshot-800.jpg「何ぼーっとしてんだ」
カインがあたしに声をかけてくる。
「ん・・・イヴァンさんは大丈夫なのかなって」
「惚れてたのか?」
ニヤニヤ笑いながら言うカイン。
「違うわよっ!!そうじゃなくて・・・ただ心配してるだけっ!!」
Screenshot-801.jpg本当は、ちょっとイヴァンさんに惹かれてた。
優しくていつもニコニコしてるイヴァンさんがカインを狙う暗殺者だったのはショックだったけど。
でも・・・迷いながらもあたしを助けてくれた。
そんなイヴァンさんに何も思わなかったかというと嘘になる。
だけど、あたしは。あたしの気持ちは・・・。
Screenshot-802.jpg「レニーコーポレーションも今はイヴァンに構ってる暇はないだろ。それにあいつはすご腕の暗殺者だ。殺そうにも殺せる奴がいない」
「そっか・・・。それならいいんだけど」

「お前も残念だったな。せっかく引き取り手がみつかったと思ったのに」
「どういう意味よっ!!あたしだってその気になれば男のひとりや二人・・・っ」

「その気になんなくていい」
「・・・え?」

Screenshot-804.jpg「だから・・・その・・・ええと、あれだ・・・」
カインはもごもごと何かを言おうとして焦ったような顔をする。
こんな顔するカイン、見たことない。
「・・・あー、めんどくせえっ・・・だから・・・こういうことだっ」
Screenshot-805.jpgグイっとカインに腕を引かれ、気が付くとあたしの唇はカインに塞がれていた。
Screenshot-806.jpgえ?あたしたち・・・キスしてるっ??!
心臓がばくばくいってて、あたしは頭が真っ白になる。

唇をゆっくり離すとカインは照れくさそうに呟いた。
Screenshot-808.jpg「お前は俺のそばにいろよ」
あたしのことを命をかけて助けてくれたカイン。
でもそのずっと前から、きっとあたしはカインが好きだったんだ。
そのカインからこんな風に言われるなんて・・・。

Screenshot-810.jpg
ど、どう反応したらいいのよっ!!

「・・・アリサ?」
「・・・・・っば・・・・バカーーーーッ!あんたには情緒ってもんが欠落してんのっ!!いきなり勝手にき、き、キスするなんて最低っ!!」
Screenshot-811.jpg
あたしは思い切りの照れ隠しでカインをポカポカと殴りつける。
カインは・・・分かってくれるよね?
これがあたしの返事だって。

Screenshot-812.jpg「おまえっ・・・そんな乱暴ばっかりすると嫁に貰ってやんねえぞ!」
「だれが貰ってって言ったっーーー??!」


逃げるカインを追いかけながらあたしは心の中でこっそりと呟く。



これからもずっとカインの側にいるよ。
だって、きっと。
カイン以上の居場所なんて、あたしには存在しないから。


SS233.jpg
                                

chapter8 切愛

Screenshot-773.jpg考えれば考えるほどに彼女との楽しかった日々だけが、頭に浮かぶ。

いつの間にか、俺は彼女を好きになっていた。
殺伐とした殺しの仕事に身を染めてからは、他人に特別な感情を抱くことなどなかったのに。
いや、抱かないように自分を制してきた。
その感情は必ず仕事の足を引っ張ることになるからだ。
SSSD分かっていたはずなのに。
彼女はごく自然に俺の心に入り込んできて、どんどん存在を大きくしていった。
SSSSSそのことに気が付いてから俺は、なんとかして彼女だけは巻き込まないようにしたかったが
状況がそれを許さなかった。

事態がここまで差し迫った今、俺は彼女を手にかけるしか選択肢はない。

一度でも依頼をしくじればこの仕事を続けることが難しくなるだけでなく、レニーコーポレーションからも恨まれ別のヒットマンを俺に差し向けるだろう。
Screenshot-776.jpgやるしか・・・道はないのか。



Screenshot-775.jpg「もうすぐカインが来るんでしょう?あの女の部屋で待ったほうがいいわ」
女が俺に声をかける。
俺は黙って立ち上がり、アリサが閉じ込められた部屋へと向かった。


アリサのうなだれた姿が目に飛び込んできて、俺は無意識のうちに目を背ける。
彼女を傷つけて裏切った痛みが心を襲う。
Screenshot-777.jpgそんな様子をちらりと見た女はつかつかとアリサに近寄った。
「心配しなくてもいいわよ。あんたを助けにくる王子様と一緒に苦しまずに殺してあげるから」
アリサは女に挑むような目つきで答えた。
「・・・あんたにやられるようなカインじゃないわよ。色仕掛けだって失敗したくせに、甘く見ないで」
「・・・・っ!その減らず口、聞けなくしてやるわっ」
Screenshot-779.jpg女がナイフを取り出してアリサに突きつける。
俺はとっさに女の手からナイフを叩き落した。

「よせ。人質を傷つけるな」
「あなたまさかこの女を手にかけることを迷ってるわけじゃないでしょうね」

女の疑いの眼差しを受けながら、俺はただ沈黙する。
Screenshot-789.jpg俺の沈黙を肯定と取った女は軽蔑したように薄く笑った。
「そういう、ことね・・・。あなたもただの男だったってわけ」

Screenshot-788.jpg否定しなければいけないのだと頭ではわかっている。
だが否定することは、アリサを手にかけるのと同じことだ。
この女の言うとおり、俺はアリサの前では彼女を想うただの男だった。

「否定しないわけね・・・いいわ・・・」
女はそう言いながら、ゆっくりと床に落ちたナイフを拾う。
Screenshot-784.jpg「それならあたしがその未練断ち切ってあげるっ!!」
再びナイフを振りかざし、アリサに襲いかかる。
俺の体は無意識のうちに動き、女の手からナイフを奪い背後から女の喉下に当てた。
Screenshot-785.jpgナイフを一閃すれば、すぐに女は息絶えるだろう。
俺はナイフを持つ手に力を込める。

「イヴァンさんっ!!やめてっ!!」
Screenshot-786.jpgアリサの叫びが部屋に響き、まっすぐに俺の心を捉える。
「そんなこと・・・したら駄目だよ・・・。お願いだから・・・」
懇願するような声音に俺の手に込められた力が抜けていくのを感じた。

「行け・・・。レニーコーポレーションにも伝えろ。俺は契約を白紙に戻したと」
女の背を突き飛ばし、俺は覚悟を決めそういい放つ。
「正気なの?そんなことしたら今度はあなたが狙われるわよ」
「覚悟の上だ。俺を殺せる奴がいるのならな」

「一流の暗殺者が落ちたものだわ・・・。いいわ、首を洗って待っていなさい!」
女はそう言うと軽やかな身のこなしで立ち上がり、扉の向こうに消えていった。
これで俺は追われる者、になった訳か。
それでいい。アリサを手にかけることなど、できることではなかったのだから。

Screenshot-787.jpg「イヴァン・・・さん・・・助けてくれてありがとう・・・」
アリサは恐怖に震えながらも気丈にそう言った。
俺は黙って彼女の手足の自由を奪っているロープを解く。

Screenshot-790.jpg「イヴァンさん、一緒に帰ろう?あとはカインがきっと何とかしてくれるから!」
俺が暗殺者だと知りながらまだそんなことを言うアリサの優しさが胸を包む。
そうできたらどんなにいいだろう。
彼女と過ごした数週間、俺は自分の仕事すら忘れそうになるほど彼女に惹かれていった。
ずっと一緒にいたいと、そう願った。
だが、俺の手は何人もの人間を殺め汚れ切っている。
そんな俺が彼女の側にいることなど、許されることではなかった。

Screenshot-791.jpg「いつか・・・また一緒に・・・出かけたいって誘ったこと、覚えているか」
「・・・覚えてる。一緒にいればまたどこにだって行けるよ?だからっ・・・」
Screenshot-793.jpg泣き出しそうな顔のアリサがとても愛しい。
このまま彼女を連れ去ってしまえたらどれだけいいだろう。
「あれは嘘じゃない。俺の・・・本心だ」

Screenshot-792.jpg「イヴァンさん・・・・」

離れたらもう二度と彼女には会えないだろう。
明るい笑顔も声も、彼女の全ては俺の記憶の中にだけ存在するものになる。

一度だけ・・・。
一度だけでいい。彼女に、触れたい。
その存在を、体温を、確かめたい。
Screenshot-780.jpg許されないことだと知りながら彼女をきつく抱きしめた。

俺の腕に彼女の柔らかな温かさが伝わる。

Screenshot-781.jpg「普通の男として・・・君に出会いたかった・・・」

「イヴァ・・・ン・・さん・・・」

Screenshot-782.jpg俺はゆっくりとアリサから手を離す。
さよなら。愛した人。
君の幸せを祈っている。どんなに離れていても。二度と会うことはなくても。

Screenshot-783.jpgそんな俺の感傷をかき消すように、建物の入り口で物音がした。
彼女を救いにカインがやってきたのだろう。
彼女を託すだけの価値のある男か、確かめさせてもらうと俺は決めていた。


Screenshot-794.jpg「アリサから離れろ」
部屋のドアが開き、背後からカインの声がした。
「カインッ!!」
アリサの必死な瞳を見れば、彼女の想いがどこにあるかすぐに分かる。

Screenshot-796.jpg俺はゆっくりと振り返り、こちらに銃口を向けたカインと対峙した。

配布シム Noa

こんにちは!
先日シムサーチ様の情報を更新させてもらいました。
そこでメインコンテンツに「シム配布」と書いてしまった為
こちらにいらして頂いた方に「シム配布なんかしてねーじゃねーか!ゴルアアア!」と怒られる前にUPしたいと思いますw

以前までシム配布していたaddict simsでの投票では「かっこいい男の子」の配布希望が一番多かったので
今回はかっこいい系(のつもりで作成・・・w)の男の子で配布したいと思いますヽ(〃v〃)ノ

Screenshot-767.jpg
ノアと申します(´∀`)
大人系のカッコイイではなく、少年ぽいやんちゃ系かっこいいを目指して作りました!

Screenshot-768.jpg
アップはこんなカンジです。
髪型を変えたり、目をもう少し縦幅を小さく&切れ長にすると大人っぽくなるかな?
お好みでいじくりまわしちゃってください( ´艸`)

CCは全て抜いた状態にしてあります。
参考までにSSのノア使用CCを記載しておきます。

スキントーン:SUBAXI-MCV(イエロー系・ノンデフォルト)
ヘアスタイル:Medium layered hair (SAU・無料)
アイ(コンタクト):EPHEMERA NS eyes
リップ:Tifa N34
アイライナー:Tifa N6
アイブロウはどこで落としたものか分からず・・・細めのストレート眉を上げ気味に角度調整をすると
SSに近くなると思います。
いつも悩む点がひとつ。大手サイト様で落としたものはCASのサムネでアイテム名が分かるんですが、それ以外のものだとアイテム名でませんよね?
数が少なければどこのか分かると思うのですが、私は山盛り導入してるので全然見当がつきません。。。ゴメンナサイ
アイシャドウ&ブラッシュは使用しておりません。

Screenshot-772.jpg

スライダーハックを多用している為
以下のスライダーがないとキャラの顔が微妙に異なる可能性があります。

jonha sliderHack 頭の大きさやバスト・ウエストサイズなども調整可能
facial sliders byAhmod 顎先を小さくしたり、目を切れ長にしたりと個人的必須スライダー!
☆Heiret’s blog あごの下の肉をとってすっきりさせるスライダー。残念なことに配布を終了されてしまったようです。
S-club SliderHack このハックはスライダーハック上限を上げるのと稼動範囲を広げるものです。
2倍~5倍までありますが私は2倍で導入してます。


Screenshot-769.jpg
若干のDQN臭がしますが(笑)それでもいいよ!って方は
こちらからお持ち帰りくださいませ♪

DOWNLOAD

アクセス解析をじっくり見ていたら、先日「ヤケ酒 記憶ない 後悔」のキーワードで当ブログにいらっしゃった方がいるようで・・・ご期待に沿えず申し訳ありません(*´∀`)

そしてうれしいことに、当ブログをブクマしていらしてくださる方もいて
テンション上がりましたっww
今後も頑張ってUPしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします☆

chapter7 正体

Screenshot-763.jpg俺は市役所で取ってきたイヴァンの住民票を手にそこに記された住所に向かっていた。
イヴァンの住んでいたという住所とは全く別の住所だ。
俺の頭の中で警告音が鳴り響いていた。

住民票に書かれた住所に存在する家のドアを軽く叩くと、すぐに中から「はい」という低い男の声が聞こえた。
「すみません。イヴァンさんのお宅はこちらですか」
俺ができるだけ柔らかい声でそう尋ねると、ゆっくりと扉が開き中からはずんぐりとした体型で今時珍しいほどの厚い瓶底メガネをかけた男が姿を現した。
Screenshot-764.jpg「僕がイヴァンですが・・・何か?」
その返答を聞くや否や俺はそのまま踵を返し、アリサの携帯にコールする。
呆然とする本物のイヴァンを後に俺はすぐにタクシーを拾う。
Screenshot-765.jpg何度コールしてもアリサは出ない。
留守電にも切り替わらないことに俺の不安は一層大きくなる。
(無事でいてくれっ・・・!)
そう願いながら俺は家へと急いだ。
Screenshot-766.jpg



うっすらと意識が戻っていくのと同時に頬に冷たい床の感触がした。
顔に髪がかかるのがうっとうしくて、あたしは手で髪をかきあげようとした時に
自分の手足がきつく結ばれていることに気が付く。
な・・・なんで・・・。
どうしてこんな状態になってるわけ?
Screenshot-743.jpgゆっくりと瞼を開くとまわりの状況にさらに混乱する。
廃墟のような部屋にあたしは手足を縛られて床に転がされていた。
「あら、目がさめた?」
頭上から女の人の声が降ってくる。そこにはカインが通いつめていたスパの女の子が、あの時とはまるで違う冷たい表情であたしを見下ろしていた。
Screenshot-745.jpgその背後には表情のないイヴァンさんが立っている。
「イヴァンさんっ!!大丈夫ですかっ?!」
Screenshot-749.jpg「フフフ・・・。探偵の助手をしてる割に随分と頭の回転が悪いのね。この人は最初からイヴァンじゃないわ」
イヴァンさんじゃ、ないって・・・?どういうこと?
そういえばあたし、イヴァンさんに勧められたピーチティーを飲んで急に眠くなって・・・。
イヴァンさんが・・・睡眠薬か何か・・・入れたってことなの・・・?

「イヴァンさんっ!嘘・・・ですよね?脅されてやったんですかっ」

Screenshot-747.jpgイヴァンさんは何も答えず、機械のような無表情な顔であたしを見つめている。
あたしの知ってるイヴァンさんじゃない・・・。

「本当におめでたい子ねえ・・・。この人はゼロよ、カインを殺すために雇われた暗殺者」

Screenshot-750.jpgゼロって・・・。カインが言ってたスゴ腕の暗殺者?
それがイヴァンさんだって、言うの?
カインを殺すって・・・。

「もういい。お前は下がれ」
聞きなれたはずのイヴァンさんの声なのに、まるで違う人のような冷たい声音でイヴァンさんが言った。
その言葉に女の人は何か言いたげだったが、イヴァンさんの冷たい視線を浴びてそのまま黙って背を向け部屋を出て行く。

二人だけになった部屋は不気味なほどの静寂が支配する。

「・・・嘘、ですよね?イヴァンさんは・・・イヴァンさんですよねっ!!」
こんな状況でも信じたい思いであたしは無意味なことを叫ぶ。
いつものイヴァンさんの笑顔に戻って、「アリサさん、大丈夫ですか」って言って欲しい。
ただ脅されてやったことなのだと、言って欲しい。

そんなあたしの願いは次の瞬間、粉々に打ち砕かれた。

Screenshot-752.jpg顔色一つ変えず、イヴァンさんはあたしに銃口を向けたのだ。

「・・・どう・・・して・・・?」
「イヴァンなんて男は最初からいなかった。レニーコーポレーションが必要としてる資料とカインの命を取るのが俺の仕事だ」

あたしの知ってるイヴァンさんとは全く違う話し方。表情。声のトーン。
その全てが、記憶の中のイヴァンさんは作られたものだったのだと証明していた。

Screenshot-751.jpg「・・・カインとその資料を・・・手に入れる為にあたしをここに連れてきたってこと?」
「少しは頭が働き始めたみたいだな。資料の場所を探る為にカインの家にもぐりこんだが・・・どうやら特別な場所に置いているようで見つけられなかった。あんたを攫えば資料もカインの命も取れる」

Screenshot-754.jpg「あたしと出かけた時っ・・・・追われてたって言っていなくなったのはどうして?あれも嘘・・・?」

「カインはあの家での携帯電話の電波を全てキャッチして聞けるようにしていた。俺を多少なりとも疑ってたんだろうな。・・・さっきの女にカインにハニートラップを仕掛けさせて、資料の場所を聞き出そうとした。その結果を聞きに行く必要があったんだ。・・・失敗に終わってあんたを・・・巻き込まざるを得なくなった」
Screenshot-757.jpg巻き込まざるを得なくなった・・・その言葉を発する時。イヴァンさんの顔に少しだけ表情が浮かんだ。
そうする他なかった、という言い方にあたしは囚われているにも関わらずまだイヴァンさんを信じたかった。

「あたし・・・イヴァンさんと一緒に出かけたり・・・イヴァンさんに励まされたりして・・・すごく嬉しかった。・・・でもそれも・・・全部嘘だったって・・言うんですかっ?」

Screenshot-753.jpgずっと無表情だったイヴァンさんの顔が、かすかに歪む。
なにかを我慢しているような、苦しげな表情に。

でもそれも一瞬だった。
「余計なことを言うな。おまえはカインを殺すまでの人質だ。おとなしくしていろ」
すぐに元の無機質な表情に変わると、背を向けて部屋から出て行く。
ガチャン、という扉の向こうで鍵をかけられる音を聞きながら、あたしはようやく銃口をむけられた恐怖に足が震えるのを感じた。


Screenshot-758.jpgアリサを閉じ込めた部屋に鍵をかけた後、俺は小さくため息をついた。
巻き込みたくなかった。彼女だけは。
俺の正体も・・・知られたくはなかったのに。
彼女の中では・・・「イヴァン」でいたかった。

一瞬浮かんだ甘い考えを振り切るように頭を振る。
そんなことを望んだところで何になる?考えるだけ時間の無駄だ。
Screenshot-760.jpg「随分と思い悩んだ顔をしてるわね」
簡素な休憩室となっている部屋に俺がはいっていくと、レニーコーポレーションに雇われた女がクスクスと笑った。俺は常に単独で仕事をするが、今回の仕事はレニーコーポレーションの命運がかかっているのだろう、互いに監視する役目も含めて俺とこの女二人を雇ったのだ。

「黙って仕事をしていろ」
ソファに腰を沈める。彼女に銃口を向けたことがこんなにも辛いとは思わなかった。

「そんな怖い顔しないでよ。貴方の仕事の手際、素晴らしかったわ。ねえ・・・これからもあたしと組まない?」
色仕掛けのつもりか、俺に覆いかぶさるように迫ってくる。

Screenshot-761.jpg「俺は誰とも組むつもりはない」
「あたしはあなたの力になれるわ。パートナーにだって・・・」
「弾を打ち込まれたくないなら、さっさとそこをどけ」

俺の強い拒否の言葉に屈辱を感じたのか、女は眦を上げて睨みつける。
「言っておくけど、レニーコーポレーションからはあの女も殺すように言われてるわ。・・・裏切りは許されない。ちゃんと心に留めておくことねっ!」

Screenshot-762.jpg部屋を出て行く女の捨て台詞に俺はわかっていることなのに、動揺していた。
彼女を殺せるか・・・?
銃口を向けただけでこんなざまなのに。
俺はターゲットに深入りしすぎた。

だがもう、逃れようのないことだ。

レニーコーポレーションが求める資料の奪回と知られたくない事情を知るカインを消すこと。
それが俺の仕事だったはずだ。
今更何を悔やんでも、遅すぎる。

ゆっくりと携帯を取り出し、俺はカインの番号へとコールした。



タクシーを思い切り飛ばさせてようやく家に戻る。
「アリサっ・・・!!」
玄関の扉を開けて家の中を探るが、アリサの姿はない。
そしてイヴァンの姿も・・・。

まるでそのタイミングを計っていたかのように、俺の携帯が鳴り始めた。
「アリサを預かっている。返してほしければ例の資料を持って来い」
携帯から聞こえるのはイヴァンの声だった。だが、今までのイヴァンとは全く違う。
Screenshot-716.jpg「アリサに手を出すな!あいつは関係ない!」
「心配するな。今のところ彼女は無事だ。今後どうなるかはお前次第だが」
感情などどこかに置き忘れたかのような冷たい声。
やつは間違いなくゼロだ。プロの殺し屋。
俺が約束を守らなければためらいもなく、アリサを殺すだろう。

「わかった。どこへ行けばいい」
ゼロが告げた場所はレニーコーポレーションが所有する、今は使われていない工場だった。
そこに俺と例の資料を呼び寄せて、一気に消すつもりだろう。
そんなことは分かっている。

アリサが無事でいてくれたら、それでいい。
今助けに行く。
待ってろよ、アリサ。


カイン&アリサ SS

こんにちは!本日3度目の更新です!
土日祝日はどうしても長時間PCができない為、まとめてのUPヽ(〃v〃)ノ

ストーリーカイン編で出てくるカインとアリサの自己満足SSになりますw

Screenshot-734.jpg
RosesimsさんでDLしたこの服を使いたくて撮ったSSともいえます(笑)
スカートから足が飛び出ているのはスルーしてくださいヾ(´ε`;)ゝ…
髪型変わってますが、↑の子はアリサです。

久々に内装をやったらけっこう楽しかった♪
Screenshot-735.jpg微妙なショートストーリー風になっております。
Screenshot-733.jpg
待ち人来らず・・・・。

Screenshot-732.jpg
どこから出てきたんだ、カイン。

Screenshot-736.jpg
本編ではありえないアリサとカイン。

Screenshot-737.jpg
アリサの顔がとても嬉しそうで、ちょっとこっちまで嬉しくなりますw

Screenshot-738.jpg
スーパーラブラブタイム(〃´ x ` 〃)ポッ

Screenshot-739.jpg
(〃ノωノ)

Screenshot-741.jpg
以上自己満足SSでした~(*´艸`*)

このSSを撮るのに使用させていただいたCCのケーキが美味しそうすぎるんですよっ!
Screenshot-742.jpg
ああ・・・どれも食べたい・・・w

この素敵なCCはlira sims様で配布されているmini cake set です。
他にも可愛い和食セットなども配布してくださっています!
ありがとうございました♪

シムズ3 ヘアmod 購入方法

先日有料ヘアのおすすめと登録方法を教えて欲しいというコメントがありまして、
私もシムズ2を始めた頃困っていたなあ・・・と思い、簡単なまとめ記事を作ろうと思いたちました。
ですが何分もともとの性格が大雑把でいい加減なもので(笑)
詳細な説明ができないかもしれませんが、これからシムズ3を始めて色んな髪型が欲しいなあと
思ってらっしゃる方の参考になれば・・・と思います♪

有料ヘアを購入するにはまず前提としてpaypalという所にご自身のクレジットカード情報を
登録する必要があります。
ここでは詳しく説明しませんが、登録は簡単です。
ただ、登録するのがクレジットカード情報なので自己責任でお願いします。
私自身はずっと使っていて不正な請求などは来たことはありませんが、念の為。

注意点:paypalに登録するメールアドレスは有料サイト様に登録するアドレスと同じものにしてください。

peggyzone

有料サイト様の中で一番髪型の種類が多いです。
女性・男性ヘア共に可愛くて甘めの髪型が多いような気がします。
無料の髪型も多く、どれもクオリティが高い!

無料アイテムをDLする際には会員登録は不要でそのまま落とせます。
有料アイテムをDLするには、まず会員登録から。
20120914_102319.jpg画像が見難くてすみません><
赤丸で囲った場所に register for free とありますのでそこをクリックしてください。
クリックすると以下の画面に切り替わります。



20120914_104916.jpg
username:ご自身のID 4文字以上が必要みたいです
password:パスワード。6文字以上が必要。
verify password:パスワード再入力
E-mail :メールアドレス。注意点にもありますが必ずpaypalに登録したアドレスと同じものにしてください
verify E-mail:メールアドレス再入力
Gender:性別 ピンクの猫ちゃんが女の子・・・だと思います(笑)
Year of birth:西暦の生まれ年
Country:スクロールしてJapanを選択してください
Get Email of important update and news from Peggyzone?:更新情報などのニュースはいるかと聞いてますので、お好みで。

Disclaimers and Terms of Use :免責事項と利用規約に同意できたらI have read and agree to the disclaimers above を選びます。

Identification Code:右に表示されている4ケタの数字を入力してください。

あとの二つの項目は必須事項ではないので無視してOK。ここまでの入力を終えたら下にあるsubmitをクリックして会員登録完了です。
他の会員登録サイトもこの要領でいけばだいたい登録できると思います。

20120914_091632.jpg次は有料アイテムの購入方法です。
会員登録を終え、ログインした状態で赤丸で囲ってあるDonateメニューをクリックしてください。

20120914_091745.jpgそうするとこの画面が表示されると思います。
peggyzoneさんは月単位での有料会員・PGというポイントを購入する会員という風に2つの購入方法があります。
沢山髪型をDLしたいときは月単位の方がお得です。
「この髪型だけ欲しい!」って時はPGを購入する方がいいですね。
ご自分の状況に合わせて選んでください。それぞれのメニューをクリックするとpaypalに飛びますので
そこでPaypalにログイン後決済し完了です。
すぐにDLできる時もあれば、少し時間をおかないとだめだったりする場合もあります。


Newsea sims
個人的に一番好きな有料サイト様です。どの髪型も毛先の動きが繊細でとても綺麗☆
peggyzoneさんよりクールでかっこいい髪型が多いかな。
こちらも無料アイテムは会員登録不要です。

20120914_091912.jpg有料アイテムを購入したい場合は会員登録を。赤でアンダーラインを引いたところに Member Joinというメニューがありますのでそこをクリック。

20120914_092311.jpg
そうするとこの画面が表示されます。
peggyzoneさんのところで入力方法を書いたのでここははしょらせてもらいますね。
会員登録を終えたらトップページメニューからpaypalとかかれたバナーをクリックします。
newseaさんは月単位での会員なので、何ヶ月会員になるか決めてクリックしてください。
同じようにpaypalに飛びますので、そこで決済します。

Rosesims

数は少ないですが、とても綺麗な髪型があります。
イヴの髪型はこちらのサイト様から購入しました。
rosesims様には会員登録メニューがない為、メールでのやりとりになります。
20120914_092357.jpg
赤丸で囲ったDonationをクリック。
20120914_092424.jpg
さらにsims3をクリックします。
20120914_092456.jpg
すると有料ヘアが並んだメニューに切り替わりますので、どの髪型が欲しいか(何個欲しいか)を決めます。
rosesimsさんは4個の髪型・9個の髪型・全部の髪型 のどれかを選んでpaypalで決済する形になります。
※欲しい髪型1個だけでも購入できました。その場合は欲しい髪型の下の方にDonationバナーがあるのでそれを
クリックし、Paypalに飛びます。
決済後、paypalに登録してあるメールアドレスにrosesimsさんから連絡が来ますので、どの髪型が欲しいのか
(Doantion hair016 など)を明記して返信します。
そうするとDLのリンクを教えてくれるメールが来ますので、そこでDL。
メールでの連絡が来るのはすぐだったり半日たってからだったりとまちまちですが、対応がとても早かったのを覚えています。

以上が有料サイト様での購入方法になります。
長文でまとまりがなく、読みにくかったらスミマセン。。。

無料のサイト様でもステキなアイテムが沢山あります。よく使わせていただくサイト様を以下に紹介しておきます。

☆Lapiz's Scrapyard 男性ヘアがとにかくかっこいいです!カインの髪型はこちらで頂きました。

☆Raonjenasims男性ヘアが充実。有料アイテムも多いですが、無料のものもステキです。


以上髪型Modの購入方法でした!

chapter6 疑惑

Screenshot-697.jpgカインの部屋の扉の前でノックするのを迷っている自分がいた。
だってさっきの会話・・・。思い出したら色んな「もしかして・・・?」に気が付いてしまって。

「イヴァンのこと好きなのか?」
そう言ったカインの顔はいつもの冗談を言う顔じゃなかった。
Screenshot-698.jpgカインって・・・あたしのこと気にしてるんだろうか?

それに話ってなに?
この展開、ちょっと緊張しちゃうよ・・・。

一人でもじもじと扉の前で考えていると中からカインが顔を覗かせた。
その顔を見たあたしの心臓は一気に鼓動を早める。

「何やってんだ。入れよ」
「う・・・うん」
Screenshot-699.jpgいつもは見慣れたカインの部屋なのに、今日はなんだか知らない人の部屋のように緊張するっ!
え~い!静まれ!心臓めっ!

「お前、レニーコーポレーションって会社知ってるか?」
「は・・・?」

あたしの思っていた言葉と全然違うカインの質問に素っ頓狂な声を上げる。
は、話って・・・仕事の話なわけ・・・?
あんだけ真剣な顔して人のことを呼んだからあたしはてっきり・・・。

自分の勘違いなんだけど、勘違いさせるような言動をとったカインに腹が立つっ!!
Screenshot-700.jpg「知ってるわよ!それくらい。最近よく名前聞くもん。製薬会社でしょ」
「そうだ。もともと大した会社じゃなかったのにここ数年で驚異的な業績をあげてる。新薬を開発したわけでもないのにな」
カインの言葉通り、最近のレニーコーポレーションの業績は目覚しい。
TVでもコマーシャルばんばん打ってるし。

Screenshot-702.jpg「その業績が伸びた理由は政治家、特に国立病院に顔の聞く奴を莫大な金で買収してるからだ。そこから国立病院で使う薬のほぼ全てをあそこの会社が納めてる」
「そうなんだ・・・。でもそれがどうしたっていうの?」
「その買収する金がどこから出てると思う?・・・あの会社は影で人口的な麻薬を作って売りさばいてるんだ」


「人工的な・・・麻薬・・・?」
Screenshot-703.jpg「通常麻薬を作るのにはケシの実が必要なんだが、それと同じ効果の出る薬をあの会社が作り世界中のジャンキーにあらゆるルートを使って売りさばいてる」
「カイン、なんでそんなこと・・・知ってるの」
「レニーコーポレーションの社員が俺に調べてくれるように依頼してきた。製造工場、取引現場、金の流れ・・・そういうのを全部調べて資料がそろった時依頼人は殺された」

「殺された・・・?誰に?」
ショッキングなことばかり聞かされてあたしは呆然となる。
Screenshot-704.jpg「表向きは交通事故ってことになってるが、恐らくはレニーコーポレーションの雇ってるすご腕の暗殺者が始末したんだろう。ゼロとか言う暗殺者で狙ったターゲットは必ず殺す」
「そ・・・そんなのっ!カイン、資料持ってるんでしょ?そいつらを有罪にできるくらいの!ゼロって奴に狙われるんじゃ・・・」

「お前にしちゃ頭がよく回ったな」
この期に及んで茶化すような言い方のカイン。
「ふざけないでっ!命を狙われるかもしれないんだよ?」
「もう狙われてるかもな。今日資料の場所を吐かせようとハニートラップかけてきやがった」
ハニートラップ・・・?色仕掛けってこと?

「カインまさかそれに引っかかったんじゃないでしょうねっ?」
Screenshot-705.jpg「馬鹿言うなよ。俺は自分から口説くのが好きなんだぜ」
カインの軽口を聞いて少し安心してる自分がいた。やきもちとか嫉妬とかじゃない・・・。
ただカインのことが心配だっただけ・・・なんだから。
そういえば・・・。資料の場所、イヴァンさんに聞かれたことがあるような気がするなあ・・・。
でもあれはきっと話の流れでだよね。
イヴァンさんが関係ある訳ないもの。

「早くその資料警察に出したほうがいいよ!」
「いや・・・。今警察に出すと事情聴取なんかで拘束されるはずだ。そうするとイヴァンの身を守れなくなる。イヴァンの件が片付いてからだ。だから・・・」

「俺といることでお前も狙われるかもしれない。気をつけろよ」
「うん。分かった。・・・・ねえカイン」
Screenshot-706.jpg「ん?」
「もしあたしがそいつらに攫われたりしたら助けにきてくれるワケ?」

「お前なあ・・・当たり前のこと聞くなよ。ばかは早く寝ろ」
Screenshot-707.jpg「バカって何よ!!人が真剣に聞いてるのにっ!あんたこそ早く寝ちゃいなさいよっ!!」
ちょっと怒ったフリをしながら部屋を出て行く。
そんなフリをしたのは照れくさかったからだ。
(当たり前のこと)なんて言われてあたしは少し嬉しかった。



Screenshot-709.jpgイヴァンを襲ったという組織が皆目見当たず、俺は焦っていた。
このままずるずると長期間に渡れば、レニーコーポレーションの件でアリサに危険が及ぶかもしれない。それが一番の危惧だ。
早く見つけ出さないとな・・・。
焦る気持ちとは裏腹にその組織自体が存在しないみたいに手がかりなしだ。

Screenshot-714.jpg
・・・・・・・。
存在しないみたいに・・・・?
待てよ。本当に存在しなかったとしたら?
俺の頭がフル回転しはじめる。
イヴァンは何故ここに来た?

俺は背後にイヴァンがいないことを確認する。下のリビングでアリサと楽しげにティータイムしている声を確かめてから俺はそっと携帯を取り出す。
イヴァンが勤めていたという会社の番号を押した。
Screenshot-717.jpg「ええ。確かに先日までうちの会社で勤務していましたよ」
俺はイヴァンが俺の会社に面接に来たっていう触れ込みで人事の男から話を聞けた。
イヴァンは間違いなくこの会社に勤めていた。俺の思い過ごしだったか・・・。
まあ、イヴァンがイヴァンじゃないなんて突拍子もない考えだったかな。
「そうですか、ありがとうございました」
そう言って電話を切ろうとする俺に人事の男が思い出したように声をかける。

「ああ、もしイヴァンさんと会うことがあったら探していたメガネが出てきたと伝えておいてください。会社のほうに取りに来るようにと」
メガネ?あいつがメガネをかけているところなんか見たことなかったが・・・。
「メガネですか?コンタクトではなくて?」
Screenshot-715.jpg「イヴァンさんはコンタクトが体質にあわない上にものすごく視力が悪くてメガネがないと何もできないって言ってましたよ。だから自宅用とオフィス用に置きメガネしてたくらいですからね」
その言葉に俺はイヴァンに対しての疑惑を深めた。
Screenshot-718.jpgイヴァンはイヴァンじゃない?
どうなってるんだ?


Screenshot-720.jpg暢気にイヴァンとケーキを食べているアリサがキッチンに立ったところを見計らって俺はアリサの手を引く。
Screenshot-721.jpg「ちょっ・・・カイン、何よ?」
「静かにしろ。いいか。俺は調べ物しに出て行く。油断するなよ、誰にも気を許すな」
イヴァンに気をつけろ、といいたいところだったが、下手に勘付かれたことをイヴァンが知ったら何をするかわからない。ここは言葉を濁したほうがよさそうだ。

Screenshot-722.jpg「だ、誰にも気を許すなって。おおげさだよ」
「いいからちゃんと聞け!それと・・・何かあったらこれを使うんだ。分かったな」
俺は女性でも扱いやすい軽い銃をアリサの手に握らせる。
「これ・・・っ!」
その銃に驚くアリサ。なるべくならアリサには銃を持たせたくなかったが、仕方ない。
Screenshot-723.jpg「危険が迫ったら迷わず打て。いいな」
「う・・・うん・・・・」
俺の剣幕に押されたアリサがゆっくりと頷くのを確認してから俺は家を飛び出した。


Screenshot-724.jpgあたしは自分の手に押し付けられた銃の重さに、カインに迫ってる危機がどれほど大きいかを思い知らされた。暗殺者とかが来たら本当にどうしよう・・・。
「アリサさん?どうかしました?」
Screenshot-725.jpg背後からイヴァンさんの声が聞こえてあたしは慌ててジーンズのポケットに銃を押し込んだ。
「ううん大丈夫。何でもない」
イヴァンさんに銃のことなんか言ったら余計怖がっちゃう。イヴァンさんも命を狙われているわけだし。黙っていようと決めて、あたしはイヴァンさんに笑顔を向けた。
Screenshot-726.jpg「あれ・・・?カインさん、また出かけたんですか?」
「そうみたい。何かわかったのかも。とにかく誰にも気を許すなって言ってたから」

「そう・・・ですか・・・・」

イヴァンさんの瞳がなんだか翳った気がした。
でもそれも一瞬のことで、すぐにいつもの笑顔に戻る。
Screenshot-727.jpg「あ、ケーキ食べよう!あたしの大好きなロールケーキまだあったよね?」
そんなことを話しながら二人でリビングに戻る。

「それよりアリサさん、こっちのピーチティーすごく美味しいですよ。飲んでみてください」
Screenshot-728.jpgイヴァンさんから進められたピーチティーを飲むと舌にピリッとした感触がした。
「ん?なんだかこれ、ちょっと苦い?」
「そうですか?美味しかったけどなあ」
そう言うイヴァンさんの顔がだんだんとゆがんで見えてくる。
Screenshot-729.jpgなに・・・?頭が・・・ぼんやり・・・。
それにすごく・・・・眠い・・・・。
まぶたが・・・・とじちゃ・・い・・・そう・・・・。
あたしは自分の体を支えることすら出来なくなって床に倒れこみそうになる。
そんなあたしをイヴァンさんが抱きかかえた。
Screenshot-730.jpg「倒れるほど美味しかったですか。それは良かったです」
そうイヴァンさんが囁くのが聞こえたのを最後に。

Screenshot-731.jpg

あたしの意識は暗転した。


Story もくじ

2013512ss.jpg

chapter1

chapert2

chapter3

chapter4

chapter5

chapter6

chapter7

chapter8

chapter9

chapter10

chapter11

chapter12

chapter13

chapter14

chapter15

chapter16

chapter17

chapter18

chapter19

chapter20

chapter21

chapter22

chapter23

chapter24

chapter25

chapter26

chapter27

chapter28

chapter29

chapter30

chapter31

chapter32

chapter33

chapter34 最新話

キャラメイクばっかりしてます

  • 2012/09/11 16:01
  • Category: 雑記
こんにちは!
今日も暑いですね~。。。一体いつまで暑いんでしょう(A;´ 3`)
早く涼しくなって欲しいですね~・・・。

最近ずっとストーリーばっかりUPしてたので、「キャラメイクがしたい病」が
再発しました(笑)
私は本当に飽き性なので、作っては飽きての繰り返しで
まともにプレイできたことは数えるくらい・・・゚+.(*ノェノ)゚+
私のシムズ3はキャラメイクゲーと化しております。

Screenshot-690.jpg黒髪の男の子はイヴァンをよりやんちゃなカンジにリメイクしたもの。
もう一人は、本館の看板キャラのアレックスを少しだけ修正しました。

Screenshot-687.jpgアレックスは一番気に入っているキャラです。
Screenshot-688.jpgこういう何かたくらんでそーな顔がすごく好き( ゚∀゚ ) 親バカで本当にスイマセン。。。。
キャラメイクって究極の自己満足な世界なので、好き勝手ヤッテマス。


男の子キャラを作るのも楽しいんですが、メイクとか服とかトータルイメージで遊べるのは断然女の子!
シムズ3になって靴とかあわせられるので本当に楽しいですね♪

Screenshot-693.jpgこういうキャラが全然違う二人を組み合わせてSS撮るのが好き!
Screenshot-695.jpgこっちの子が好きです。
newseaさんのこの髪型が使いたくて、でもなかなか似合うキャラが作れなかったんですが
この子ならいけるかな。
ロングヘアも好きなんですけど、DLしてあわせてみると意外とズラ感がタップリだったりするので
失敗の少ない(笑)ボブが好み。

この4人を一つの家に放流してフリーウィルで観察してみたんですが
Screenshot-682.jpg体力ぎりぎりまでこれで遊んでばかりでしたw

スーパーナチュラルが届いたのでインストールしたいのですが、万が一動かなくなったりすると嫌なので
とりあえずカイン編のストーリーが完結するまではじっと我慢の子です・・・。・゚・(*ノД`*)・゚・。

chapter5 嫉妬

Screenshot-647.jpg「連絡あったか」
イヴァンさんが行方不明になり、夜も更けた頃カインが捜索から戻ってきた。
あたしは首を横に振る。
Screenshot-648.jpg「・・・どうしよう。あたしが街なんかに出たからだっ・・・。イヴァンさんに何かあったらっ」
カインが探しに出ている間、あたしはイヴァンさんが戻るかもしれないと家で待機していたのだけど。
時間が進む度に不安が胸を押しつぶしそうな程、大きくなっていった。
もしイヴァンさんを狙う組織に捕まっていたとしたら・・・?


「イヴァンさんが捕まっていたら・・・どうしたらいいのっ!!」
「まだそう決まった訳じゃない」
カインの冷静な声もあたしの耳には届かない。
「全部あたしのっ・・・せいだっ!!」
Screenshot-658.jpg不安で声を上げるあたしの腕をカインが掴む。
Screenshot-659.jpg「落ち着けよっ!!」
一喝されてあたしはようやく我に帰る。
そうだ、こんなこと言ってる場合じゃない・・・。
早く、探さなくちゃ・・・。
「お前は俺の助手だろ。こんなことで騒ぐな」

「うん・・・。ごめん」

カインの言うとおりだ。こんなんじゃ助手の資格すらないよ。

Screenshot-649.jpg「俺はもう一度公園の周辺を調べてくる。何かあったら電話よこせよ」
「わかった」

そう言ってカインが外に出たとき。
Screenshot-650.jpg道の向こうから息を切らして走ってくるイヴァンさんらしき人影が見えた。

「イヴァンさんっ!!!」
あたしは思わずイヴァンさんに駆け寄る。怪我も何もないみたいだ。
Screenshot-651.jpg・・・・・良かった。
イヴァンさんの無事を確認してあたしは全身の力が抜けそうなほどの安堵感に包まれた。



「怪しい男たちが追っかけてきたから今まで逃げ回ってた、ってことか?」
謎の男たちから逃れるために今まで逃げていたというイヴァンさんの説明に、あきらかに不機嫌になるカイン。
Screenshot-652.jpg公園にいた時、あたしの目からすると怪しい男なんていなかったような気がするけど・・・。
「どうしてあたしに何も言ってくれなかったんですか?」
あたしだって助手とはいえ、探偵のはしくれなのに。
黙って消えたことが少し、悔しい。

「心配かけてしまってすいませんでした・・・。でもどうしてもアリサさんを巻き込みたくなかったんです」
うなだれたイヴァンさんの言葉にあたしは胸が詰まる。
Screenshot-654.jpgあたしを心配したから、一人で逃げたの・・・?

「事情はわかった。・・・アリサ、お前の責任だぞ。わかってるな」
カインが怒りを含んだ目であたしを見つめた。

Screenshot-655.jpgわかってる。あたしが街なんかに出たから・・・全部あたしの責任だ。
ゆっくり頷くとイヴァンさんが声を上げた。
「僕が言ったんです。もう少し街にいたいって。だからアリサさんは悪くないんです!」
Screenshot-653.jpg「あんたは少し黙っててくれ。金を貰ってる以上俺たちはプロなんだ。それはお前も分かってるだろ」

「ごめん・・・・」
自分が情けない。守らなくちゃいけないイヴァンさんを危険にさらした。

「どうして街に出た?」
「・・・食料品を・・・買いに・・・」
「そういうものは全部家に届けさせろと言っただろ?遊び半分でやってるなら辞めちまえ」
Screenshot-656.jpgカインの今までにない強い言葉にあたしは微かに震える。
今まで色々失敗したことはあっても、ここまで強い言葉を浴びせられたことはなかった。
それだけカインが怒っているのが分かる。

あたしは何も言えず、黙って逃げるように走り去った。



Screenshot-663.jpg「遊び半分でやってるなら辞めちまえ」
カインの言葉が何度も頭の中に蘇る。
今日のあたしはそれを否定できない位、油断してた。
イヴァンさんと一緒にいても一度も危険なことが起きなかったから、今回も大丈夫だろうって。
その油断を見抜いたかのようにイヴァンさんは狙われた。
Screenshot-664.jpg「あたし・・・向いてないのかな・・・」
なんとなく続けてきたカインの助手だけど、あたしはもしかするとカインの足手まといにしかなっていんじゃないのかな。
そんなネガティブな想いばっかりが巡る。
「大丈夫ですか・・・?」
Screenshot-665.jpgふいに後ろから声がかかって振り返ると、心配そうな顔でイヴァンさんが立っていた。
「・・・大丈夫!・・・って言いたいけどさすがにちょっと凹んでる。イヴァンさん、本当にごめんんなさい。あたしのせいで・・・」
「あれは僕が誘ったから半分は僕の責任ですよ。だからもう・・・謝らないでください」
Screenshot-666.jpg優しい笑顔でそう言われると、ほんの少し心が落ち着いた。




Screenshot-660.jpgあいつにあんな強いこといったのは初めてだったな・・・。
そう思いながら俺はベットで先ほどのアリサを思い出していた。
たまにはあれくらい言わないと駄目だ。遊び半分で依頼人を危険にさらしたのは事実なんだからな。

・・・・・・。


Screenshot-661.jpg何でそんなに気にしてんだ、俺は。
仕事でパートナーが失敗したら怒るのは当たり前だろう。
いちいちフォローしてたんじゃ身がもたない。
もう寝ようとまぶたを閉じる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・。

今頃・・・泣いて・・・たりするのかな。

Screenshot-657.jpg

頭のなかにアリサが涙を浮かべているイメージばかりが浮かんで、俺はなかなか寝つけない。
そんなイメージを浮かばせた自分自身に苛立つ。

少し、言い過ぎたかな・・・。
様子を・・・見に行ってみるか。

Screenshot-662.jpgアリサが気になって俺はベットから立ち上がり、部屋を出た



アリサを探して俺は屋上まで上がる。部屋にはいなかった。としたらいるのはここだろう。
その時アリサとイヴァンの話す声が聞こえて俺は思わず壁に身をつける。
こっそりと覗き込むとアリサとイヴァンは二人でなにやら話しこんでいるのが見えた。
(あのガキ・・・先回りして慰めにきたか)
Screenshot-669.jpg「元気出たみたいで・・・良かったです。きっとカインさんもアリサさんに期待してるからああいうこと言ったんですよ」
(余計なこと言うんじゃねえ!あの野郎・・・)
イヴァンの言葉に腹を立てつつも、俺はその場から聞き耳を立てる。

「あたし、仕事のことになるとカインに甘えっぱなしだから・・・。もうちょっと頑張らないといけないなって思いました」

アリサの俺の前では絶対口にしないだろう言葉に俺は少し胸が熱くなる。
その言葉の余韻に浸る間もなく、イヴァンの野郎はアリサの手をそっと握った。
(てめえ・・・っ!手をにぎるんじゃねえええええ)
Screenshot-672.jpg「アリサさん、僕今日すごく楽しかったんです。普通のデートみたいなことができて・・・。
いつか・・・また・・・アリサさんと今日みたいに出かけたいです」
(デートだとっ?!お前みたいなフニャフニャした草食系男にアリサがなびくわけないだろうがっ)

アリサに視線を合わせると俺は今までみたことのないような恥ずかしそうな顔をしている。
(アリサっ!お前なんでそんな顔してんだっ!!断れっ!!今すぐNOと言えええっ!)

Screenshot-667.jpg
「あたしで良かったら」

アリサの返答に俺は耳を疑った。お前、それはどういう意味なんだよ・・・。
手を握られてデートに誘われるってことはつまりそういう意味な訳で、それにOKするってことは。
イヴァンが好きってことなのかっ???!

俺は軽くパニックに陥る。

「ありがとう。・・・僕、アリサさんのことが・・・」
まずいっ!!イヴァンの野郎、告白する気だ!
黙ってみてられるかと俺は二人に近付く。
Screenshot-673.jpg「こんな時間まで何やってんだ」
極力怒りを押し殺して俺が言うと、慌てたようにイヴァンが手を離した。
とっとと寝ちまえ、この野郎!
「じゃあ、僕は寝ますね。おやすみなさい」
そう言うとそそくさと消えていく。
これは本気で早いところあの野郎を追いださないとまずいぞ・・・・。

Screenshot-674.jpg

「カイン」
アリサに声をかけられる。
「ん?何だ」
「あの・・・ごめん。あたし、頑張るから。だから・・・まだ助手でいさせてくれる?」
Screenshot-675.jpg「ばーか。お前みたいなアホな助手、他にどこも引き取ってくれないだろうが」
優しい言葉をかけようと思っていたはずなのに、口から出るのはいつもの憎まれ口だ。

「うん・・・。ありがと」
アリサはそれでも嬉しそうに頷いた。

Screenshot-676.jpg「お前、イヴァンのこと好きなのか?」
「え・・・?なんでどうなる訳っ?」
言葉では否定しているような素振りだが、顔が少し赤くなっているのを俺は見逃さなかった。
理由はわからないが、むしょうにイライラするぜ。


「そんな気分でいるからあんな失敗するんだろうがっ!依頼人と恋愛はご法度だ!」
「恋愛・・・って・・・。いつどこであたしが恋愛したっていうのよ!!」
Screenshot-678.jpg「あの男と一緒にお出かけだかデートだかしてたんだろっ?」
「ただ出かけただけでしょっ?!勝手にデート扱いしないでよ!!」

いつもの憎まれ口の応酬に、俺はこれでいいんだという気持ちと何か言いたかったのに言い忘れたような気持ちが入り混じる。
何をどう言ったらスッキリするんだ?俺は。
他の女にになら優しく声を掛けられるのに、アリサに対してはそれができない。
Screenshot-679.jpg

「お前に話がある。ここじゃ話せないからあとで俺の部屋に来い」

そう言うのが精一杯だった。

chapter4 誘惑

ar.jpg「う~ん!いっぱい買ったなあ」
aa.jpgあたしは買い込んだ食料品を車に積み込んで、イヴァンさんを振り返る。
カインには安全の為に外に出るなって言われてるけど、食料品も切れてたしイヴァンさんも家にこもってからもう長い。退屈しているだろうと息抜きに街へと出てきた。
「あの・・・もう家に戻るんですよ・・・ね?」
ちょっと残念そうな表情のイヴァンさん。
SS1.jpg「本当は駄目だけど・・・もう少しだけ、遊んじゃいます?」
その表情につられるようにあたしは提案すると、イヴァンさんは顔を輝かせる。
ww.jpg「カインには秘密ね」
口元に指をあてて言うと、共犯者の笑みを浮かべてイヴァンさんが頷いた。





Screenshot-629.jpgどうもおかしい。何かが変だ。
ライデンから貰った資料と自分の足で集めた情報をかき集めて、俺は昼間からバーで頭を悩ませていた。
Screenshot-630.jpg家じゃ、アリサとイヴァンが気になってゆっくり考えることもできない。
俺はいまだにイヴァンを襲った組織がどこなのか特定できずにいた。
散々調べてもそれらしき存在が見当たらない。
動かない頭を活性化させようと俺がビールを頼んだ時、聞き覚えのある声が降ってくる。
Screenshot-631.jpg「あ~!やっぱりカインさんだ!」
振り返るとスパの従業員サラがにこにこしながら立っている。
「こんなところで会えるなんてツイてる!私今日休みなんです!一緒に飲みません?」
ツイてるのは俺のほうだ。
この間はアリサのせいで、いい感じの雰囲気がぶちこわしになった。
それを挽回するにはいいチャンスだろう。
「美人を断る理由がないな」
笑ってそう言うとサラがはにかみながら隣に腰を下ろす。
Screenshot-632.jpg「カインさん、こないだの子って彼女ですか?」
俺はあやうくビールを吹きそうになる。
あんなのが俺の女だと思われたら困るっ・・・!
「あいつはただの助手!!それ以外全然無関係だっ!!」
力を込めて否定するとサラは頷いた。
「ですよね~!あんな子供っぽくてがさつな子がカインさんの彼女な訳ないか~!」
Screenshot-634.jpg
・・・・・・・・・イラッ。

サラにアリサをけなされて何故か俺は腹が立つ。
子供っぽいのは素直で感情を隠さないからだ。
がさつに見えるのは女を前面に出してないからだ。
顔だって良く見たらその辺の女よりずっと可愛い。
ちょっとばかり胸がないが、それ以上にいい所がたくさんあって・・・。


って。何であいつ庇ってんだよ。馬鹿か、俺は。
「じゃカインさん、かんぱーい!」
サラがカクテルを持ち上げて乾杯のしぐさをする。俺もそれに合わせてグラスを上げた。




「カインさんって探偵なんですよねえ・・・?かっこいいなあ~」
だいぶ酒を重ねたサラがほろ酔いになって俺にしなだれかかる。
Screenshot-635.jpg触れなば落ちん、というより落ちたから触れて欲しいといわんばかりの姿だ。
俺の肩に触れるサラの肌の感触はそう悪くない。
Screenshot-636.jpg「そうか?面倒なことばっかりだぜ」
「人の裏側とか見れるじゃないですか~!私そういうの興味あるなあ・・・。ねえ、カインさん」
「ん?」
「カインさんの今までの仕事の記録、見せて欲しいなあ~。誰にも言わないからお願い!」
そうサラは言うと俺の腕にギュッと胸を押し付けてくる。
Screenshot-637.jpg「・・・どうしようかな。俺そういうのは見せないことにしてるんだよ」
「意地悪ね」
サラは俺の手に指を絡めて耳元で囁く。
「ね、私のうちで飲みなおさない・・?」
あからさまな誘いに俺は笑いながら頷いた。




Screenshot-639.jpg「とうちゃ~く♪」
酒のせいか妙なテンションでサラが声を上げる。サラの部屋に入ると俺はすぐにあたりに視線を走らせた。
あることに気が付き、俺の疑念は確信に変わった。
Screenshot-643.jpg「カインさん・・・私ね・・・最初に会った時から・・・」
甘い声で囁くサラ。
Screenshot-642.jpg俺は後ろに回されたサラに腕をねじり上げ押さえ込んだ。
サラの手に握られていたナイフが床に落ちる。
「そういうセリフはこんな物騒なもん持ってない時に言うもんだぜ」
Screenshot-641.jpgサラの表情は先ほどとは全く別人のように鋭く、俺を睨みつけている。
「色仕掛けで俺をここに呼び込んで、ナイフで脅して仕事の記録の場所を吐かせようとした訳か。誰に頼まれた?」
「どうして分かった?」
質問には答えず、サラが俺を睨む。
「ここの部屋のカーペットが新しすぎる。ベッドの足が上にあったら普通はすぐに跡がつくはずだ。でもこの部屋には跡がない。つまり君はここで暮らしていない」
俺の言葉に悔しそうに唇を噛む。
仮にも探偵を騙そうっていうんだからもう少し手の込んだ罠にすべきだろう。
俺も随分見くびられたもんだ。
「答えない気か」
サラは黙ったままだ。こういう仕事をする人間は滅多なことで依頼人の名を明かさない。
やろうと思えば口を割らせることはできるが・・・。
「行けよ」
俺はサラの腕を放した。
サラは驚いた顔で俺を見上げる。
俺もとことん女には甘いな・・・。
Screenshot-644.jpg「依頼人に言っとけ。俺は自分から口説く方が好きなんだってな」
サラが窓から飛び出して逃げていく後姿に俺はそう声をかけた。
Screenshot-645.jpg(記録を欲しがるってことは・・・あの件だろうな)
心当たりなら十分すぎるほどあった。




Screenshot-621.jpg「すごく楽しかった!たまにはお出かけもいいね~!」
あたしとイヴァンさんはお店をひかやしたり、アイスクリーム売りの車を見つけて食べたりして楽しんだ後公園で一休みしていた。
Screenshot-622.jpg「僕も楽しかったです!・・・なんだかアリサさんとデートしてるみたいで」
で、でーと・・・。
あたしもちょっとは思ったけど、口にだして言わなくたっていいじゃないっ!
どういう反応していいかわかんないわよっ!
Screenshot-623.jpg「この街はいいところですね」
さらりとイヴァンさんが話題を変える。
ちょっと安心したような、残念なような・・・。
「イヴァンさん、以前は他の街にいたんですか?」
「仕事で異動があったりで、色んな所にいましたよ。都会だったり田舎だったり」
「へえ~。いいなあ、あたしこの街で生まれてからずっとここにいるから羨ましい」
Screenshot-625.jpgこの街はもちろん大好きだけど、都会にはちょっと憧れちゃうな。
そんなあたしにイヴァンさんはにっこりと笑いかける。
「一人だとどこに行っても味気ないです。でもアリサさんが一緒ならどこでも楽しいだろうな」

「それ買いかぶりすぎですってば」
話がまたそういう方向へ行きそうであたしは話をそらす。
イヴァンさんって見かけによらず、けっこう大胆なのよね・・・。


「いえ、アリサさんはすごく可愛いです。あなたみたいな人にもっと早く出会っていたら・・・僕は・・・」


Screenshot-624.jpgイヴァンさんの顔が真顔になっていて、あたしは視線をあわせていられず背中を向けた。
可愛い、だなんて面と向かって言われるのに慣れてない。
どうしよう、心臓がバクバクだってば・・・。

Screenshot-626.jpg

「もうイヴァンさんたら、冗談きついですよっ!」
笑って誤魔化そうと決めたあたしが振り返ると、先ほどまでそこにいたイヴァンさんはいなかった。


Screenshot-627.jpg

「イヴァンさん・・・?」

そしてイヴァンさんは忽然と姿を消してしまったのだった。


chapter3 情報

俺はライデンとの待ち合わせ場所に来ていた。
依頼人の目撃した取引がどこの組織かをまず特定する為に、裏社会に詳しいライデンから詳しい話がききたかったからだ。
待ち合わせ時間きっかりに俺の携帯が鳴る。
Screenshot-598.jpg「どうした?遅刻か?」
「いや、そうじゃない。そのまままっすぐ歩いて本屋の角を曲がって20M歩け」
「了解」
ライデンの用心深さには慣れていた。まあ、これくらいじゃなきゃ裏社会では生き抜いていけないのかもしれないが。

Screenshot-599.jpg指示通りまで来たとこで再び電話が鳴る。
「そこにごみ箱があるだろう。その中に茶色の封筒がある。それを取れ」
「ゴミ箱~?お前近くにいるんだろ?なんでゴミ箱なんかに・・・」
Screenshot-601.jpg文句を言いながらゴミ箱をあけるとライデンに言葉通り茶色の封筒が入っていた。
「その中にお前の知りたがってる組織の詳しい資料が入っている」
「お前スパイごっこじゃあるまいし、こんなことしてないで出て来いよ」
姿をみせないライデンに苛立ちながら俺は言った。
「お前やばいヤマに足つっこんだみたいだな」
「・・・尾行はまいたつもりだったけどな」
街中で俺をみつけると3人ほどの男たちがずっと俺を尾行していたのは知っていた。
途中でうまくまいたつもりだったが、まだいたか?
「いや、今はいない。念の為だ。・・・気をつけろよ」
「ああ、分かってる」
Screenshot-597.jpg電話を切りながら俺は自分が考えているよりもこの依頼はずっとやっかいなものになりそうだと直感した。




カインは情報あつめに街に出たおかげでゴロゴロする奴がいない家を思い切り掃除する。
普段はリビングを掃除すればキッチンで食べ零しするわ、部屋を掃除していればリビングに本を持ち込んでそのままにするわで全然進まない。
亭主元気で留守がいい、とはよく言ったもんよねー。
・・・・。
て、亭主なんかじゃない!あいつは断じて!!

そんな自分につっこみを入れながら、カインの部屋を掃除しようと部屋に入る。
Screenshot-581.jpg「勝手に掃除するな!お前は俺の母親か!」って絶対言われると思うけど、綺麗好きなあたしは汚れている部屋が我慢ならない。
案の定、床には雑誌や本、資料なんかが散乱してて軽く発狂しそうになる。
Screenshot-582.jpg「もうっ!!片付けてって何回言えばわかるのよっ!!」
散らばった本をまとめているとその隙間から一枚の写真が零れ落ちる。
「ん・・・?」
手に取ってみてみると、その写真には綺麗な女の人と隣ににやけたカインの姿が映っていた。
その女の人は胸の大きくひらいたドレスを着ていてまるでメロンみたいな胸の谷間をこれみよがしに見せている。
Screenshot-618.jpg・・・・・・・・・。
あたしはその女の胸の大きさを目に焼き付けたあとゆっくりと自分の胸に視線を移した。

ち・・・ちいさい・・・。

楽しかったです、また誘ってねとペンで書き込まれたその写真をあたしは床にたたきつけた。

カインのすけべやろうっ!!
Screenshot-583.jpgどーせあたしはAカップよ!!胸もなけりゃあクビレもない幼児体系よ!!
けどこんなおっぱいおばけみたいなのに、フヤけた顔しちゃって!!

超ムカツク!!ばーかばーかばーか!!
まるで子供のように切れたあたしは掃除する気力も失くしカインの部屋を出た。



Screenshot-584.jpg「どうしたんですか・・・?急に元気なくなっちゃいましたね」
自分の胸のなさに凹んでいるあたしを見てイヴァンさんが心配そうに声をかけてくる。
そりゃあ元気もなくなるわよ・・・。
もうこのAカップがFカップになることなんか、ないんだから・・・。
「ねえ、イヴァンさん」
「はい?」

「男ってなんで巨乳が好きなの?」


Screenshot-585.jpg「ええっ?あのっ・・・アリサさんっ??」
唐突なあたしの問いに顔を真っ赤に染めて慌てるイヴァンさん。
「イヴァンさんもAカップよりFとかGカップのほうがいいんでしょっ?」
「いや・・・あの・・・それは・・・。胸で人を好きになるわけじゃないし・・・」

Screenshot-587.jpg「でもいいなと思う人がいて、その人が胸ないよりはあったほうがいいワケですよねっ」
あたしはカインへの怒りをどんどんヒートアップさせていく。
「ぼ、僕はどっちでもいいですけど・・・」

「どっちでもいいなんてそんな訳あるかーーーっ!!どうせ巨乳が好きなくせにーー」
怒りで興奮状態に陥るあたしをなだめるようにイヴァンさんが慌てて言った。

「大きすぎる人よりアリサさんみたいなスレンダーなほうが僕は好きですっ!!」

Screenshot-590.jpg
・・・・・・・・・・・・・・。
「ほんと?お世辞言ってない?」
疑いの眼差しを向けるとイヴァンさんは大きく首を振る。
「ウソじゃないです!・・・だから落ち着いて・・・深呼吸深呼吸」
Screenshot-589.jpgイヴァンさんの言うとおりに深呼吸すると少しは気持ちが落ち着いた。
ふう・・・。
考えてみたらあんなスケベ野郎のためにムキになるエネルギー使うほうがバカだ。
いつものことだけど、目の当たりにするとついイラついちゃうんだよね・・・。
Screenshot-588.jpg「ごめんなさい。あたしすぐカッとなっちゃうから・・・」
「いいですよ。僕でよければいつでも相手になりますし」
優しいなあ・・・。イヴァンさんて。あのバカとは大違い。
「・・・・カインさんてもう探偵初めて長いんですか?」
「う~ん、そうですね。気がついたらけっこう長いのかも」


Screenshot-591.jpg「へえ。じゃあ今までこなしてきた依頼の記録も数がたくさんありそうですね。アリサさん片付けが大変じゃないですか」
「あ、そういう記録は家にはないはず。カインが自分でどっかに管理してると思う」
一瞬、どうしてそんなことを聞くのかと不思議に思ったけれどイヴァンさんの笑顔でなんだか誤魔化されたような気がした。





「じゃあ、そのあたりで取引してる組織は該当なしってことですか?」
Screenshot-608.jpg夕食を終え、情報あつめから戻ってきたカインの話を聞くイヴァンとアリサ。
「いや、あのへんをシマにしてる組織があって以前はとある組織とヤバイ薬を取引してたことはあったらしい。でもあんたが見たっていう3日前に警察に摘発されてる。そんな状況ですぐに取引再開するとは思えない」
ライデンから受け取った資料を読んだカインが状況を説明する。


「他の組織がヨソの組織のシマで勝手に取引するとは考えにくい。分かったら抗争もんだしな」
Screenshot-604.jpg「どれじゃあイヴァンさんを襲った組織がどこか見当もつかないってことじゃない」
アリサが苛立ったように言った。

「今のところはな。可能性をひとつひとつ潰していく作業を繰り返すしかない」
カインの言葉に小さくため息をつきながら、頭を抱えるイヴァン。
Screenshot-605.jpg「イヴァンさん、大丈夫ですよ。この家にいればとりあえずは安心だし」
うなだれるイヴァンにアリサが優しく声をかけるとその後ろでカインが憮然とした表情を浮かべている。
(面白くねえ・・・)

Screenshot-607.jpg「そうですね・・・。いずれにしてもカインさんにおまかせするほかありませんから」

「そう落ち込むなよ。気晴らしにクラブでナンパでもしてくるか?けっこういい女がいるぜ」

ガンッ!!!

アリサが勢い良くテーブルを叩く音が響き渡る。
Screenshot-610.jpg「イヴァンさんまでおかしなことに誘わないでよ!!あんたとは違うんだから!!」
「俺とは違うってどういうことだよ?!お前が違うように見てるだけじゃねえか!」
Screenshot-609.jpg「はあ?!何言ってんの?あんたみたいな男はおっぱいおばけと仲良くしてるのがお似合いよ!!」
昼間のことを思い出し、アリサはそういい捨てるとリビングをあとにした。

Screenshot-611.jpg「おっぱいおばけって・・・何のことだよ・・・。意味分かんねえ・・・」

訳のわからないことを言われ途方にくれる。
Screenshot-612.jpgそんな二人のやり取りをみてくすくすとイヴァンが笑った。
「アリサさんて本当に可愛いですよね」

「ああ?何か言ったか??」
Screenshot-614.jpgカインが鬼のような形相でイヴァンを睨む。
「い・・・いや・・何でもないで・・・す・・」
Screenshot-615.jpg「そうか。発言には気をつけろよ」

Screenshot-616.jpg
早いところこの依頼を片付けてこの男を追い出そうと心に誓うカインだった。

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Author:Loveflower888
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